2019 頌栄女子学院中学|学校説明会レポート

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頌栄女子学院中学校説明会レポート(2019年11月5日)


本日は頌栄女子学院中学校へ、受験ドクター 算数講師のHH講師が行ってきました。
【校舎配置】
正門、本館、記念館、1号館、2号館、3号館、プール、グローリアホール、グリーンヒルハウス、ホワイトハウス、記念堂、体育館第1・第2、グラウンド、テニスコート

【主要施設】
全室冷暖房完備の普通教室、特別教室には礼拝室・体育館(第1・第2)、図書館、音楽室・物理室・科学室・礼法室・調理室・被服室・美術室・LL教室・パソコン教室などがある。
また、武道場・プール・グローリアホールなどの施設もある。グローリアホールは講堂であり、礼拝室としても用いられる多目的ホール。

①頌栄山荘
南志賀高原山田牧場につくられ、冬はスキーに、夏はクラブ合宿や様々なキャンプに利用される。
②頌栄軽井沢学荘
日本で最初の林間学校が行われた場所。

Winchester Shoei College、日本の頌栄女子学院と英国のキング・アルフレッド大学(現 The University of Winchester(ウィンチェスター大学))との合併によって1981年、英国の教育科学省により学校法人として認可を受け、1982年9月に開学。

日本人によるキリスト教のミッションスクールであること、日本で初めて林間学校を実施、日本で初めて制服にスカーフを導入、校外学習が充実している、ホームステイの歴史は50年以上、公平公正な合格基準で補欠や繰り上げ合格などもない、英語教育に力を入れている。

地下鉄浅草線 高輪台駅 徒歩1分
JR・東急池上線 五反田駅 徒歩10分
JR・京浜急行線 品川駅 徒歩12分
地下鉄南北線・三田線 白金台駅 徒歩10分

2019年11月5日に行われた頌栄女子学院中学校の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は頌栄女子学院中学校ではなく、受験ドクターまでお願い致します。
©頌栄女子学院

プログラム

校長ご挨拶

頌栄女子学院中学校岡見 清明校長より、教育方針に関するお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。

教育方針

今年の12月8日に創立135年を迎える。日本人によるキリスト教のミッションスクール(プロテスタント)。男女は同権だが同質ではない、共学化の予定はない。
品性、国際感覚を身につけ、社会貢献できる人材を育成したい。
学校として2つの目標があり、①1人1人に満足のいく進路を進ませる→基礎学力をつけさせ、進路を自己決定できるよう教育②情操(品性)→生活指導厳しい。
頌栄とは、神をおそれ敬うという意味であり、学校が各ご家庭と協力して子育てを行っていきたい、何かあればすぐに相談してほしい。
夏・冬通して毎週1回8:15~合同礼拝を行っていて、7:55には学校へ来ることとなる。
強制ではないが、日曜日に教会へ行くことを強くお勧めする。
入学に関して信教による優遇や不遇は一切ない。
6月には合唱コンクールがあり、校外学習が充実している、入学後すぐの5月末にはオリエンテーションキャンプがある、ボランティア活動などから奉仕について学ぶ。
全校生徒1330人程度で、2割強が帰国生である、英語に力を入れており、クラスを半分にし会話から英語を教えている、ネイティブの教員は8人、イギリスの大学に入学しやすい制度もある。
入学の基準は試験のみ、補欠や繰り上げ合格は無い。

学院生活について

生徒指導部長の塚田 智矢子先生より学院生活についてのお話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

校外学習

①中1オリエンテーションキャンプ
頌栄山荘・頌栄軽井沢学荘においてクラス単位で2泊3日の生活を送る。
②中2修学旅行
2泊3日で世界遺産の白川郷や新緑の「飛騨高山」を訪ね、高山では「田植え」体験など、貴重な経験をする。
③中3修学旅行
西中国地方を3泊4日で巡る、広島では平和記念公園・原爆資料館を見学し、被爆者の方の体験談を伺い、平和希求の思いを深める。
④高1天城キャンプ
伊豆天城山荘で、学年全員が2泊3日の生活を送る、ディスカッションや聖書の学びを通して自分自身を見つめ直すことを目的として行う。
⑤高2修学旅行
北海道を周遊する。4泊3日の行程で、雄大な自然に触れる喜びを味わう。

校外学習(希望者参加)

語学研修旅行
①中2軽井沢英会話研修
軽井沢の頌栄学荘にて行われる、ネイティブ教員の指導のもと、物語を作り、身近な英会話表現の練習、語彙の習得を目指したゲームなどに取り組む。
②中3カナダ語学研修
バンクーバーからバスで約1時間の距離にあるアボッツフォードで行われる。1家庭に生徒2人のホームステイで、単なる英会話研修にとどまらず、様々なアクティビティーを体験し、カナダ人学生たちとの交流を深め、生きた英語と文化を学ぶ。
③高校生イギリス語学研修
イギリスで行われる約2週間の語学研修。
前半はウィンチェスター大学の寮に滞在し、同大学の先生による参加者のための英語授業を受講する。イギリス文化を英語で学んだりプロジェクトワークを行うことによって、英国の歴史や文化に対する理解を深める。
実際に現地の大学生が使っている寮やカフェテリア等の施設を利用することによって、イギリスの大学生活を体験する。
後半は海辺の街ラムズゲートに移動し、ホームステイをしながら、伝統ある語学学校で世界各国の生徒達と共に英語クラスを受講し、様々な課外活動にも参加する。ロンドン市内やストーンヘッジ、カンタベリー大聖堂などの見学も行う。

その他キャンプ・研修旅行
①高3フェアウェルキャンプ
卒業式後の春休み、高校3年生の有志が喜びや悲しみを共にした友人や教員と一緒に過ごす3日間。新しい人生の門出を前にして、キリスト教学校に学んだ意義や将来のこと、人生の意味について一緒に考え語り合う。
②スキーキャンプ
頌栄山荘と頌栄学荘で行われる。冬は主として初心者を、春は経験者を対象としている。
専門家の指導のもと、参加する生徒の中には卒業するまでにSAJスキー検定1級を取得する者もいる。
③ワークキャンプ
生徒会奉仕部を中心に、「共に生きる」をテーマに頌栄山荘において行われる3泊4日のキャンプ。特別養護老人ホームを訪問し、施設の清掃、車いすの介助、お年寄りと交流する。奉仕活動を通じて働く喜びを分かち合う。
④歴史研修旅行
奈良・京都で貴重な文化的遺産の宝物をゆっくりと見学する。

学院行事を写真で紹介、
①花の日礼拝 
6月の第2水曜日に、中学校の生徒が花を持ち寄って礼拝を守る。近くの病院、交番、消防署、駅などに日ごろの感謝をこめ、手作りのカードを添えて、花束を届ける。
②合唱コンクール
6月中旬の土曜日、専門家を審査員に迎え、コンクールを行う。
③ふれあい講習会
9月のはじめに、グローリアホールに社会福祉協議会、障害者協会等の代表を招き、中学1年が話を聞く。
④Co-Learners’Day(研究発表会)
クラスの生徒と担当教員が、共に学び研究したことを発表する日、クラブ活動や有志による発表もある。
⑤Shoei Field Day(運動会)
体育の授業の中で学年別に創作されたマスゲームを発表する日。
⑥ハイキング
6学年がそれぞれのコースで秋の自然を満喫する。

教育課程・進路指導

小島 和夫教頭より教育課程・進路指導についてお話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

教育課程・進路指導

大学進学実績について、合格者実績と入学者実績を載せているが重複して合格実績を掲載しているため入学者実績(重複なし)を見てほしい。
卒業生の進路のうち、国公立・早慶上智は50%程度を占めている。
文系と理系の割合は7:3程度、指定校推薦枠はあるがほとんど使われていない状況で、大多数は一般入試で進学している。
教育課程において、英語の授業数が少ないように見えるが、実際は総合的学習の中で英会話を行っているので、授業数は多い。
今後の大学入試改革がどのように転ぶかわからない状況ですが、これまでの教育姿勢を崩すことなく学習指導を行っていく、各ご家庭も情報に右往左往することの無いようにしてください。
塾へ通わせる必要はなく、学校のテストの問題を解くことができる学力をつけられれば十分入試でも力を発揮することができる。

帰国生入試について

岡見 清明校長より帰国生入試についてお話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

帰国生入試について

東京私立中高協会の申し合わせとして在籍期間や帰国後の経過年数など受験資格が設けられているが、大幅にズレていなければ相談に乗ることができる。
帰国生は入学時の学力を調査するとボトムラインへの分布が目立つが、高校1年次で一般生徒の学力差はなくなる。
試験はWRITING TASK(A Fiction)and(B Non-fiction)、READING COMPREHENSION、GRAMMAR & VOCABULARY、海外のgrade6程度の英語力があれば合格できるようになっている、英検でいけば準2級程度。
試験前に面接時の資料として、20分程度日本語による作文を行ってもらうが、採点対象にはならない。

授業について

広報部帰国生係の亀村 英俊先生より授業についてお話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

授業について

中学1年から高校1年までは、HR5クラス中3クラスが帰国生と一般生の混合クラスで、各クラスには帰国生が15~20名程度在籍している。高校2・3年は文理コース別のクラス編成。
帰国生の英語の授業について、週3時間のFour Skills Courseと週1時間のWriting and Presentation Courseがある。
Four Skills Courseでは英語の4技能をバランスよく教え、実践するためのコース。全学年共通テキストに加え、各担当者が選んだ教材を使用し、生徒のレベルや興味に合った授業を展開するよう、心がけている。
Writing and Presentation Courseでは中学1年生で、収集した情報を取捨選択する力や、自分の考えを分かりやすく伝えるための構成力に加え、アイ・コンタクト等の一般的なプレゼンテーション・スキルを身につける。中学2年生では、学内のスピーチコンテストに向けてまとまった文章を書き、大勢の前で発表する力を身につける。中学3年生では、長めのエッセイや、フィクションに取り組む。
使用教材の紹介。

学校訪問を終えて

講演された先生方やその説明内容など、どこを切り取っても真面目な印象を受けました。
入手困難な過去問が説明会参加者には無料配布されるため、説明会参加は必須だと思います。
習熟度別のクラス編成など行われており、面倒見の良い学校だと思いました。
校則など厳しいようですが、多感な時期を迎える我が子を安心して任せられる良い学校だと思いました。
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