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投稿日:2010年06月22日

テーマ: 日記 / 社会

応援団のジレンマ

むかし、むかし、ある国に人食いワニがいました。

その人食いワニの前を母親と子どもが通りかかりました。

人食いワニはその子どもを人質にして、その子の母親に言いました。

「これからわたしが何をするか言い当てたら、子どもは食べない。しかし、間違えたら食べる。」

子どもを救い出すために、母親はどのように答えればいいでしょうか?

 

正解: 母親は、「あなたはその子を食べるでしょう。」と言えば、子どもを助けることができます。

理由: もし、ほんとうに人食いワニが子どもを食べようとするなら、母親はワニがしようとすることを言い当てたのですから、ワニは子どもを食べられません。また、もし、ワニが子どもを食べようとしないなら、母親は予想を間違えたのですから、ワニは子どもを食べます。しかし、ワニが子どもを食べてしまえば、これは母親の予想が当たったことになりますので、ワニは子どもを食べることはできなくなります。つまり、この人食いワニはどちらにしても人質の子どもを食べることはできないという「ジレンマ」に陥るのです。

 先日の日本対オランダ戦は40パーセントを超える視聴率だったそうですが、多くの方々がテレビの前で、あるいはなかには「サムライブルー」のユニフォームを着てパブリックビューイングで応援されたのではないでしょうか。結果は、残念ながら、1対0で日本チームは負けてしまいました。

どんなに応援団(あるいはチアリーダー)が、こころを込めてお祈りしても、また、声をからして一生懸命応援しても、応援しているチームは、こちらの思いとは無関係にあっさり負けてしまいます。これは、さきほどの人食いワニのように、応援している側にとっては隔靴掻痒(かっかそうよう)的な状況であります。これを名付けて「応援団のジレンマ」。

 

中学受験生をお持ちのご家庭のみなさまもこの「応援団のジレンマ」を経験されているのではないでしょうか?親御様がどれほど心配されても、また、どれだけ応援されても、受験生本人は馬耳東風。。。

それでも、応援団(筆者もまたその応援団の団員のひとりですが)はきょうも熱いおもいを込めて応援するという悲しい性なのです。

 

本日のブログは少々とりとめのないものになってしまいました。

筆者はどのように終わらせるか「ジレンマ」に陥っています。。。