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投稿日:2011年03月15日

テーマ: 日記 / 自由が丘校

自由が丘ブログ2

さて、今回が二回目のブログですが、金曜日に起きた地震のことであまり題材が思い浮かばないのが、現状です。計画停電の影響もあり、電車が始発からストップ。したがって昨日(14日)は出勤できず、初めて授業に「穴」を開けてしまいました。直前期の地獄のようなスケジュールにも耐えて、「穴」を開けなかったのに・・・。

それほど、今回の地震はいろいろな意味でショックでした。

実は私の親類も岩手に住んでいて、被災しました。決して他人ごとではなかったです。

地震があった日、私は休みでしたので、自宅ででかける準備をしていました。

そのとき、激しい揺れが・・・。横揺れが激しく、家具が散乱する中、戸をあけて逃げ道を確保するとともに、外の様子を見据えながら、地震の揺れの大きさや、影響(地割れが起きているか、電柱が倒れているかなど)を確認していました。

ただ、揺れより心配だったのは、「揺れている時間の長さ」です。

長いということは、それだけ被害が大きくなるのではないかという予感があったからです。

案の定、各地で水道管が破裂していました。

急いで、テレビを見たら「津波」のシーンが目に飛び込んできました。

これは衝撃でした。あっという間に、町が、車が、家が呑み込まれていきました。

映画ではなく、現実・・・・・。

それからもテレビにくぎ付け。日が経つにつれて悲惨な状況が明らかになってきました。

私の親類は大丈夫なのか・・・・・。

様々な思いを抱きながら日々を過ごしています。

私のできることは些細な募金と応援、さらに五体満足でやりたい仕事ができることを感謝しつつ、仕事に励むこと、そしてこの仕事を通じて、この地震で考えてほしいことを生徒に少しづつ伝えていくこと。

でも、しないよりしたほうがマシだと思います。押しつけではなく、生徒が自発的に考えられるようにしていきたいと思っていますが・・・・。

自由が丘校は幸い無事でした。

このような素晴らしい環境で志望校に向けて勉強できる幸せ、これをぜひ生徒に感じてほしいと思っています。