2020 浅野中学 |学校説明会レポート③



浅野中学学校説明会レポート③(2020年6月23日)


本日はオンラインで行われた浅野中学校の学校説明会を、受験ドクター 御三家算数最高責任者、亀井 章三がご紹介いたします。

①新校長のもと、引き続き伝統ある建学の精神に基づいた教育を行っていく
②コロナ対策としてオンラインの授業、オンライン個別面談など、最先端ではないがかなり整った環境が
 できている
③今年度は実施されませんが、「未来へ向けて」という、生徒の自主性・英語力などを伸ばす、独自の
 プログラムを行っている

2020年6月23日に行われた浅野中学校の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は浅野中学校ではなく、受験ドクターまでお願いします。
©浅野中学校

プログラム

学校長のご挨拶

古梶裕之校長から建学の精神についてお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。

校長挨拶

四月から校長に就任。
建学の精神は「九転十起」と「愛」。あきらめず努力することの大切さ、他者に対する思いやりの
気持ちをもち、社会に貢献できる人材になってほしい。
入学希望者の皆様へ。学校は多くの時間を過ごす場所。様々な経験をしていく中で、学ぶ意味、
協力することの大切さ、そして強い心を身につけてください。

浅野中学校の新型コロナ対策について

山田 啓太副校長より新型コロナ対策についてのお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。

授業中の取り組み

浅野中学ではグーグルのクラスルームを用いて、朝のホームルームからスタートします。
中学1年生には、ハングアウトミートを用いて、オンラインでの個別面談を行い、浅野
中学での生活のフォローを行っています。

浅野中学校の教育・カリキュラムの特徴について

吉澤 久光教務部長より浅野中学校の教育・カリキュラムの特徴についてについてのお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。

教育・カリキュラムの特徴

①生徒一人ひとりの志望校への進学を実現するカリキュラム
②授業を基本とした指導の組み立て
③卒業生の実績をもとに作成した、オリジナルのテキスト・プリント が大きな特徴です。
浅野中学校では「未来へ向けて」とした様々な取り組みも行っています。
・エンパワーメントプログラム(英語のみで学習。スピーチやディスカッションをネイティブの人と行う)
・英語でのe-ラーニング学習
・体験型学習
・海外研修 などです。

学校訪問を終えて

学力だけではなく、生きていくための力をつけさせたいという学校側の姿勢には、以前から共感する部分の
多い学校でしたが、校長先生が変わっても、その伝統は脈々と受け継がれているということを感じました。
今年は、新型コロナウイルスによる学校閉鎖があったため、浅野学園が力を入れている生徒の自主による
学校行事にもずいぶん制限がかかったようで、先生方のもどかしい気持ちが画面を通して伝わってくるように
感じました。