最新記事 2019年11月28日

テーマ: 算数

3.14の上手な計算方法

みなさん、こんにちは。受験ドクター算数科の浅池 航祐です。

さて今回のテーマは「円や扇形の計算の時によく見られる3.14という円周率」の計算の工夫について。

3.14×1=3.14
3.14×2=6.28
3.14×3=9.42
3.14×4=12.56
3.14×5=15.7
3.14×6=18.84
3.14×7=21.98
3.14×8=25.12
3.14×9=28.26

ここまでは、初級編。塾でも必ず覚えておくように!と言われると思います。4年生の時に上記の計算が初めて出てくると思いますが、やはり最初はなかなか全てを憶えられないというもの。そういう時は、まずはどれでもいいので一つだけ憶えてしまいます。例えば3.14×4=12.56という数値を憶えたなら、3.14×3=9.42は12.56から3.14を4-3=1個分だけ引けばよいので12.56-3.14=9.42(←これなら頭の中で暗算でもできます)…、3.14×5なら12.56に3.14を足せばよいから…というように足し引きで計算をしていくとどんどん憶えていけるはずです!

さて、中級編。

3.14×12=
3.14×16=
3.14×18=

こういったものはどうするでしょうか??流石に、この計算の答えを最初の段階で丸暗記してください、とは申しません。すでに初級編で憶えた全ての数字を駆使し、総動員して計算の工夫をすることで求めるのです。要は…

3.14×12であれば、まず12という数字に着目。
12=6×2なので
3.14×12=3.14×6×2となり、3.14×6=18.84と憶えていれば
18.84×2=37.68(あるいは18.84+18.84=37.68)
と求まるわけです!
大事なことは、3.14でない整数の値がうまく1桁×1桁の形にできないか?と考えることです。

これを利用すると
3.14×16=3.14×8×2=25.12×2=50.24
3.14×18=3.14×9×2=28.26×2=56.52
というように簡単に求まります!
4年生~6年生の間で何度も3.14を含む計算をするので、入試直前になればパッと計算結果が頭に浮かぶようになりますよ!
中級編の範囲内で3.14×□、の形で□によく見られる数字を以下に列挙しておきます。
12,15,16,18,20,24,25,30,32,36,40,48,50,60,64
こういったところでしょうか。上級編については…またどこかで今後お話していければ。

いかがでしたでしょうか。
それでは、この辺で今日の内容の総括に移りたいと思います。今回のまとめは1つだけ。

~本日のまとめ~
・3.14×□の計算は、□を1桁×1桁の形にして工夫する

少し短いですが、今回はここまでといたしましょう。次回、改めて入試直前ということで憶えておきたい知識を含んだ問題を紹介していきたいと思います。

ではまた、お会いしましょう♪