最新記事 2022年02月15日

テーマ: その他

新学年!増えていく暗記物に家族で立ち向かう方法

みなさんこんにちは。受験ドクターの久米です。
首都圏の中学入試が終わり、塾では新学年が始まります。
学年が進むにつれ、理科と社会のボリューム感が増してきます。
4年生までは助走期間で宿題も多くなかった理科・社会ですが、
5年生から本格的に始まり、算数・国語と同じくらいの量の宿題が出てきます。
また、6年生の1学期の理科・社会はこれまでの学習のまとめになり、
1回に学習する範囲が広くなってきます。
したがって、塾の学年の切り変わりのこの時期、
お子さんが一人で宿題をやりきれなくなり、
ご家族がサポートに入ることも多くなります。
今回は家庭でのフォローとして、効果的な方法を3つ紹介します。

①本人がご家族に出題する方式を途中に挟む

お母様が本人に教えて出来具合をチェックする方式だと、
上手くいっているときはよいですが、
なかなか覚えられない時に煮詰まりがちです。
できないことにお互いイライラして、なかなか進みません。
そこで逆パターンを取り入れてみましょう。
例えば、「都市と都道府県」について
「人口第1位の都道府県は東京都です、では第2位の都道府県は何でしょう?」
といった具合に本人がお母様に出題し、お母様が答えられなかった場合は
「人口第2位の都道府県は神奈川県だよ」といった具合に、
主語述語を整えて説明してもらうのです。
本人が「ブー、神奈川県だよ」と言ったときには、
「何が神奈川県なの?」と聞きなおして、本人に説明させてください。
お母様が賢すぎる場合は適度に間違えてあげてください。
本人とご家族で競う形にすると、喜ぶお子さんは多くいます。

②学習した成果を見える形で残す

ご褒美シールを台紙に貼っていくとやる気が出るお子さんは確実にいます。
問題ページで25問中15問正解したらシール1枚、
20問正解したらシール2枚張るというようなルールを決め、
台紙が1枚埋まったら可愛い消しゴムやペン、ノートを渡すという作戦です。
学習意欲が上がりそうなら試してみてください。

③やった回数分だけテキストに〇×をつける

一回やって○だった問題でも次回やったら間違えてしまうという事例、
小学生の場合、実はとてもよくあります。
短期記憶が長期記憶になる(=定着する)まで、
×が複数回つくのが普通と言ってもよいくらいです。
そういう時、テキストのできなかった問題に×をつけるだけだと、
ページが×だらけになってしまい見るのもいや、
という状態になってしまいます。
そこで下のように、やったそのときにできたかどうか、
複数の〇×をつけてみてはいかがでしょうか。
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〇〇×〇というのは、1回目〇2回目〇3回目✕4回目〇ということです。
この形だと、「4回もこの問題やったの、偉いね」とほめることができますし、
×の多い少ないから、苦手な問題の傾向を知ることができます。
コアプラスやメモリーチェック、四科のまとめなど、
何度も使うまとめテキストにこれをやっておくと、
「模試があるたびにすべての問題を一からやり直す」ことがなくなり
「苦手な問題から優先的につぶす」ことができるようになります。

それではまた。受験ドクター、久米でした。