月日が経つのってはやいですね
毎日が充実している証拠ですよね
気付いたら前回ブログを書いてからもう1か月たっちゃいました
・・・ごめんなさい、そろそろ書きたいと思います。
今回のお題は「おウチdeライブ授業」
なんのこっちゃ? って感じでしょうか。
要は、「遠隔地の生徒に対する双方向授業」についてです。
ドクターに通塾する生徒のほとんどが東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県在住ですが、例年、遠方から通ってくれる生徒が現れます。
今年度も甲府・浜松の生徒が隔週で代々木まで通ってくれています。
色々な意味において通塾負担は相当なものですから、生半可な気持ちでは通えないでしょう。教えるこちらとしても気が引き締まります。
ただ、当然のことながら、遠方から通えるご家庭は限られます。
東海・近畿地方からだけでなく、九州地方からのお問い合わせ、さらに、国内だけでなく、受験に合わせて帰国予定という海外在住のご家庭からのお問い合わせを頂戴すると、「何とかして力になれないのか?」と思います。
『ライブでの授業に勝るものはない』
これは明確です。
ならば、遠隔地の生徒が家に居ながら、ライブ授業を受けることができる方法はないものか?
先日足を運んだ「教育ITフェア」で、遠隔地の生徒との1対3授業を可能にするシステムを見てきました。
iPadのような少々値が張る端末ではなく、数千円の安価なタブレットを使用しているので汎用性が高いといえます。
でも、これを使って普段行っている授業を展開できるかどうか考えると、難しいというのが率直な感想です。
端末で生徒の答案(解いているときの生徒の手もと)を見ながら会話できればOK・・・などという単純な話ではないのです。
授業中、生徒が問題を解いているときに、その手もとをみていると色々なことがわかります。でも、それ以外に、生徒が問題を解いているときの目の動きや、こちらが解説しているときの生徒の表情なども、生徒の理解度をはかる重要な要素になります。
とすると、普段教室で行っている授業と同質の授業を遠隔地の生徒に対して行う「おウチdeライブ授業」は、実現にまだ時間がかかるということでしょうか。
どなたか、IT企業の技術者の方、開発してくれないですかね。
お願いします。