2021 中央大横浜中学校|学校説明会レポート



中央大学附属横浜中学校説明会レポート(2021年9月27日)


本日は中央大学付属横浜中学校へ、受験ドクターの横浜校校長の久米 光太郎が行ってきました。
★中央大学の推薦権を保持したまま他大学(国公立大学や中央大学にない学部・学科)が受験できる。

【牛久保校地】
横浜市営地下鉄
センター北駅下車 徒歩7分

【大棚校地】
横浜市営地下鉄グリーンライン
東山田駅下車 徒歩12分

2021年9月27日に行われた中央大学附属横浜中学の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は中央大学附属横浜中学ではなく、受験ドクターまでお願いします。
©中央大学附属横浜中学校

プログラム

学校長ご挨拶

木下 耕児校長よりご挨拶がありました。

ご挨拶

1点目 中央大横浜中学校は中高一貫校。中1から高3までが同じキャンパスにいるということは貴重。部活動や生徒会、文化祭・体育祭で時間を共有する場がある。同じ学年の同じクラスだけでない生徒たちと接して人間関係を学ぶのは大事なことであり、中央大横浜中学校はそういう環境がある。
2点目 中央大横浜中学校は7割の生徒が結果的に中大に行くが、国公立や中大にない学部に行く生徒に対しても十分な指導とサポートを教員たちが行っている。大学進学に際してはいろんな選択肢があって然るべき、それを支えるために職員が一生懸命やってくれる素晴らしい環境がある

学校について

伊藤 公孝教頭より、入試に関するお話ありました。

学校について

★中央大横浜中学校は1908年に横浜女子商業補修学校として設立。2010年に中央大学の4番目の付属高校、初の附属中学校になった。2012年に中学校が共学化し、2013年に現在地に移転した。
★現在地はセンター北駅から徒歩7分。校舎とグラウンドがある。徒歩20分の場所には第2グラウンドもある。教室にはプロジェクターとスクリーンがある。体育館・武道場・トレーニングルームもある
★中学5クラス、高校9クラス。1クラス40名前後、男女比は2:3で女子が多い。生徒の比率は横浜市57%、川崎市17%、県外13%。
★中央大学の基幹学生を育てることが基本方針。基礎学力・探究心・人間性を養う。謙虚に学ぶ姿勢をもった人間を育てる、知性と行動力を身につける、努力と挑戦を続ける姿勢を大切にする。そのための取り組みが以下の3つ。①しっかりと勉強する附属生 ②校訓に基づく人間教育 ③理数教育と国際理解教育
①について⇒★大学入学時に一般入試入学者と同等の学力を身につけることが不可欠と考えているので、中高一貫進学校と近いカリキュラムを設定している。週6日制で34時間授業、中学では国語・数学・英語の授業時間数を多く確保している。中学1・2年で基礎・基本を充実し、自分なりの学習習慣・学習方法を身につける。数学は1・2年で中学3年間のカリキュラムを終了させるなど先取り学習を行う。高校入学者とは高校2年次から合流する。昨年度の中央大学への内部進学率はおよそ76% 推薦枠は85%。★中大には他大学併願制度があり、大学の定める要件(国公立大学や中央大学では学べない内容を学習できる私立大学の学部・学科など)を満たす場合、内部推薦枠を保持したまま他大学の受験が認められる。国公立大学や医歯薬系学部など他大学を目指す生徒に向けて放課後講習や長期休暇中の講座がある。★全員に学力テストやGTECなどを定期的に受験させる。高校2年で文理分け、高校3年で国公立・私立にコース分けをしている。今年度の1年生より全員タブレット所有。高校生はスタディサプリ利用。
②校訓に基づく人間教育⇒「謝恩礼節」 「自立実践」 感謝と思いやりの心を忘れない、自ら主体的に行動できる。基本的な生活習慣とマナーを身につける。知性と行動力を兼ね備えたリーダーを育てることを目指す。行事は生徒中心。中高生が一緒に活動する。現在はコロナ禍で宿泊行事は行っていないが、本来ならいろいろな校外研修を行っている。
③理数教育と国際理解教育について⇒
★理数教育 論理的な思考力を育むために解答に至るまでのプロセスを重視、アクティブラーニングを活用
充実した実験環境で高度な学び、実験助手によるサポートもある。
★国際理解教育 どの学年でもネイティブの教員の授業を受けることができる。希望者には海外研修や海外留学の制度もある。

★生徒の活動の様子を写真で紹介
紅央祭(文化祭)、体育祭は中高合同で色別対抗で行っている。部活動 運動部が16 文化部が18あり、全国大会に進出する部もある。中学1年のオリエンテーション合宿ではみんなで協力して課題を解決するプロジェクトアドベンチャーに取り組む。中学1・2年のスキー教室、中学3学年合同の合唱コンクール、 中学2年の林間学校、希望者によるニュージーランド研修、中学2年・3年時の鎌倉や東京などへの校外研修、中3の秋の京都奈良に研修旅行。
★中央大横浜中学校の最大の特徴は10年一貫教育。中大の教授による出張講義、附属校生対象のオープンキャンパスなどを行っている。さらなる中高大の連携強化に向けて協議が進行中。
★気持ちの余裕とメリハリのある学校生活 〇きちんと学んでいるという自覚⇒部活動や行事に安心して打ち込める 〇中高一貫教育+高大連携⇒無理のない学習プロセス 〇有意義な進路選択⇒卒業後の長い人生も有意義に

入試について

入試広報部長の寺戸 哲也先生より、入試に関するお話ありました。

入試について

★2021年度の入試結果について。2/1午前と2/2午後の2回入学試験を行っている。両日ともに80名の募集だが、2/2の方は他の中学を第一志望にする人が多いので合格者を多めに出している。入試の内容、倍率を含めての難易度は同程度だと考えている。2/1は8:20集合 8:50に国語開始 9:00以降は入室できない。2/2は14:40集合、15:10に国語開始 15:20以降は入室できない。国語・算数は150点50分、理科・社会は100点35分。

よくある質問について

定員・合格者の男女比率は?⇒男女別定員はない。4教科の合計得点の上位者から順に合格を出している。
2回受験のメリットは?⇒特にない、出願方法によって違いはない
合否決定の際に優遇されるものはあるか?⇒一切ない
どんな勉強をすればよいか?⇒受験者平均点が6割〜7割になるように問題を作っている。中学入試の中では平均点高め。基本から標準までまんべんなく出題している。どの教科・分野もまんべんなく、基礎基本をしっかりと学習してほしい。
採点基準は?⇒採点基準の公表はしていない。問題文の指示に従って欲しい。漢字で書くものは漢字で、途中式の指示があるものは式も残す。
★中央大横浜中学校ホームページの学校から紹介動画が30本あるので活用して欲しい

学校訪問を終えて

学校側がアピールしようとしていた「中央大学の推薦権を保持したまま他大学(国公立大学や中央大学にない学部・学科)が受験できる」「中高大10年一貫教育」についての詳細な説明や具体例がなく、行き届かない説明だった。教頭は基本スライドの文章を棒読みするだけ。生徒の様子を伝える動画や生徒のコメントやインタビューなども一切なし。六大学の附属校らしく、受験生を集めようとする工夫と熱意に著しく欠ける説明会だった。