2020 日本大学豊山中学|学校説明会レポート

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日本大学豊山中学校説明会レポート(2020年7月9日)


本日はオンラインで行われた日本大学豊山中学の学校説明会を、受験ドクター国語・算数・理科・社会講師の久米 光太郎がご紹介いたします。

有楽町線護国寺駅から徒歩15秒という立地の良さのおかげで、北は宇都宮や飯能、南は逗子や鎌倉から通学してくるお子さんもいるなど通学エリアが広い。都心にありながら緑豊かな環境である。

・日本大学の26ある付属校のうち唯一の男子校であり、男子力を育成できる学校である。
・卒業生が多く、進路の幅も広い。文理工学芸術など様々な学部がある日本大学の付属校でもあり、他大に進学する生徒も2割近くいる。行きたい学部を選ぶことができる。その中で現役進学率は96.1%。医学部や国公立、上智大学に進学する生徒もいる。入学してからの6年間で伸びる学校である。

東京メトロ有楽町線「護国寺駅1番出口」より徒歩すぐ

2020年7月9日に行われた日本大学豊山中学の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は日本大学豊山中学ではなく、受験ドクターまでお願いします。
©日本大学豊山中学

プログラム

校長ご挨拶

松井靖校長より、教育理念についてお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。

ご挨拶

本校は全国に26ある日大の付属校の中の唯一の男子校。「強く・正しく・大らかに」男子力の育成、男子力日本一を目指す。ある部活動のごく一部の生徒で日本一とか、一部の成績のいい生徒の東大合格者で日本一ではなく、すべての生徒、教職員、卒業生が一丸となって日本一を目指せるものが男子力日本一。男子力にもいろいろな男子力がある。教員は男子を育てるプロ。生徒はそれぞれ独自の男子力を磨く。

2021年度中学入試概要

中学教務主任の曽根原龍大先生から2021年度中学入試概要お話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

入試概要

・昨年度との変更点はなし、試験範囲に変更はなし。募集定員は222名だが、40名×6クラスの入学を想定している。全教科において基礎基本を重視、落ち着いて普段通りの勉強をすれば大丈夫。
・2/1午前と2/3の午前が4科入試、2/2午後と2/3午後が2科入試。
・国語 基本20点、説明的文章40点、文学的文章40点。漢字は小学校6年生までに出題するもの。止めハネ出る出ないは正確に。
・算数 計算問題5題程度。速さ・割合・場合の数・数の性質・整数などの小問が5題程度。基本的な図形問題。特殊算。新傾向の論理的思考を問う問題。応用的な図形問題などが出題される。基本問題を取りこぼさないこと、奇をてらう問題は出ない。
・理科と社会合わせて60分100点、一冊の試験問題、どちらから始めても大丈夫、解答用紙は別々。グラフや文章をよく読んで情報整理考えさせる問題がある。
・理科は物理・化学・生物・地学の4分野から大問1題ずつ出題。1問1~2点で25題程度。
・社会は歴史20点、公民15点、地理15点の配点。基礎基本を重視。単に用語を問うだけではなく、時事問題や内容の正誤問題、地図やグラフの読み取り問題も出題。
2科4科同時判定について。4科点の合計、2科点×1.5の合計のうち、高い点数を本人の得点として合格判定をする。
・合格ラインは一人一人の在籍率を複数受験・併願校のパターンで算出して決める。
・複数回判定の優遇措置(1/31までに複数回の申し込みをした人)はある。正規合格ラインの下から複数回受験生の中からピックアップして優遇合格とする。
・繰り上げ合格は第3回かつ第4回入試を受験生、最終手続き日の翌日に電話で連絡。毎年4名ほど。
・男子校ならではの生活をしている大学受験時に高校特進クラスや他大進学する人のほとんどが中学入学生。明治大学など多くの指定推薦枠をいただいている。出口で教育成果を出している。入り口の偏差値は高くないが現役合格率進学率はトップクラス。医学部にも推薦合格者を出している。豊山では部活動に熱中できる、腰を据えて進路を考えられる。日大は文理工学芸術学部すべて揃っているのがメリット。生徒だけでなく親についても、褒めたり叱ったりしている。お互いに立派な男子を育てるという共通点があるが、自分の子どもしか見えていない時もあるので。
・中学入試は変更がないことが大きな要素。

学校紹介

日本大学豊山中学の先生より学校の紹介がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

日大豊山ってどんな学校?

・男子校・男子の成長・大学付属・多様性がキーワード。生徒はいろいろな部活や同好会に所属、特進クラスは高1から、進学クラスは高2から中入生とミックスされる。学校紹介の写真で、インターハイ3連覇している水泳部と野球部の間に鉄道部が挟まっているのが男子校。学校は駅から徒歩15秒、都心にありながら自然に抱かれるところ、通学エリアは広い。宇都宮から2人,大船・鎌倉・逗子などからも来ている。

男子校の授業について

体験体感・きっかけ・スイッチ・失敗がキーワード。英語のフリーセッションや実験などいろんなものに触れる。日頃よりICTを活用していたので、オンライン指導展開も比較的スムーズにいった。グーグルと日大の提携から、一人一人アカウントを持ってもらった。すでに双方向授業できる環境があった。主要科目だけでなく実技科目もオンラインで展開した。家庭科で料理作ってもらった。男の子はキッチンに立たないという時代ではない。仲間同士で学び合う環境がある。

学校の雰囲気、部活動、学校行事について

学校の文化は先輩や仲間や後輩と作っていくもの。人生一生涯共学で男女共同の時代だから、中高の6年間もしくは3年間しか男子だけの世界はない。ずっと共学だった人と男子校を体験したことがある人、どっちが異性を理解できるのか。
共学だと女子がリーダーシップ取ること多いので、合宿で汚れたユニフォームを自分で洗うこともない。男子はありがとう、ごめんなさいが言えない人種だから男子校に価値がある。
・大学付属は全て一緒ではない。目指すものは何なのかという問い。大学合格ではなく、学部に行った後の仕事が目標。現役大学進学率96.1% 学部選択の幅が広い。豊山では卒業生に医者も弁護士もEXILEもいる。大切なのは学部選び。学部が全部ある日本大学のスケールメリットを使えている。とりあえず大学に入っただけで、学部とミスマッチになることは避けてほしい。学校選びは母校選び。一生の財産となる友人を作ってほしい。よい学校選びを応援する。豊山は生徒と教員の間が近い。卒業生が豊山に足を運んでくれる6年間、3年間が作れる。先生方には、付属校がいい、ではなく豊山の良さをアピールしてほしい。

学校訪問を終えて

文系・理系・工学系・芸術系・医学部系など、学部の幅が広い日本大学の付属校であるスケールメリットを生かし、卒業生が現役で行きたい学部に行ける体制が日大豊山の魅力だと思いました。数年前よりも他大へ進学実績が向上しており、入学時の偏差値よりも伸びる学校になっています。日大付属で唯一の男子校であり、女子が存在せず自分たちで何でもやらなければいけない環境である、自分たちで洗濯や料理もするからこそ男子力を育成できる、という主張に強く共感できました。
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