最新記事 2019年02月18日

テーマ: 算数

エビフリャー算数

みなさま、こんにちは。
受験ドクター算数科の林弘人(はやしひろと)です。

本日2月18日は方言の日(鹿児島県大島地区)です。
今回のブログは、懐かしい方言を守るためにささげたいと思います。

もとは愛知県の名古屋出身ですので、「つくえをつる」とか「けったマシーン」とか「エビフリャー」とか様々な方言があったことを思い出します。
う~ん、懐かしい・・・

エビフライ1

ちなみに、「つくえをつる」は机を運ぶこと、「けったマシーン」は自転車、「エビフリャー」はエビフライのことです。
馴染みがない方にとっては、「なんじゃそれ?」ですよね。笑

振り返ってみると、馴染みがある私でも「エビフリャー」という方言を使ったことが無いということに気付きました。

エビフライ2

唖然として、空いた口がふさがらないとはこのことです。
私のアイデンティティが失われたも同然。
「エビフリャー」と発したことが無い=名古屋人ではない

・・・衝撃でした。
地元出身者がその方言を使わず、誰が使うのか・・・
このままでは、「エビフリャー」が危ない!!!!
そんなこんなで、「エビフリャー」を守るために、「エビフリャー算数」をお届けします。

エビフライ3

今年の入試問題の改題です。
「エビフリャー」がたくさん出てきますので、ここまででおなか一杯になってしまった場合は、読み進めないことをお勧めします。

問) 
「ただのエビフリャー」が99本あります。
「ただのエビフリャー」5本は「スーパーエビフリャー」1本と交換することができます。
「スーパーエビフリャー」5本は「ウルトラエビフリャー」1本と交換することができます。
「エビフリャー」の数が最も少なくなるように交換すると、「エビフリャー」の数は何本になりますか。

①できる限り、「ただのエビフリャー」を「スーパーエビフリャー」に変えてみましょう。
99÷5=19本(「スーパーエビフリャー」)・・・4本(「ただのエビフリャー」)

②できる限り、「スーパーエビフリャー」を「ウルトラエビフリャー」に変えてみましょう。
19÷5=3本(「ウルトラエビフリャー」)・・・4本(「スーパーエビフリャー」)

③さて、「エビフリャー」は何本になりますか?

この後の処理で賛否が分かれるところかと思いますが、小学生であれば間違えてしまう可能性は高そうです。

考え方は、①の処理の後に残った「ただのエビフリャー」4本と、②の処理の後に残った「スーパーエビフリャー4本」と、②の処理でできた「ウルトラエビフリャー」3本の合計を考え、4+4+3=11本が「エビフリャー」の本数となります。

これで、本日のミッションは達成。
「エビフリャー」を守ることができました!!!
うれしい限りです。おなかいっぱいです。

本日このブログでお伝えしたかったことは、説明の方法です。
小学生に説明するときに、分かりやすい例や身近にあるものを使ってみると、驚くほどよく理解してくれる場合があります。

実例を挙げると、ドラクエ算数と銘打って消去算を解説したことがありますが、
好きな題材を使って説明すると、生徒の集中力がまるで違います。

「3スライムが1魔王で・・・」な~んて授業をしているものですから、周りで聞いている人にとっては「何をやっているんだろう?」ですよね。笑

エビフライ4

算数の原理は変わりませんが、説明の仕方は十人十色。
個別指導だからこそ、面白い例えやその一人にだけ通じる説明の仕方があるのです。

いかがでしたでしょうか?
少しはお役に立ちましたか?
エビフリャー算数やドラクエ算数、一度ご体験いただきたいものです。笑
では、また次回お会いしましょう!

ちなみに私は、エビフライが苦手です。