最新記事 2020年08月06日

テーマ: その他

受験勉強「やることリスト」の作り方

みなさんこんにちは。受験ドクターの桑田陽一です。

今日は8月6日。
例年であれば夏休みも夏期講習も真っ盛りというタイミングのはずでしたが、今年はペースがつかみにくい夏です。
地域によっては、これからやっと学校の夏休みに入るところもありますね。

そんな中でも、塾の夏期講習は7月の下旬から始まっているところがほとんどです。
昼間は通常通り学校へ、そして夜は毎日夏期講習と、受験生のみなさんは平常よりもかえって忙しい日々を過ごしていると思います。

今回は、忙しい夏の乗り切り方。
勉強そのものの内容ではなく、忙しい中で何とか上手に勉強を回すヒントを紹介します。

ずばり「やることリスト」を作ってみましょう、というお話。

作ってみたことはあるけど、面倒なだけでうまくいかなかった、という人もたくさんいそう。
でも、単にリストを作るだけでなく、そのあと少しだけ工夫を加えます。
興味が持てそうなら、続きを読んでみてくださいね。

 

1.書き出す

「やること」っていっぱいありますね。
面倒だと思うかもしれないけれど、まずは、あなたの「やること」を紙に書き出してみましょう。

・計算練習
・漢字練習
・算数○○テキスト○回の復習
・理科の宿題の○○プリント
・…

こんな感じで箇条書き(かじょうがき)にします。

今は、受験勉強のための「やること」リストを作ろうとしているのですが、もしも途中で「お風呂に入らなきゃ」とか「あの本を返さなきゃ」とか、関係ないことが思い浮かんだときにも、いったんいっしょに書き出しておきます。

そして、書いたらいったん忘れても大丈夫!
どうせ、あとでリストを見直すときに思い出せますからね。

書いたら忘れ、書いたら忘れを繰り返しているうちに、「あれもこれもやらなきゃ!」ともやもやしていた頭の中が、だんだんすっきりとしてきます。

作業をしているうちに、「どうせなら、勉強以外のやることも全部書き出してしまおう!!」と思えてくることもあるかもしれません。

余裕があればそれもいいのですが、さすがにかなりの時間がかかるので、勉強関連の「やること」をなるべく取りこぼさないことに集中して、あとはほどほどに…くらいの気持ちでいきましょう。

 

2.分類する

真面目に書き出した人ほど、多くの項目が出てきて「どうしよう!」という気持ちになるかもしれません。
でも、心配は無用。
このあと、分類して大事なことをうまく取り出します。

箇条書きにしたリストを、上から1行ずつ見て、それぞれの「やること」を

A.今日(近いうちに)「やらないとまずい」こと
B.今日(近いうちに)「やったほうがいい」こと
C.今ではないが、いつか「やりたい」こと
D.よく考えたら「やらなくてもよい」こと

こんな感じに分けてみましょう。

あまり時間をかけず、直感的で構いません。

「お風呂に入らなきゃ」は勉強には関係ありませんが多分Aですね。
算数の先生は厳しいので「算数の宿題をやる」はAだけど、国語の先生はチェックがゆるいので「国語の宿題をやる」はBだということもありえます。
「理科の○○の単元をもう一度やり直す」はとりあえずCかも?
「○○の動画を見る!」はCかもしれないが、Dかもしれない?



ともかく、こんな風に一通りの「やること」について、分類してしまいましょう。

何となくですが、A→B→C→Dの順に大事そうですよね。
でも…

 

3.やる!

もちろん、リストを作っただけで満足しては何の意味もありません。
いよいよ行動に移します。

リストでAになったこと。
これは「やらないとまずい」ことですから、どうせそのうちやることになります。

実は、一番重要なのはBのリスト。
「やったほうがいい」けどやらないかもしれないことの中に、自分にとって一番重要なことが含まれています。

とはいえ、Bのすべてに手をつけるのは難しい。
そこで、まずBから1つだけ選んで、これだけはやると決めましょう。

1つを選ぶときには、中でも一番重要そうなものにするのが理想ですが、まずは「これなら無理なくやれそう」というのを選んでも構いません。

ともかく、必ずやることになるはずのAに加えて、Bからも1つは実際にやると決めます!
そうしたら…

Bから選んだその1つを、最初にやってみましょう。

人間には、やり始めるまでは面倒だと感じることも、始めてみるとやる気が出て続けられるという特性があります。
あまり気の進まなかったはずの部屋の片付けをやり始めてみたら、なぜか予定以上にいろんなところを片付けたくなってきたなど、みなさんにもそんな経験が何度となくあるのではないでしょうか?

エネルギーがまだ残っている初めのうちに、Bから選んだ1つを始めてみる。
そうすることで、ただ何となく「やらないとまずい」ことから手をつけていくのと比べて、確実に一歩先に進むことが出来るのです!

 

まとめ

1、「やること」を書き出す
2、A~Dに分けて、Bから1つ選ぶ
3、Bから選んだ1つを最初にやる!

読んでみて、「何だかうまくいきそう!」とか「面白そう!」と思った人がいたら、たぶんあなたにとってはリスト作りが「最初にやるべきこと」です。
時間を取って、ぜひ実行してみてください。
通塾生は、リスト作りに迷ったら、ぜひ担当の先生にも相談してみてくださいね!

今回はここまで。