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投稿日:2026年01月30日

テーマ: その他

来年の自分へ—6年生の春休みまでにやっておきたい5つのこと

こんにちは。受験Dr.の坂井です。
いよいよ2月1日、中学受験の本番が始まります。今まさに受験生たちは、緊張と期待の入り混じった時間を過ごしています。この記事を読んでいるあなたは、現5年生。そして間もなく6年生(受験学年)になります。
入試まで「まだ1年ある」と思うかもしれません。でも、6年生になると時間はあっという間に過ぎていきます。だからこそ、今のうちに「受験生になる準備」を始めておくことが大切です。
今回は、6年生の春休みまでにやっておきたい5つのことを紹介します。どれもすぐに始められることばかり。未来の自分が「やっておいてよかった」と思えるような一歩を、今ここから踏み出してみましょう。

 

① 苦手単元の“見える化”をしよう

5年生のうちに学んだ内容は、6年生での応用問題の土台になります。算数なら「割合」「速さ」、理科なら「電流」「水溶液」など、つまずきやすい単元をリストアップして、どこが苦手なのかを“見える化”しましょう。
おすすめは「できる/できないチェック表」を作ること。ノートの見開きページに、単元名を並べて「○・△・×」で自己評価してみましょう。苦手な単元がはっきりすると、春休みの復習計画も立てやすくなります。
さらに、苦手な単元には「なぜ苦手なのか」を一言添えてみると、対策が具体的になります。たとえば「速さが苦手→単位の変換が混乱する」「電流が苦手→回路図の読み方が不安」など。原因がわかれば、解決への道筋も見えてきます。

 

② 勉強時間の記録をつける習慣を

6年生になると、塾の宿題や演習などで勉強量が一気に増えます。今のうちから「何時に何をやったか」を記録する習慣をつけておくと、時間の使い方が上手になります。
おすすめは、1日3行の「勉強日記」。たとえば、
• 17:00〜17:30 算数の宿題(速さ)
• 17:30〜17:50 理科の暗記カード
• 20:00〜20:30 社会の一問一答
といったように、簡単に記録するだけでOKです。続けることで「自分はどんな時間帯に集中できるか」「どの科目に時間をかけすぎているか」が見えてきます。
また、記録を見返すことで「自分はこんなに頑張ってきたんだ」と自信にもつながります。勉強の成果は、目に見える形で残しておくと、モチベーションの維持にも効果的です。

 

③ 志望校の文化祭や説明会の参加を計画してみよう

実際に学校を見てみると、「ここに通いたい!」という気持ちが強くなります。モチベーションが上がると、勉強にも前向きになれます。
春から秋にかけて、多くの中学校が文化祭や説明会を開催します。親子で一緒に行くと、受験への意識も自然と高まります。校舎の雰囲気、制服、部活動、先生の話し方など、パンフレットではわからない「空気感」を感じることができます。
「この学校に通いたい」と思える目標ができると、勉強の意味が変わります。志望校が決まっていなくても、「気になる学校を見に行く」ことが大切です。実際に足を運ぶことで、意外な発見があるかもしれません。

 

④ 親子で話し合う時間をつくる

受験は、子どもだけでなく家族全体の挑戦です。志望校のこと、塾のこと、勉強の悩みなど、定期的に親子で話し合う時間を持ちましょう。
おすすめは「週に1回、30分だけ話す時間をつくる」と決めておくこと。たとえば、日曜日の夜に「今週の振り返りと来週の目標」を話す時間を設けると、気持ちの整理にもなります。
「最近、理科の電流が難しくて…」「志望校ってどうやって決めるの?」など、ちょっとした悩みも話しやすくなります。親子で一緒に受験に向かっていく感覚が生まれ、安心感にもつながります。
また、親御さんにとっても「子どもが何を考えているか」を知る貴重な時間になります。受験期のコミュニケーションは、信頼関係を深める大切な土台になります。

 

⑤ 生活習慣を整える

夜更かしや朝寝坊が続くと、6年生になってからの集中力に影響します。今のうちから「早寝・早起き・朝ごはん」の習慣を整えておくと、受験期の体調管理にもつながります。
特に冬場は、朝の寒さで起きるのがつらくなりがちです。だからこそ、5年生のうちに「朝型の生活」に慣れておくことが大切です。朝の15分で暗記カードをめくるだけでも、脳が活性化されて1日がスムーズに始まります。
また、スマホやゲームの時間も見直してみましょう。「夜9時以降は画面を見ない」など、ルールを決めておくと、睡眠の質も上がります。受験期は体調がすべての土台。今から6年生(受験学年)だということを意識して生活習慣を整えていきましょう。

 

春休み前にできる“学習チャレンジ”

6年生になると学習量が一気に増えます。その学習量にも春休みまでには慣れておきたいものです。そのための学習習慣作りを少しずつ準備していきませんか。
ここでは、春休み前までに取り組める“学習チャレンジ”を紹介します。どれも短期間で達成できる内容なので、気軽に挑戦してみてください。

 

◎ 春休み前まで(〜3月下旬)にできること

【チャレンジ①】苦手単元を1つだけ克服する(自信につながる)
【チャレンジ②】勉強日記を3日間だけつけてみる(自学習慣の見直し)
【チャレンジ③】志望校のパンフレットを親子で一緒に読んでみる(モチベーションUP)
【チャレンジ④】「できる/できないチェック表」を完成させる(弱点の見える化)
【チャレンジ⑤】親子で「受験準備カレンダー」を作ってみる(モチベーションUP)

どれか1つでも達成できたら、それは立派な受験準備の第一歩です。
「やってみようかな」と思った瞬間から、もう受験生への道が始まっています。
焦らず、少しずつ。自分のペースで、未来の自分に近づいていきましょう。

6年生の春休み前までにやっておきたい5つのことをお話しましたが、まずは実践してみることが大事な一歩です。ぜひチャレンジしてみてください。
あなたが6年生の良いスタートを切れるよう応援しています。
それでは、またお会いしましょう。

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