最新記事 2012年05月23日

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夏までにしておきたいこと

6年生は、受験まであと8ヶ月ほどです。

受験年度の三分の一が過ぎたことになります。

学習状況はいかがでしょうか。

弱点・苦手を克服するための方法・対策がとれているでしょうか。

塾と宿題に追われて、お子さんに本当に必要なことが見落とされていないでしょうか。
今日は、夏までに何とかしておきたいことは何か、その理由とともにお伝えします。

夏までに優先度が高いと私が考えることは、苦手・弱点の克服です。

そのために、まず、お子さん自身に、どのような単元、どのような種類の問題が苦手かを、科目ごとにあげてもらってください。

一通り書き出したうえで、次に、とってあるだけのテストをさかのぼってみながら、落としてきた問題が、どのような単元のどのような種類の問題なのかを整理します。

お子さん自身の感覚による苦手意識と、実際に正解できなかった問題の単元・出題形式との両方について、対策が必要です。

お子さん自身が苦手と感じていることについては、苦手意識の解消が必要です。

理解を確実にするための解説も有効でしょう。

また、基本的な例題から始めて、つまずきポイントを具体的に見つけてあげて、つまずいた内容・レベルの問題に、自信が持てるまで取り組んでもらう演習も有効でしょう。

お子さん自身が実際に正解できなかった問題の単元・出題形式にパターンが見出せるようでしたら、コピーした問題を単元・形式別に分類して、単元別に克服、形式別に克服の二方面から活用していきましょう。
大切なのは、お子さんに必要なことは、一人ひとり違うということです。

同じ授業を受けていても、わかること、できることには個人差が生まれます。

わかりにくいこと、できないことは、同じパターンの授業では、決して解消されません。むしろ強化されてしまいます。

苦手意識は、取り組みを後ろ向きにしてしまい、苦手を避けようとする気持ちが、学習全体に悪影響を及ぼすおそれもあります。
実際の入試で苦手が出ないことを祈るだけ、などという大きなリスクを背負わないためには、苦手の解消が重要なのです。

 

では、なぜ、夏までに、なのか説明します。

六年生の夏休みは、五週間ほどあるとしても、夏期講習が三~四週間入ることがほとんどでしょう。

宿題も出されます。

理科社会の暗記についても相当量をこなさなければなりません。

過去問に取り組み始める場合もあります。

未習単元がなくなって、全分野で入試レベルを意識した演習が始まるのです。

基本からのていねいな解説など期待するべくもありません。

夏期講習を無駄にしないためにも、一通り、単元の理解、出題形式への対応力を構築しておくことが必要です。

そうでないと、苦手分野については、わからない、できないまま、結局できなかった課題が山のように積みあがって休み明けとなり、重圧を感じることになるのです。

夏までに、苦手、未消化を残したまま、講習に突入するのは危険です。

これからの2ヶ月は、苦手解消に計画的に取り組んでもらいたいところです。

 
苦手が解消しきれそうにない場合は、、、思い切って夏期講習を受けずに、個別に弱点解消と志望校対策を徹底するという方法もあります。

むだに時間と体力を消費せず、必要なことだけを確実にこなして、余力のある状態で仕上げに入っていくという作戦もあるのです。
お子さんの状況により、どのような道筋を選択するのが賢明かは異なります。

お子さんのために最適な助言をさせていただくよう、今後も努めてまいりますので、お困りごとはご相談ください。