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投稿日:2023年09月18日

テーマ: 社会

2023年中学受験時事問題クロスワードパズル①

みなさんこんにちは!
受験Dr.の清水栄太です。

前回の記事では、2023年中学受験注目時事問題【上半期編】についてお伝えしました。
夏期講習の期間で、知識を深め、関連事項について定着させることはできましたか?

今回は、2023年上半期の中学受験時事問題についての実践編!
クロスワードパズルで、確認していきましょう!

以下の、問1~問6の問いに答えながら空所を埋め赤枠に入るキーワードを考えましょう!

▽クロスワードのルール▽
・文字はすべてカタカナで答えましょう。漢字の表記はカタカナに直してあてはめよう!
・小さい文字(ャ、ュ、ッ等)は大きい文字として記入してください。
・★☆にはそれぞれ同じ言葉があてはまります。

問題図
問1〔ヨコ❶〕 男女の違いにより生じる格差のことで、経済活動や政治への参画度、教育水準、出生率や健康寿命などから算出される、男女格差を示す指標です。2023年は過去最低の125位で、今年5月に開催されたG7の中でも最下位となっています。「ジェンダー○○○○」問2〔ヨコ❷〕5月、ユネスコの世界記憶遺産に登録された、○○○○(※漢字では2文字)関連文書。過去には、慶長遣欧使節や朝鮮通信使、御堂関白記、上野三碑が登録されています。

問3〔ヨコ❸〕3月に、イギリスのTPPへの加盟申請が認められました。イギリス以外にも、中国、台湾、エクアドル、コスタリカ、○○○○○が加盟申請をしています。この国では、1986年から会議が行われ、WTO(世界貿易機関)の設立ミニマムアクセスなどが定められました。

問4〔ヨコ❹〕 2023年の7月に入ると各地で猛暑日となり、環境省と気象庁が合同で「熱中症○○○○(※漢字2字)アラート」が発令しました。
温暖化の問題や都市部のヒートアイランド現象については、入試必須の知識です。
現象が発生するメカニズムをおさえましょう。

問5〔ヨコ❺〕2月、プレートの境界に位置するトルコや○○○がマグニチュード7.8の地震が襲いました。その後も、マグニチュード7クラスの余震が続き、人々はテントなどでの生活を余儀なくされています。
今回の地震が発生した震源地が4つのプレートの境界にあたる点をおさえましょう。

問6〔ヨコ❻〕2月でロシアが○○○○○に侵攻してから1年が経過しました。
侵攻終結の兆しが見えない中、被害が拡大しています。ロシアの侵攻によって、この国の歴史建築物が被害を受けていることが問題視されていたため、オデッサがユネスコの世界文化遺産に登録されました。

問7〔ヨコ❼〕5月、イギリスで新国王の○○○○○国王の載冠式が行われました。TPP加盟合意をはじめ、歴史的なかかわりが深いヨーロッパの国の一つです。

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは分かりましたか?

正解は「ヤングケアラー」です。

解答図

 

ヤングケアラーは、昨今注目されている言葉です。

病気の看病や、介護が必要な家族や親族の世話により、充分に教育を受けられないことや、同世代との関係性を構築出来なかった子どもたちのことです。
こうした問題を含めて、母子家庭の援助や子どもの問題を解消するために今年設立された省庁が子ども家庭庁です。
デジタル庁との連携も期待されていますね。

毎回の記事でもお伝えしておりますが、時事問題の用語だけではなく、
これまでに学習してきた内容との関連性を考えることも大切です。

時事を学習するにあたっては以下の点を意識して学習を進めてみてください!

〇時事問題の学習を進めるにあたって「出題量」「※出題傾向」という2つの点について、志望校の過去問を分析して、時事問題の学習のバランスを整えると良いでしょう。
(※出題傾向についてはこちらの記事で紹介しています)
〇時事問題を学習している際には、関連する単元に意識を向ける。
〇時事として取り上げられる背景にある事柄に注目する。

 

今回はここまで。
それではまた次回お会いしましょう!
応援しています!

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