最新記事 2021年02月25日

テーマ: お悩み解決 / 社会

社会の学習習慣 パート1

さんこんにちは!
社会科の清水栄太です。

2月から、塾では新学年となり、新たな気持ちで学習を始める方も多いことと思います。
そこで今回は、この時期に意識しておきたい学習習慣についてお伝えします。

1回でお伝えしようとすると分量が多くなってしまいますので、分割してお伝えします。
今回のお伝えするのは、基本となる「学習頻度」についてです。

■社会に触れる頻度とは?

学年の切り替わるこの時期には多くのご相談がいただきます。

中でも多いご相談は
「どのくらいの頻度で取り組めばよいのか」
ということです。

教科ごとの得点状況によって1週間の学習スケジュールは異なりますが、理想的な学習の頻度は「毎日」です。

塾の上位クラスを維持しているご家庭と学習習慣についてお話しをする機会も多いです。
その中で、共通して言えることが、触れる頻度がとにかく多いことです。

もともと社会が好きではなかった、あるいは取り立てて得意でもなかったというお子さんも、学習習慣によって大きく意識が変わったということが多くあります。

【時間は短く頻度を増やす→定着度が上がる→小テストでの得点が安定する→模試での得点がアップする→社会が得意になる/好きになる】

というサイクルが1つの要因であるともいえます。
触れる機会が多くなれば必然的に力もついてきますね。

皆さんも、毎日行っていることが、気が付いたら力になっていたという経験があるのではないでしょうか。
これと同じく学習習慣として毎日取り組んでいくことで、テストの得点にも繋がっていきます。

社会が足を引っ張っているというお悩みを抱えた方に多いのは、
テストの前日、前々日から詰め込んで宿題や演習を行っていることが多いです。

授業の前日や前々日から始めると、毎週のテストに向けたつめこみ学習となり、短期記憶となってしまいます。
定期的な模試の前になると忘れてしまったものを覚え直すことに手一杯となり、
ポイントを意識できないままテストを受けて得点に繋がらないこともあります。

前日や前々日からの小テストに向けた学習ではなく、
塾や学校の有無にかかわらず、毎日触れる学習スケジュールを親御さんが組んで上げることは大切です。
特に、塾のスケジュールが変わるこのタイミングで見直すことがよいでしょう。

しかし、いきなりは難しいという方も当然いるかと思います。
まずは週5日触れられるように、スケジュールを組んでみましょう。

最初は5分から始めてみてください。
あれもこれもと、無理は禁物です。
やることを絞って短時間で取り組むようにすることが長続きするコツです。

慣れてきたら5分ずつ増やして、10分、15分、20分。
それ以上時間をかける必要はありません。
(書いたりすることに時間がかかってしまうお子さんの場合は、最大30分までに絞ってみてください。)

1日あたりに触れる時間は10~20分程度で構いません。
日々続けていくことを意識してみましょう。

一方で、社会は得意だからお子さんのペースに任せているというご家庭もあるかと思います。

テストなどで得点できているのであれば、今の学習のペースを大幅に変える必要はありません。
毎日触れなくとも、得意なものは直ぐに吸収するというタイプのお子さんが多いのも事実です。

ただ、6年生は注意が必要です。
なぜなら、新しく公民分野がスタートするからです。

歴史までは比較的安定していたが、公民になってうまくいかないということは過去にご相談を何度か受けたことがあります。

公民は、歴史に比べて、言葉が難解なものが多いうえに、歴史などに比べて因果関係や流れがなく、お子さんにとって用語がイメージしづらい点があります。

週1,2回集中的に触れるだけで今まではテストで得点できていた。
けれど、気が付いたら得点できなくなっていた。

ということにならないよう、先手を打っておくと良いでしょう。

公民の学習ポイントについては、以前ご紹介していますので、こちらを参考にしてください。

【「暗記」だけでは歯が立たない!公民の学習はスタートダッシュで差をつけよう!】

新5年生のお子さんも、新6年生のお子さんも、触れる頻度を増やしてみてはいかがでしょうか。

時間は短く頻度を増やす→定着度を上げる→小テストでの得点が安定する→模試での得点がアップする→社会が得意になる/好きになる

というサイクルを作れるとよいですね!
今回はここまでです。

次回は、上記で挙げた理想的な学習サイクルを達成するための、学習習慣part②をお伝えしていく予定です。

それではまた次回お会いしましょう!