最新記事 2020年10月22日

テーマ: その他

転塾を検討する際の留意点

みなさん、こんにちは。 海田真凜です。

前回のブログで「転塾をする前に」と題して
転塾を検討する前にすべきことをお伝えしました。
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今回は具体的に転塾をお考えのご家庭向けに
題して 「転塾を検討する際の留意点」

では、いきましょう。

 

4つの変化への対応

転塾をすれば当然変わるものがあります。

大きく分けて、変わるものは4つ。
① 通塾曜日の変化
② 対人関係の変化
③ 母集団の変化
④ カリキュラムの変化

①の変化は、必然的に週単位や月単位の学習サイクルの変化につながります。
でも、学習サイクルの構築にあたり、空き時間に学習を割り振っていく手法はどの塾に通うとしても同じ。
以前と同じように、塾の授業曜日や習い事との兼ね合いで
適切な学習サイクルを考えていくことになります。

②の変化は、お友達関係だけでなく、講師との関係も含まれます。
これは慣れれば適応するので、時間が解決してくれます。

③の変化は、必然的に持ち偏差値の変化につながります。
A塾で偏差値50の生徒とB塾で偏差値50の生徒が同じレベルかというとそういうわけでもありません。
塾によって偏差値状況は異なります。

ざっくりとした目安で構いません。
転塾先だと偏差値が5ポイントほど高く出てくる、といったように
以前の塾と新たな塾の偏差値の違いをおさえておいてください。
 

カリキュラムのズレ

転塾にあたり、④カリキュラムの変化、が最大の支障です。

以前の塾では未習のテーマが、転塾先では既に学習済みである場合
このカリキュラムのズレをどう補うかが重要な留意点となります。

向こう数か月以内に行われる季節講習で再度学習するカリキュラムなのであれば
そのときに取り組むことで消化できます。

でも、季節講習は基本的に新たな単元学習が続くというカリキュラムなのであれば
おそらく6年の夏期講習まで待たないとカリキュラムに登場することはありません。

該当する未習のテーマが
6年の夏まで待ってもあまり支障がないテーマなのか
そこまで待つと手遅れになるテーマなのか

その判断はプロに委ねてください。
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ただ、転塾先の室長・校長や、教科の担当講師に質問すると
おそらくは「大丈夫です!」という返答になるはず。
ここは、第三者に意見を求めた方が無難です。
 

転塾のタイミング

上記の内容を踏まえたうえで、転塾に適したタイミングを考えてみましょう。

カリキュラムのズレをできるだけ少なくしたいという観点からすると
転塾は早ければ早いほどよい、ということになります。

実際に転塾の時期として多いのは
「新5年までの学年の切り替わり、つまり2月から」
「5年の夏期講習から」

5年の9月以降の転塾だと
カリキュラムのズレを補うために必要な学習が各教科で生じるでしょう。

だからといって
5年の9月以降の転塾は避けるべきということではありません。
努力が報われにくい塾に通い続けるのは親子でストレスを抱えてしまいます。
自分に合ったペースで学習に取り組める塾の方が効果的です。

結局のところ、カリキュラムのズレを補う手立てを整えることができるのであれば
どの時期に転塾しても構わないわけです。
そこに尽きると思います。

毎週の履修テーマと並行して未習テーマの学習を進める
まとまったお休みの期間を利用して未習テーマの学習を進める
どちらでも構いません。
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日々の学習に負担がかかることなく
効率良くカリキュラムのズレを補いたいのであれば
プロの手を借りることも選択肢としてお考えください。