2020 香蘭女学校中等科|学校説明会レポート③

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香蘭女学校中等科説明会レポート③(2020年9月18日)


本日はオンラインで行われ香蘭女学校中等科の学校説明会を、受験ドクター 南浦和校校長の江田勝がご紹介いたします。

東急池上線・大井町線線「旗の台駅」より徒歩5分

2020年9月18日に行われた香蘭女学校中等科の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は香蘭女学校中等科ではなく、受験ドクターまでお願い致します。
©香蘭女学校

プログラム

校長ご挨拶

香蘭女学校中等科の鈴木弘校長よりお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。

校長からのメッセージ

・コロナによる休校期間の取り組み(オンラインによる礼拝・HR・授業)
4月から学校に来られない状況だったが、早くからICT化が進んでいたのでスムーズにオンライン授業を開始できた。6月の頭の1週間は休みとし、2週目から再びオンライン&通学で開始。
・今年度は一般公開は今のところできていない。
・オンライン授業を通じ、生徒だけでなく大人(講師)もいろいろと学んだ。人と人とが接して学びあうことの大切さを痛感。
・2021年度入試について、今までどおり2月1日と2月2日午後の2回実施予定。ただし、これからのコロナ状況・情勢の変化によって対応していく。
・学校選びについて。多感な時期を過ごす6年間なので、是非自分に合った学校を選んだほしい。今のコロナ禍では難しいが、数値化できないものの価値に触れていただきたい。香蘭のことを調べていただいて、選択肢の1つにいれていただけたら嬉しく思う。
・香蘭はイギリスの聖公会が作ったミッションスクール。男女別学でのメリットを生かした教育を130年以上行っている。
・立教大学関係校推薦枠(97名)を持っている。
・男子の目を気にせずに、自分らしく人生を送るための準備の場。
・「自分」を知り、自分の中に存在する神様から与えられた「賜物」に気づいて、それを伸ばしていく。また、「他者とともに生きる力」を養う。そして「社会に貢献する女性に」することを目標としている。そのために女性として大切な素養を伸ばす仕組み(小笠原流の礼法)を設けている。

チャプレンメッセージ

杉山 修一先生よりキリスト教教育についてのお話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

チャプレンメッセージ

・「祈る」ことは人間特有の崇高な営み。人間に与えられた最も気高い営みである。
・香蘭女学校にとって「礼拝」「祈り」は学校教育の中心である。生徒と講師がともに聖書のことばに耳を傾け、心や魂を育む話を聞いて時を過ごす。
・毎朝の礼拝は、1888年の創立以来変わることのない営みであり、「香蘭女学校の命」とも言えるもの。
・全人教育とは、人間としての人格・尊厳をこよなく大事にするということ。それとともに、命の尊さを学び育んでいくというもの。
・キリスト教は「愛の宗教」と言われるが、「他者のために祈り、他者に奉仕することの中に愛がある」。
・どんな社会にあっても「困難や苦しみを引き受け、希望を失うことなく他者を支え生かし、愛する人間になる」ことを目指す。そのために香蘭では日々の礼拝・祈りを大切にしている。入学式や卒業式でも、キャンプなどすべての行事でもお祈りで開始している。
・毎週1時間「聖書の授業」があり、祈りの根底にあるキリスト教・聖書について6年間あり、この学びを通し「愛の心を持った人間になってほしい」ということを促している。年に2回宗教講話がある。

香蘭女学校の教育

教務部長、中等科1年生担任、海外研修委員長の清水 由起子先生、西原 愛先生、山崎由里花先生より教育についてお話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

教育理念

・論理力・表現力・創造力をもった「有為な女性」(神様から与えられた「賜物」を一生をかけて大切に磨き、社会や人のために役に立てていくことができる女性)を育てる。
・香蘭女学校のプログラムは3つに分けられる。⇒①体験×教養②多様性×共感力③ライフデザイン×賜物
・中等科1年生のプログラム⇒①学習会②フォローアップ補修③Study Hallなど、1年を通して充実している。夏の学習会では、立教大学関係校推薦内定した高校3年生(BIG SISTER)が中等科生の学習をサポートする。このように上級生が下級生のお世話をするという習わしは古くから香蘭女学校の中に根付いている。
・BIG SISTERと中等科1年生のインタビュー動画。
・コロナ禍の今年は教員によるフォローアップ学習会を行った。
・香蘭は孔子の言葉に由来する。
・高等科の夏のプログラム⇒本来は夏は海外研修(カナダ)や平和学習(広島)がある。今年度は実施が叶わず。
・カナダプリンスエドワード島への留学、英国での2週間寮生活、立教英国学院への留学など、英語学習者のためのサポート補習も充実。
・高等科3年生は必修英語が週7時間、選択英語が週2時間ある。20名前後の少人数クラス。
・1学年160名の約60%にあたる97名が立教大学関係校推薦枠あり。
・内定者には夏休みからTOEICの対策講座がある。TOEIC昨年度結果⇒平均627点、最高880点。また、企業へのインターンシップなどもあり。
・少人数の利点を生かし「進路・志望校に合わせた個別対応進路指導」が可能。
・夏休みには各教科で受験科目の講習を設定している。学校が開いていない期間もiPadなどで英作文添削などのやりとりをしている。
・2学期からはすべて少人数クラス。
・大学受験生の学習支援体制は充実している。
・高等科3年生のインタビュー動画。
・例年、夏休みを中心に教科研修を行っている。
・在校生(高等科3年生)、卒業生(大学1年生)、引率教員(社会科)、小泉八雲記念館(小泉凡氏)の会談動画。
・香蘭女学校の「有為な女性を育むプログラム3つ」のうち、本日紹介できなかった「多様性×共感力」については11月の説明会で紹介する予定。
・11月の学校説明会の申込み予定の紹介⇒11月14日(土)10時より配信。申込み期間は10月14日~11月13日

入試について

入試広報室長の桜井 千枝先生より入試についてのお話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。
今年度は新型コロナウイルス感染症の状況によっては、受験生、教職員の安全確保のために変更が行われる可能性があります。

中等科入試について

・2021年度入試は
第1回 2月1日(月) 午前8時20分集合(100名募集) 2科・4科選択 ※面接なし
第2回 2月2日(火) 午後14時50分集合(60名募集) 2科のみ ※面接なし
・昨年度の応募者総数は2月1日が497名(そのうち2科は43名、4科は454名)、2月2日は877名。2月1日の実際の受験者数は462名。2月2日の実際の受験者数は627名。実際の合格者数は2月1日が120名、2月2日が109名。
・入学者が172名に満たない場合、繰り上げ合格を発表する。
・合格者の決め方について。2科と4科の受験生は国語・算数は全員同じ問題を受験。合格判定は、まずは全受験生の国語・算数の2科の成績を見て、200点満点の上位から60名程度を合格とする。残りの合格者は、まだ合格していない4科の受験者の中から、4科300点満点の上位から合格者を決めている。
・ここ数年試験の形式は変えていない。出題形式や、受験生のみなさんに問いたい力に変更はないので、是非過去問をしっかりと研究されて2月まであせらず勉強してほしい。
・出願はすべてweb上で行う。第1回試験⇒1月10日8時~1月27日20時 第2回試験⇒1月10日8時~2月2日8時
・1月27日までに2回同時出願した場合、1回25000円の受験量が2回で40000円に。また、2回とも受験した方を繰り上げ合格候補者選定の際に優先される。
・合格発表もwebで行う。第1回⇒2月1日(月)21時発表 第2回⇒2月3日(水)7時発表
・オンライン入試は行う予定なし。

学校訪問を終えて

会の始まりと終わりは「お祈り」となっていて、ミッションスクールらしい終始落ち着いた雰囲気での流れであったことと、動画自体が担当ごとに分かれて作成されていたこともあり、とても見やすく感じました。
また、オンラインではあったものの、校長からのメッセージにもしっかりと時間を取っていたこと、イベント・行事や、香蘭の強み、在校生・卒業生のインタビュー動画など、とてもバランスのとれた説明会だったと思います。
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