最新記事 2020年09月25日

テーマ: その他

過去問の取り組み方

みなさん、こんにちは。
受験ドクター算数科の江田です。

9月ももう終わりに近づき、
すっかり涼しくなりましたね。

今年の夏は本当に暑かったことに加え、
コロナの影響で例年とは大きく異なり、
ハードスケジュールでした。

そんな中、
受験生はみんな本当によく頑張っていたと思います。

やっと涼しくなってきたと思ったら、
6年生は入試本番が近づいてきて
焦る気持ちが大きくなってきたご家庭も多いでしょう。

今回のブログでは
今の時期にスタートする(した)であろう
過去問の取り組み方についてお話いたします。

ご家庭からの相談で多いのは
「過去問って何年度分やるべきでしょうか?」
というもの。

一般的によく言われている
「第一志望校は10年度分」
やらなければならないのでしょうか?

 

個人的な意見も入ってしまいますが

 

答えはNo!

 

です。

 

過去問って
やればやるほど合格に近づくもの
ではありません。

 

むしろ、
「その学校の過去に出題されたもの」は
「その学校では二度と出ない」ので、
必ずしも多くやることが正解ではないのです。

 

そもそも過去問って何のためにやるの?

 

それは
「その学校のクセ(傾向)」
を知るためです。

 

クセというのは、たとえば
「この学校は難易度順に出題されている」
とか
「問題数が異常に多い」
とか
「◯◯算(◯◯のテーマ)は必ず出題される」
とか。

 

その学校のクセをしっかりと知ったうえで、
その後の過去問に取り組む際に
「時間配分に気をつけよう」
「取捨選択さえうまくできればボーダーラインに届くな」
という意識を持って臨むようにしてほしいのです。

 

一番の目的は
「本番でも同じように臨んで、自分のペースを崩されることなく取れる問題を取る」
ことです。
それができれば合格ラインには乗せられるはずです。

 

ですので、
その学校の傾向がつかめて
かつ、その対策が完了できたのであれば
無意味にそれ以上の問題数(年度数)を解く必要はないのです。

 

過去問を何のために取り組むのか、
その意義をしっかりと把握したうえで、
残りの期間でどこの中学校は何年度ぶん取り組むか、
をスケジューリングしていきましょう。

 

ちなみに、
「受験はするけれど、“受けるだけ”だから過去問は特にやっていない」
なんてことはないようにしましょう。

 

“受けるだけ”だったとしても、
当日落ち着いて受験できるように
「どんな問題傾向(難易度、時間、問題数、記述式?解答のみ?など…)なのか」
をしっかりとおさえておきましょう!

 

「え!?こんな難しいの!?」
とか、
「あれ?時間が全然足りない!」
といった状況に陥らないように。

 

まだまだ大変な時期が続きますが、
頑張ってくださいね!

算数20200925_01

皆様のお子様の志望校合格を

心より祈念いたしております。