直前期の算数は「途中まででもたくさん解く」!

こんにちは。受験ドクターの石井伸二です。

入試直前期に取り入れると有効な算数学習方法についてご紹介します。名付けて「滝浴び法」です。
問題を最後まで解かず、途中までしか手を付けません。問題を滝のように大量に浴びる、という勉強方法です。

詳しくご説明します。
① 問題を見る
② 考える。必要があれば図や表を描く
③ 問題の解き方が分かり、答えまでの道筋が想定で来たならば、そこでその問題は終了。「解けた」とみなします。途中の計算は省略します。

④ 解答開設を読み、自分の解き方が合っていたかを確認します。保護者の方が横に居てあげられるならば、解き方を子供に口で説明させます。

以上です。
これにより、細かい計算の時間を省略し、短時間で大量の問題・解法に触れることが可能となります。

「解き方を子供に口で説明させる」という部分が気になるかもしれません。保護者の方々が、問題の解き方を理解できない? それでもかまいません! 誰かに「説明する」という形式をとることが重要ですので、聞き手であるご両親が問題を理解できていなくても大丈夫です。(もちろん本当は分かったほうがベストです)

では、具体的な問題を例にとって見ましょう。次のような速さの問題を見てください。
【問題】
A君とB君が300m競争をしたところ、B君がA君に50mの差をつけて先にゴールしました。2人が同時にゴールするためには、B君はスタート地点より□m後ろからスタートすれば良いですか(明治大学付属明治中学校,平成27年度)

この問題では、A君とB君が「同じ時間に進んだ距離の比」が300:350であることを利用します。
ここに気づければ、後は分数の計算をするだけですので、ここでストップとします。解説冊子を見て、解き方が合っていれば、OKとします。

このように、滝の水を浴びるように、短期間で大量の問題に触れ、「あ~、あの問題の解き方忘れちゃった~」ということを防ぎます。

これからは、一分一秒が惜しくなる時期です。時間を最大限有効に使って、少しでも多くの勉強をしていきましょう。

【おまけ】
受験ドクター成城学園校舎には、「乾湿球湿度計」が設置されています。受験生にはおなじみのものですが、実物を見たことある子は意外と少ないのではないでしょうか? (教室内にはデジタル式の湿度計もあります)。
乾燥しやすい季節ですので、教室内の湿度を保つようにしています。
健康に気を付けて、ラストスパートの勉強を頑張っていきましょう!

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