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投稿日:2023年12月14日

テーマ: 国語

同音異義語の覚え方

みなさんこんにちは、受験Dr.の久米です。
今回は国語の同音異義語の覚え方についてお話しします。

中学受験で出てくる漢字の中で一番出題が多いのが同音異義語です。
日本語の音読みは同じ音になることが多く、音だけでは意味が分からないことが多々あります。
音で意味を区別するだけではなく、漢字の意味の違いを理解できているか。
受験生にそれを問うのが同音異義語です。

次のような問題があったとします。
例題 次の文章のカタカナを漢字に直しなさい。
「このキカイに同音異義語を覚えてしまおう」
(正解 機会)

ここでお子さんが「機械」と答えを書いてしまったときのやり直し方が重要です。
機械⇒機会」と書き直すだけで済ましてしまうお子さんもいますが、
同音異義語を覚えるときに、漢字だけを書いてもあまり意味がありません。
このやり方では次に同じような問題が出たときに解けるとは限りません。
同音異義語ではことばの意味の違いを理解することが大事なので、
「機械⇒動力で動く道具、機会⇒チャンス」とひとこと意味を添えて書いてみましょう
お子さんが自分でことばの意味が取れない場合、現時点12月で5年生以下のお子さんなら、
自分で国語辞典を引く習慣をつけるのが遠回りに見えていちばん早い解決法だと思います。
現時点で6年生のお子さんなら、保護者の方がサポートしてあげるとよいでしょう。

また、やり直しのときに自分が書いた答えと正解の2つを書くだけで終わらせず、
「器械⇒器械体操のときに使う」を書き加え、
その音の同音異義語を全て書き出していくとより効率的に覚えられます。
例えば「イギある仕事をしたい」という問題で間違えたときには
「意義⇒意味や価値、異議⇒別の意見、異義⇒別の意味」のように書いていくとよいでしょう。
この「一つ一つバラバラに覚えるのではなく、関連するものを一気に覚えてしまう」というやり方は、
他の教科の学習でも有効です。
このやり方(私は「セット学習」と呼んでいます)については、また次回のコラムでお話しします。

国語、算数、理科、社会。
中学受験で出てくる様々な知識問題の中で、その後の人生で一番使うものはなんでしょうか。
私は、今回のテーマである「同音異義語」が一番だと思っています。
大人になると手書きではなく、パソコンやスマホで文字を入力する機会が増えます。
漢字は知らなくても勝手に変換されるので正確な漢字は書けなくても日常生活に差し支えないですが、
その変換候補の中から正しいものを選ぶ作業は必ずついてまわります。
この機会に同音異義語をマスターして、後の人生で楽をしましょう。

それではまた。受験Dr.、久米でした。

国語ドクター