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投稿日:2011年03月23日

テーマ: 国語 / 日記 / 自由が丘校

春期講習に向けて

明日から、いよいよ受験ドクターでは春期講習がスタートします。

レギュラー授業ではなく、講習用の時間割が組まれていますので、時間帯を間違えないようにしてください。

さて、春期講習では何がテーマになるのでしょうか。

ずばり、それは国語力の強化、もしくは土台づくりになります。

例えば、2月からレギュラースタートしている生徒、もしくはそれ以前から通っている生徒は、この時期にある程度の収穫があるはずです。難易度の高い文章にも抵抗なくチャレンジできるようになった、問題を解くスピードや正答率が上がった、大手塾(サピックス)の成績が偏差60を超えたなど、様々な手ごたえを感じている生徒が多いでしょうから、春期ではさらなるレベルアップを目指し、文章の読み方トレーニング、長文記述トレーニング、演習問題集などによる設問の解き方をマスターするトレーニングのレベルを上げて、国語力をさらに強化していきます。

これからはじめる生徒は、この文章の読み方トレーニングや設問トレーニングを中心に、4月のレギュラー授業でレベルアップを図るための土台を作っていきます。

テクニックではない、ちゃんとした国語力を身につけるには、時間が必要ですが、地道に鍛錬していけば必ず身についていきます。

昨年度の受け持ちの生徒で、国語がどうしても苦手で、偏差値も35くらいをいったりきたりしていた生徒がいましたが、その生徒もしっかり偏差50レベルの学校に合格しました。その生徒の国語の指導は相当てこずりましたが、授業コマを少し増やしていただき、訓練を重ねた結果、1月くらいから過去問の出来が急によくなり、合格平均点をクリアすることが多くなりました。ですから私自身としてはかなり手応えはあったのですが、いかんせん大手塾の模擬テストの成績が良くなかったので、やはり不安でした。でも、結局2月5日の入試で、チャレンジのつもりで受験した学校に見事合格し、その学校へ進学しました。(ちなみに、その生徒は、ほかの学校の特進コースにも合格しています。)

精神的にはとても幼い生徒でしたが、合格してよかったです。

このように、時間はかかるけれども、訓練の仕方で伸びる科目が国語であり、一度伸びたらなかなか落ちないのが、国語力なんです。だから、これから先も、しっかり思考トレーニングを行い、国語力を磨いていきましょう。