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災害時の安全管理

みなさん、こんにちは。
代々木校の海田真凜です。

夏、真っ盛り。
暑いです。
自分が溶けてしまうような錯覚をおこします、ホントに。

こんなときこそ、栄養と睡眠はしっかりとる。
シンプルですが、効果的な夏バテ防止策ですね。
みなさま、体調には十分お気をつけください。

さて、先日ご入会いただいたご家庭より、
「授業中に災害がおきたとき、どちらに避難されていますか?」
とのご質問を受けました。

熊本での震災がまだ記憶に新しい昨今、
塾の安全管理について親御様が気にされるのは当然のことでしょう。

そのご質問を耳にして、ふと東日本大震災を思い出しました。

あの日、学習相談のご依頼を受け、
栃木のご家庭とお電話でお話ししていました。

と、そのとき
ガタガタと揺れを感じ
「地震ですね」
と悠長に話していたら
一気に尋常でない揺れに。

ご家庭は栃木で、東京よりも震源地に近い分、揺れも大きかったようで
電話口でお母様が絶叫。
ご挨拶もそこそこに電話を切りました。

お昼間の時間帯でしたが
その日、小学校がお休みで追加授業を受けていた生徒が代々木校に一人。

電車が全線ストップ
電話回線がパンクしてつながらず
メールもつながりにくい状況で、かろうじてご家庭とやりとり。

22時過ぎに徐々に地下鉄が復旧しはじめ
地下鉄で行けるところまで行くことに。
23時半頃に無事お母さまと落ち合うことができ
そこから40分ほど歩いて帰宅したそうです。

生徒に何かあったらいけないと張りつめた気持ちでいたので
心底ほっとしました。

たった一人の生徒を親御様のもとに無事にお連れしただけで
そんな精神状態ですから
これが数百人単位だと、いったい・・・

良い教訓となりました。

万が一、校舎内での待機が不可能な大規模災害がおこった場合
現在では校舎ごとに避難場所が決まっています。

代々木校は渋谷区の避難所として定められている「鳩森小学校」を緊急の避難場所としています。
代々木校からの所要時間は徒歩で10分ちょっと。
大通り沿いが多く、比較的わかりやすい道順です。

願わくは、避難場所を利用するようなことがおきないように。

でも、もしそのような事態になったら
お預かりしている大切なお子さまの安全確保を第一に考えて行動してまいります。

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代々木校入口のラック
避難経路を掲載した地図を置いてあります。
ご確認ください。


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