最新記事 2021年06月04日

テーマ: 社会

社会の学習習慣Part4

皆さんこんにちは!
社会科の清水栄太です。

今回は学習習慣Part④テスト後の学習習慣についてお伝えします。

以前の記事では、①学習頻度や②直し方、③演習後の練習の3つについて取り上げました。

学習習慣についての記事はこれにて一区切り。

では見ていきましょう!

テスト後の直しをされていますか?

テスト後は、その日のうちに自己採点と直しをしましょう!

テストでの点数はもちろん大切。
一方で、次につながる学習を意識することも入試に向けて非常に大切です。

では、テスト後の直しをするということは具体的にどうすることでしょうか。
よく聞くのは、答えを書き込む、もう一回同じ問題を解くということです。

ただ、この方法は失点が少ない場合は効果が見込めますが、失点が多くなるとただ書くだけの状態になってしまうこともしばしばありますね。

では、ここから次につながる直しと練習について説明していきます。

テスト終了後に以前、学習習慣Part②でお伝えしたように直しノートを作成しましょう。

① 問題番号
② 解答理由
③ 正答と解説
④ 最後に全体のふりかえり

この手順でお子さんにノートを作成させましょう。

その後、一緒に以下の5つの原因に大別して失点原因を明らかにしましょう。

■5つの失点原因

【原因①‣知識の定着不足】:覚えるべき用語が定着していなかった

【原因②‣知識の内容理解不足】:覚えた用語の内容についてどういった内容のものなのか理解できていなかった

【原因③‣分野別のつながりの不足】:覚えた用語の時代一致や地理的・地形的要因との一致・時事的な関連が不足していた

【原因④‣問題形式での失点】:「誤り」を含むものの指示の読みこぼし、図・表の情報整理など

【原因⑤‣時間配分、時間不足】:一つの問題に時間をかけすぎた、定着度の低さから大問一題を解き終えるまでに時間をかけすぎてしまった

失点したそれぞれの問題の中でどれが原因だったのかを分析しましょう。
(原因が複数ある場合もあります)

そして、原因が明らかになったらそこで終了…
ではなく、原因に応じた練習の機会をつくりましょう。

復習する機会は、お子さんの理解度や現状によって異なります。
以下を一例として機会を設けてみてください。

【原因①‣知識の定着不足】

対策:翌日から、一週間を目安に毎日基礎問題集や用語で練習。

まとめテスト(組分けテストなど)の直前に、問題が解けるかを失点した同じ問題で確認する。

【原因②‣知識の内容理解不足】
→日頃の学習習慣として、問題演習後に口頭でチェックさせる機会を設ける。
学習習慣Part③でお伝えした方法を学習習慣に取り入れてみましょう。

【原因③‣分野別のつながりの不足】
→学習習慣Part②でお伝えした直しノートの中に年代や地理的な要因を書き加える。
→市販の理由記述問題集を、テストと同じ範囲の単元で取り組む。

【原因④‣問題形式での失点】
→日常演習の中で指示や図表の特徴を表す部分にチェックをつける練習を行う。

【原因⑤‣時間配分、時間不足】
→問題の取捨選択の練習をテキストの演習問題の中で行う
→⓵の練習頻度を増やして、高い定着度に仕上げる。

上記のように、原因に応じた練習を取り入れて得点アップにつなげましょう!

平均すると1,2ヶ月に1度程度テストを受けて、そして3か月に1度大きな模試という形が一般的
ですよね。

毎月のテスト後に、上記の練習を行い、大きな模試の直前に再びテストで失点した問題を解いてみましょう。その後ふたたびノートをチェックしてください。

そうすることによって、前回のテストでの反省点の復習、次のテストでの注意点を踏まえてテストに挑むことができますね。

この学習習慣をとり入れて、ぜひ成績アップにつなげてください!

それでは、今回はここまで!
また次回お会いしましょう!

応援しています!