最新記事 2021年01月25日

テーマ: 理科

入試直前の知識確認② よく出る植物

みなさんこんにちは。
理科・算数担当の橋本です。

前回のサクラに引き続き、今回は花に関する知識を確認していきます。
植物の知識に自信が無い人も、入試直前に頭に入れていってください。

よく出る植物①「キク科」

キクは皇室の家紋や50円玉に使われるなど、サクラと並ぶ日本を代表する花です。
花の形も特徴的で、身近なキク科の植物も多いので、入試で出題される頻度が非常に高い植物です。

入試でおさえるべきポイント
・花のつくり
キク科の花は多数の花が集まって、1つの花のように見えるのが特徴です。
タンポポを例に学ぶことが多いですが、花弁は5枚の合弁花です。
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・キク科の植物
キク科の植物は様々ありますが、花を咲かせる季節にも気を付けて覚えましょう。
(春)⇒ハルジオン
(夏)⇒ヒマワリ
(秋)⇒キク、コスモス、ヒメジョオン
(1年中)⇒タンポポ
キクは秋に花を咲かせる短日植物なので、照明を長時間当てて開花を遅らせる手法も知っておきましょう。
タンポポは外来種の問題として出されることも多いです。
キク科の外来種として「セイタカアワダチソウ」も名前くらいは知っておきましょう。
(身近な野菜ではレタスやゴボウなどがキク科です。難関中学受験では必要になります。)

・冬越し
タンポポの冬越しといえば「ロゼット」ですよね。
地面に葉を広げ、茎を寝かせた状態で冬を越します。
そのメリットは様々あります。

・茎をのばすのに使っていた栄養を、種子の成長にまわす
・冬の少ない日光を効率よくあびる
・風や雪に強い など

タンポポ以外にロゼットになる植物としてはナズナを覚えておきましょう。
春の七草は厳しい冬を越えて咲くので、基本的にロゼットになると思って大丈夫です。

よく出る植物②「アブラナ」

・花のつくり
花弁が4枚。
花弁が5枚の植物が圧倒的に多い中で、アブラナだけは4枚であることはおぼえましょう。
おしべは長いものが4本、短いものが2本。
花弁とおしべの本数は同数のことが多いですが、アブラナはおしべも特徴的です。

・アブラナ科の植物
アブラナ科は「じく」のある野菜を覚えましょう。
レタスにはじくはないですが、キャベツには白くて太いじくの部分がありますよね。
覚えるべきはキャベツ、ハクサイ、ダイコン、ブロッコリー、コマツナ、それとナズナです。

よく出る植物③「ウリ科」

・花のつくり
ウリ科の植物は、お花とめ花を別々に咲かせる単性花であることが特徴です。
花の見た目の違いとして、め花のほうにはふくらみ(子房)があることで判別できます。
ほかの単性花の植物としては、マツやイチョウなどの裸子植物と、イネ科のトウモロコシをおさえましょう。

・ウリ科の植物
ヘチマ、カボチャ、キュウリ、スイカ、メロン、ツルレイシ(ゴーヤ)、ユウガオなど。
緑色の大きな実をつけるものが多いです。

その他の〇〇科

とりあえず何科の植物なのか分類できるようにしておきましょう。

・ヒルガオ科
花弁5枚の合弁花。
ツルを上から見ると左巻き、ツボミを上から見ると右巻き。
アサガオ、ヒルガオ、ヨルガオ、サツマイモ。(ユウガオはウリ科なので注意)

・ナス科
ナス、トマト、ピーマン、ジャガイモ

・マメ科
つる植物。ダイズ、アズキ、エンドウ、シロツメクサ。

・ユリ科
単子葉類。ユリ、チューリップ。

・イネ科
単子葉類。花弁は無く、地味な色をしている。(イネには花弁のかわりに「えい(もみがら)」がある。)
イネ、ムギ、エノコログサ(ネコジャラシ)、ススキ、トウモロコシ。
以上です。

 
長くなってしまいましたが、ここまできたら小手先のテクニックよりも根性のほうが大切。
入試直前にいちばん時間を割くべきは知識確認です!
今おぼえれば入試まで忘れることはありません。

1点でも多く得点できるよう、最後の最後まで根気強く努力しましょう!