最新記事 2020年01月02日

テーマ: 算数 / 算数

受験算数のコツ!算数とスポーツクライミング

みなさん、こんにちは。受験ドクターの亀井章三です。

いよいよ2020年がスタートしました!
受験生の皆さんは、試験日まであとわずかです。
体調に気をつけながら、最後まで頑張りましょう。

今年は何といっても「東京オリンピック」です!
そこで今回は、東京オリンピックでも行われる、スポーツクライミング
と算数の共通点についてお話しさせていただきます。

スポーツクライミング1

①どちらも「作り手」がいる

算数の問題には作問者という人がいます。
スポーツクライミングにもルートを決める「ルートセッター」という人がいます。
共通するのは、「絶対解けない(=登れない)ものを作ろう」と思うことはない、
ということです。
「どうすれば問題を解ける=一番てっぺんまで到達できるか」、を作り手は
まず考えています。
だから、問題を解くための設問が意図的に置かれているわけです。
クライミングだと、必要なホールドが設置されているわけですね。

そこを無視して闇雲に取り組んでも体力と時間を浪費するばかり。
大切なのは、どういう道筋で何を使って攻略していくのか、と考えてから
取り組むことです。

当たり前に解けた(1)の設問も、実は(2)を解くための大きなヒントだったり
するわけです。この作問者の視点に気づくことができると、算数の成績も
さらにググッと上がること間違いなし!です。

「この言い方は、こう間違えさせようとしてるんだな~」
なんて感じで、作問者の意地悪も軽く乗り越えていきましょう。

②何度でもやり直せる

もちろん、スポーツクライミングも入試の算数も制限時間があるわけですから、
永遠にチャレンジできるわけではありません。
しかし、制限時間内なら何度チャレンジしても良いのです。
一度決めたルートを進んでいっても、「これ以上は無理かも」と思う場面が
あります。そんな時に、無理して続けても決して乗り越えることはできません。
算数も同じです。最初に決めた解法で取り組んでいっても、行き詰ることが
あります。そこから適当に式を作っても正解が出ることはありません。
大切なのは、一旦今の作業から離れ、もう一度問題文や図、条件を見ることです。
スポーツクライミングでも一旦降りて、もう一度ルートを検討するわけです。
算数がちょっと異なるのは、よく考えた結果「この問題は解けないから、先に
他の問題に行こう」という判断もできる、という点です。
解けそうと思う問題に取り組むことも大切ですが、後回しにするという勇気ある
決断を、算数を勉強するお子様は身につけてもらいたいです。

スポーツクライミングでも、様々な基礎の体力や技術があるからこそ、難しい
壁を攻略できるわけです。
算数でも、計算力・字を丁寧に書く・問題文を丁寧に読む・見直しすべきところは
見直しする、といった基礎の部分を日々トレーニングすることで、徐々に難しい
問題も解けるようにきっとなります。

受験生の皆様、来年以降受験を迎える皆様、ぜひ今年は様々なことにチャレンジ
して、自分を高めていってください。

スポーツクライミング2