最新記事 2020年07月20日

テーマ: 算数

中学受験における3.14の計算の工夫

こんにちは、受験ドクターの加島です!

今回はタイトルにもあるように3.14の計算の工夫について書きたいと思います。

ただし、1×3.14~9×3.14までを暗記している前提でお話を進めますので、まだ暗記できていない方はまずは暗記してからこの記事を読んでいただければ幸いです。

今回の計算の工夫では、暗記している前提の、1×3.14~9×3.14を除けばかけ算は一切使いません。

では、例を交えつつ説明していきます。

 

①11×3.14

 

もちろんかけ算の筆算をしてもいいのですが、今回は計算の工夫ですので、かけ算は使いません。

11×3.14は分配法則を使うと、(10+1)×3.14となります。

つまり、10×3.14=31.4と1×3.14=3.14をたします。

すると、31.4+3.14=34.54と求められます。

 

では、このやり方で次の問題を解いてみましょう。

 

②63×3.14

 

 

どうでしょうか。

では、答えです。

(60+3)×3.14

=188.4+9.42

=197.82

 

 

次にこの問題はいかがでしょうか。

 

③98×3.14

 

 

もちろん先程のように(90+8)×3.14と解いてもいいですが、この問題の場合、

(100-2)×3.14と計算した方が楽です。

(100-2)×3.14

=314-6.28

=307.72

と計算できます。

 

 

ここで、考えられる質問が、「じゃあ3桁×3.14はどうするの?」です。

これに関しては場合にもよりますが、150×3.14や320×3.14など1の位が0のもの以外は純粋に掛け算の筆算をするしかないでしょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。

そもそも2桁×3.14は掛け算の筆算でやっても何も問題ありませんし、お子様1人1人やりやすい方法は違いますので、この計算方法が絶対ではありません。

ただ、慣れてしまえば2桁×3.14の掛け算の筆算を書かない分、この方法の方が計算スピードが早くなるので、計算の工夫の一つとして試してみてはいかがでしょうか。

 

ここで、余談ですが、円の面積を求めるときに、

1×1×3.14=3.14

2×2×3.14=12.56

3×3×3.14=28.26

4×4×3.14=50.24

5×5×3.14=78.5

6×6×3.14=113.04

7×7×3.14=153.86

8×8×3.14=200.96

9×9×3.14=254.34

は何百回、何千回と出てくる数字ですので、覚えておくといいです。

覚えるというより、そのうち覚えてしまいますよ!

 

次のブログも必ず受験の役にたつテーマを書いていくので、今後も是非読んでみてください。

それではまた!