最新記事 2022年04月04日

テーマ: 算数

受験算数のコツ!本当の計算力を身につける

みなさん、こんにちは。受験ドクターの亀井章三です。

算数といえば計算。どんなに公式を知っていても、最後の最後には計算
して答えを求めることがほとんどです。もちろん、試験の最初には計算
問題も出題されます。

よく言われる「計算力」とは一体何なのでしょうか。

これはいろいろ捉え方があり、算数の先生ならば一人ひとり持論がある
ものです。
では、私の考える「計算力」とは?

私は3つの要素があると考えています。

①何ケタの数であっても筆算を書いて確実に正解できる
②四則演算の順番をきちんと理解し、逆算も間違いなく進められる
③よく出る数値をおぼえていたり、計算の工夫を使える

③の要素はそこまで重要ではありません。自然とできるようになってきます。
そしてここがポイント。
暗算できるというのは、「受験算数」においてはそんなに価値がないということ。
暗算すべきときは暗算し、筆算すべきときは筆算を書くという使い分けができる
お子様は、計算ミスをほとんどしないでしょう。
筆算を書くのを面倒に思い、やたらと暗算にこだわるお子様もいるはず。
暗算での計算力は「珠算」での計算力。
受験算数での計算力はやはり「筆算」です。

市販の計算問題集や、計算力を上げる!と言っている書籍では、上の②や
③に特化したものとなっており①にあたるものはありません。
どちらかといえば、①は珠算の練習などで出ると思ってください。

そこで、受験算数においても①を伸ばしたいので、実際に私が授業で生徒に
解かせている、「計算力養成問題」を何問かご紹介します。

問題1 回答時間2分
 次の計算をしなさい。
 184928+362891+990285+456289=

問題2 回答時間3分
 次の計算をしなさい。
 3829×6157=

問題3 回答時間3分
 次の計算をしなさい。ただし、割り切れないときは小数第8位を四捨五入し
 小数第7位までの数で答えなさい。
 314÷2023=  

問題4 回答時間7分
 次の数を素因数分解しなさい。
 50209

問題5 回答時間10分
 あるきまりで整数が並んでいます。
 3、8、16、27、41、58、・・・
 この数列の1番目から20番目まで、20個の和を求めなさい。

いかがでしたか。面倒と思ううちはまだまだです。
何の感情もなく淡々と計算に取り組めれば、完璧な計算力が身についたと
言えるでしょう。ぜひ頑張ってください。正解は数行下に記載しておきます。

正解 問題1 1994393
    問題2 23575153
    問題3 0.1552150  
    ※小数第7位までの数と指定されていて、小数第7位が「0」のときは、0も書かないと×になります。                   
    問題4 23×37×59
    問題5 4430