最新記事 2019年10月24日

テーマ: 社会

「できる状態」を見極める3つのポイントとは?

皆さんこんにちは!
受験ドクター国語・社会科の清水栄太です。

今回は、「できる」状態を見極めるポイントについてお伝えします。

6年生は過去問を通して出来なかった単元の補強。
5年生、4年生は新しい分野を学習し始め慣れてきた頃ですね。
5,6年生ともに、テスト・模試が多く実施される時期でもありますね。

テストで得点するためには、限られた勉強時間で「できる」状態を目指して行かなければなりません。

では、「できる」状態とは一体どういう基準になるでしょう。

「完璧」に仕上げる。
これはかなり大変ですし、そもそも「完璧」という言葉は非常に掴みどころがないですね。

そこで、以下のポイントでお子さんが本当に「できる」状態になっているかを見極めてみてください。

「できる」を見極めるポイントは次の3つ!

・ 時間
・ 説明
・ つながり

「できる」状態を見極めるポイント①

[時間]

たとえば、基本レベルの一問一答や語句補充形式(20問程度)の問題があると仮定します。

この問題を解くのに10分、15分かかってしまう場合。

これは、「演習量不足」・「導入不足」である可能性が高いです。

特に、
10分で7,8割答えることができている場合は「演習量不足」。
10分で7,8割以下は「導入不足」が疑われるため、もう一度テキストや解説に戻る必要があります。

かかった[時間]が「できる」状態を見極める重要なポイントの1つになります。

内容が十分に理解できている。
反復練習ができている。
という2つの大きな軸があることで、素早い解答ができます。

できるの基準②

[説明]

単語として理解している言葉と、仕組みや内容を理解している言葉では、説明することに大きく差がでますよ。

皆さんも実体験があるかと思います。
私も社会のことなら説明できますが、物理や化学となると…。

説明ができるかどうかは、[説明]できるかどうかが、「できる」状態を見極める重要なポイントの1つになります。

「説明」できない=機械的な演習をしている可能性があります。
ご家庭で、説明させる練習を取り入れてみてください。

特に5年生は今歴史を学習していますので、各時代の主要な出来事・人物・きまりを最低限説明できるようにしておくことが理想的です。

具体的には、テキストの太字の言葉を説明ができるように。
太字の前後の言葉にも必ず注目してみましょう。

できるの基準(レベルアップ編)

[つながり]

以前のブログでもお伝えしました。
サンにつながる学習法
https://www.chugakujuken.com/koushi_blog/shimizu/20190808.html

でも紹介しましたが、[つながり]は学習した知識を引き出すうえでとても大切です。

先程の[説明]と重なる部分もありますが、1つの知識に対して[つながり]が多いことで、様々な形式の問題にも対応していくことができます。

以下の例を見てみましょう。

【例】以下のうち聖徳太子が行ったこととしてふさわしくないものを答えなさい。

ア、遣隋使として小野妹子を派遣し、随と対等な関係を求めた。
イ、冠位十二階を定め、家柄ではなく、能力による登用を試みた。
ウ、十七条憲法を定め、農民の守るべききまりを定めた。

【解答】
ア、遣隋使として小野妹子を派遣し、対等な関係を求めた。
イ、冠位十二階を定め、家柄ではなく、能力による登用を試みた。
十七条憲法を定め、農民の守るべききまりを定めた。
→単純に「聖徳太子」「憲法十七条」だけしかつながっていない場合だと失点してしまいますね。

つながりが少ないと、こういった形式で得点ができないこともあります。
[つながり]を増やして、形式が変わっても知識を使える状態にしていくのが良いでしょう。

以上のポイントが「できる」状態を見極める基準でした。

ポイント活用して、得点アップにつなげてみてくださいね!

応援しています!