2021 芝浦工大附属中学| 学校説明会レポート



芝浦工大附属中学校説明会レポート(2021年10月22日)


本日は芝浦工大附属中学校へ、受験ドクターの受験ドクター 算数・理科講師の橋本 樹がご紹介いたします。

理科室3つ、技術室2つ、コンピューター室2つのほかに、大型の「ファクトリー」や「鉄道工学ギャラリー」がある。
2in1ノートPCを配布、全教室無線LAN、電子黒板なども設置。
グラウンド、メインアリーナ、サブアリーナ、弓道場など、運動部向けの施設も広い。

豊洲に移転したことで大学との連携がしやすくなるだけでなく、科学技術系企業の集積地でもあることから、世界に通用する科学者・研究者の育成に最適な学校。

■電車を利用する場合
東京メトロ有楽町線「豊洲駅」6b出口より徒歩7分
新交通ゆりかもめ「新豊洲駅」南口より徒歩1分
豊洲駅・新豊洲駅を通る

■主なバス路線(都営バス)
東16系統 東京駅八重洲口―月島駅―豊洲駅
海01系統 門前仲町駅―越中島駅―豊洲駅
業10系統 とうきょうスカイツリー駅―菊川駅―木場駅―豊洲駅
錦13系統 錦糸町駅―住吉駅―豊洲駅
都05系統 東京駅丸の内南口―有楽町駅―勝どき駅―新豊洲駅

2021年10月22日に行われた芝浦工大附属中学校の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は芝浦工大附属中学校ではなく、受験ドクターまでお願い致します。
©芝浦工大附属中学校

プログラム

校長ご挨拶

芝浦工大附属中学校の佐藤 元哉校長よりお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。

教育方針

大学受験生は全員、校長面接を実施している。
自分の夢を熱く語ることのできる生徒が非常に多い。
子供たちの夢の実現を、学校・校舎・カリキュラムの全てでバックアップしていく。
コロナ禍で様々なイベントが中止になっているが、学びを止めることなく人勢育成をしていく。

学校生活

芝浦工大附属中学校の広報の加藤木 美乃里先生より、学校生活に関するお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。

学校生活

今年度から中学校が共学化し、女子生徒が40名入学。各クラス10名ずつ在籍している。
高校は5年前の校舎移転時から共学化している。
土曜日にも授業がある(12:35まで)。
カフェテリアは休業中だが、「レギュラー」と「ヘルシー」の2種類のお弁当を注文することはできる。
今年度は学校外でのイベントはほとんど中止されているが、たくさんのイベントがある。
中1 オリエンテーション合宿、蓼科山登山合宿
中2 芋井農村合宿
中3 海外教育旅行(約2週間のホームステイ+言語研修)
高1 勉強合宿
高2 国内教育旅行(北九州コース、南九州コース)

特色教室

「理工」「連携」「言語」「探求」の4つの柱で授業を行う。

「理工」
ショートテクノロジーアワー:すべての科目、教員が工学につなげた授業を行う。実際の企業の方に来ていただくこともある。
サイエンステクノロジーアワー:2時間続けて実験を行う。教科書外の内容。

「連携」
中2 大学教員によるロボットの説明、実際に制作もする。
高1 大学見学会
高2 学びの分野説明会
高3 大学の単位取得ができる先取り授業(成績優秀者のみ)

「言語」
日本語、英語、コンピュータ言語の3つを学ぶ。
日本語:論理的に言葉を操ることが目的。ランゲージアワー、希望者のみの話し方講座の授業がある。
英語:中1生は中3海外研修旅行に向けた準備をする。年に1度のプレゼンテーションコンテスト、高1希望者はニュージーランド2週間ホームステイ、高3早期推薦者の中から、卒業直後に3か月海外研修(セブ島)を実施している。
コンピュータ言語:情報の授業で様々なコンピュータ言語を身につけ、ITの授業で強化していく。

新カリキュラムと進路

芝浦工大附属中学校の広報の斎藤 貢市先生より、新カリキュラムと進路に関するお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。

「探求」

2021年から始まったカリキュラム。中学のうちに基礎スキルを全て学ぶことが特徴。
IT(情報技術)とGC(社会科学)を学ぶ
ITでは、リテラシーを活用し、アイデアを実体化できるエンジニアを育成する。
GCでは、グローバル社会で活躍するエンジニアを育成する。
中3の総合探求の授業で、それまでの知識を併せて、社会問題を理工系の知識で解決することを学ぶ。

進路

2021年卒業生194名のうち、100名は内部進学した。これまで45%程度だったが、初めて50%を超えた。
現役進学率93%。理系80%、文系12%。
国公立16名、早慶上理22名、MARCH13名。
MARCHレベルであれば芝浦工大への進学を選ぶ生徒が多いので、受験者は増えない。
内部進学と、外部大学への推薦進学者が多く、外部受験者は少ない。
少人数ではあるが外部受験のためのクラスとして特別理系・文系クラスを設けている。

2022年中学入試

昨年との変更点は、理科にも「聞く問題」が追加されること。傾向、分野は変えていないが、思考力寄りの出題なので難しく感じるかもしれない。
男女別の定員制限は無し。模試の状況を見る限り昨年度よりも女子が増加する予想。
第1回から第3回まですべて受験すると、繰り上げ合格時に優遇される。
社会の入試を行わない理由は、知識よりも思考力を重視しているため。

学校訪問を終えて

たくさんの動画や生徒インタビューなどもあり、男女ともに活気に溢れた授業の様子が印象的でした。
大学附属中学校の中でも「工業」とつく特異な学校ではありますが、大学附属校にイメージしがちな「入学できればとりあえず10年間は安心」ということはなく、入学時点から将来の夢に向かってステップアップが必要だと思わせてくれるような学校だと感じました。
私自身も理系出身者なので、学校設備や実体験を伴う授業には興味をひかれます。科学系、技術系に興味がある人、算数や理科が好きな人には魅力あふれる学校になるはずです。