最新記事 2019年01月28日

テーマ: 算数

落ち着いて~計算問題のあれこれ~

こんにちは、算数を担当しております佐々木です。

いよいよ、受験シーズン到来です。
6年生は、日ごろの力が出せるよう、集中力を高めていきましょう!
5年生以下の皆さんも、6年の2月に向けて、この時期に、総おさらいしていきましょう!

本日は、

落ち着いて、計算問題に取り組もう!
ということをお話しいたします。

受験生の皆さんは、テストの時に、落ち着いて解けるよう、こちらを思い出していただけると
幸いです。

また、5年生以下の生徒さんは、日ごろからの計算問題の取り組み方を
今一度振り返り、計算ミスをなくすための参考にしていただけたらと思います。

計算問題は、

次の6つにわけることができると思います。
あくまでも、これは勝手に私が分類しただけですが。

① +・-・×・÷の四則混合問題
② 分数・小数が混ざった問題
③ 長い式の計算
④ 長い式の逆算
⑤ 工夫する計算
⑥ 単位変換を含む計算

計算問題は、入試問題でも、大問【1】で大概聞かれる問題です。

学校側はなぜそのような問題を出題するのか。

もちろん、中には「計算」という枠組みで出題しない学校もあります。
例えば、武蔵などがあげられます。
ただ、武蔵中学校でも「計算」という枠組みでは出題しなくても、問題の途中で
ややこしい計算をさせて計算力をみています。

学校側は、計算力と同時に集中力や粘りつやさをみています。
緻密な計算ができるのか、集中力を高めて、正答にもっていける力があるのか。
ややこしい計算でも粘り強く解ききる力をもっているのか。

計算問題1

今日は、普通の計算問題をどう取り組むかという観点でお話ししたいと思います。

計算問題で一番ひっかかりやすいのは、

① 整数どうしの計算
② 分数・小数が出てきたときの、約分、最小公倍数にそろえた時のミス、
③ 字の見間違い
④ 単位変換

などなど。

では、ミスを失くすにはどうしたらいいのか。

まず
① 整数どうしの計算
について。

整数どうしの計算では、計算力に自信がある生徒さんほど、間違えます。
なぜなら、ノートに書かないで頭の中だけでやってしまうからです。

公文やそろばんを習っていて鍛えていたから!と自信をもっているのは、いいのですが、
うっかりミスやケアレスミスをしては、元もこうもないですね。

例えば、間違えやすいのが、
16×5 15×6
14×3 13×4

など。

簡単だから!と頭の中でやってしまいます。
その暗算力が正確であればいいと思います。
ただ、慌てていたり、他のことにとらわれていると、やはりミスをしてしまいます。

必ず、ノートに簡単でいいので、筆算を書いてください。
どっちに繰り上がるか、どこに繰り上がるかが見えてきます。

14×3であれば、まず、3×4をして12 12の「1」が3×1の3に繰り上がるので4となり、
答えは、42ですよね。

これを52としてしまいがちです。
52となるのは、13×4ですよね。

② 分数・小数が出てきたときの、約分、最小公倍数にそろえた時のミス
こちらの対策も、そうですが、ノートの余白、テスト用紙の余白に
しっかり書くようにしましょう。

3で分母・分子を割っているのに、分母と分子のどちらかが、途中から2で割ってしまったり、
倍分するときに、何をかけていたのかが、わからなくなってしまったり。

こちらの攻略として、あくまでも個人的な経験からの提案ですが、
声に出してはいけないですが、頭の中で言ってみるのもいいと思います。
「2かけて」とか、「3でわって」などなど。
意識して、分数・小数の計算をするということです。

③ 字の見間違い
こちらのミスは、どの教科にも当てはまるかもしれませんが、
きれいに、見やすく書くということは、必須条件かもしれません。
自分の字を見間違えて、失点してしまうというのは、本当にもったいないです。
気持ちを落ち着かせるためにも、「きれいに」書く心構えは重要です。

よくあるミスは、「1」「7」「9」の見間違いや、「5」と「3」などが
上げられます。独特の字を書く生徒さんもいらっしゃいますが、
見間違わなければいいのです。

慌てず、落ち着いて「書く」という心構えがあれば、失点を防げると思います。

④ 単位変換
こちらは、単位換算を頭に入れておく必要があります。
面積、重さ、体積、速さの単位変換、時間の単位変換
この5つはしっかりと正確に頭にいれておきましょう。

「0」をいくつ、つけるのか、それとも消すのか。
時間を分に直すときは、60かけるのか、60でわるのか。

「単位変換を頭に入れる」と先程、書きましたが、
なぜそうなるかをきちんと説明してもらって、
それを納得したうえで、暗記するようにしてください。

計算問題2

常に、丸暗記はよくないです。
忘れたら全く使い物になりません。
「理屈」を覚えるようにしていただけるといいかなと思います。

本日は、これまでにいたします。
ありがとうございました。