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投稿日:2017年02月10日

テーマ: お悩み解決 / 算数

新学年の学習の進め方

みなさん、こんにちは。 海田真凜です。

 

新年度が始まりました。

 

1年間ブログを書き続け

「間違いだらけの~」

というタイトルにも飽きてきたので

 

今年度はフツ―のタイトルでいこうかと思っています。

 

ま、タイトルはフツ―でいいんですけどね

中身は・・・ね。

 

というのも

 

2月に入り

とある学校の合格発表に行ったとき

 

「受験ドクターの海田先生ですよね?

動画を拝見していて、もしかしたらと思って。

ブログ、いつも楽しみにしています!」

 中学受験 新学年

と見ず知らずのお母さまに声をかけていただき

 

おぅ、これは・・・

もしかして・・・

下手なことは書けない???

 

と、ヘンなプレッシャーを感じている

今日この頃。

 

 

 

では、本題にいきましょうかね。

 

 

今回のお題は 「新学年の学習の進め方」 

 

塾での学年が変わり

取り巻く環境も変わり

当然、学習の進め方も変えていく必要があります。

 

どんな点に留意しながら

日々の学習を進めていけばよいのか?

 

では、いってみましょう。

 

 

< 量の増加にビックリ! >

 

学年がひとつ上がると

学習に必要な時間は、1.5倍~2.5倍になる

と一般的に言われています。

 

お通いの塾によって違いはありますが

ほぼあたっています。

 

授業時間                         

教材の数

テストの回数

宿題の分量

必要な家庭学習時間

etc,

 

学習に関わるありとあらゆる項目の

数と量が一気に増えるので

 

親子で唖然呆然

途方に暮れてしまう

 中学受験 新学年 2

そんなご家庭が多いのも事実です。

 

 

 

< 2月中になんとかしたい! >

 

では、具体的にどうすればよいのか?

 

それはですね

 

この2月中に

1週間の学習サイクルを確立 

することです。

 

通ってみなければわからないので

まずは平常授業が始まった1週目で

塾の様子を見ることになります。

 

授業で取り扱う分量

宿題の分量

はどれくらいか?

 

それを踏まえてざっくりと決めた

1週間の学習サイクルを

2週目で実践してみます。

 

2週目の様子を踏まえて

今度はしっかり決めた

1週間の学習サイクルを

3週目で実践。

 

その後は適宜、微調整をかけて

1週間の学習サイクルを固めていきます。

 

 

テストが隔週で行われる場合でも

2週間タームではなく

1週間タームでの学習サイクルを作り上げるのがおススメ。

 

この1週間の学習サイクルが固まれば

安定した学習につながり

成績が伸びていきます。

ルーティンの強みですね。

 

行き当たりばったりの学習では

ダメですよ。

 

 

 

< 週末の予定は? >

 

さて、1週間の学習サイクルの中で

ポイントになるのが

土日の使い方。

 

6年後期になると

どの塾も土日が授業でつぶれます。

6年生は前期までのお話としてください。

その他の学年は年間通してのお話です。

 

低学年であれば                           

遊ぶ

というスケジュールが入ってくるでしょう。

 

4年生からは

土日に既習内容の復習に取り組む時間            

を組み込んでください。

 中学受験 新学年 3

ここでいう「既習内容」には

その週の平常授業の内容も含まれます。

 

その週の平常授業の内容が重く

1週間でまかないきれなかった場合には

土日に演習時間をとってください。

 

平常授業の内容が1週間で片付いた場合には

①2~3か月前に学習した単元

②月1で行われる各塾のテストの範囲にあたる単元

の演習に取り組んでください。

 

その当時に解けなかった問題だけ取り扱うのではなく

一通り解いてみるのがイチバンです。

 

その当時は解けていた問題も

はっきり言って

見事なくらい忘れていますから。

 

 

 

個々に適した1週間の学習サイクルを作り上げ

新学年のスタートダッシュを目指して頑張りましょう!

 

 

 

おしまい。

 

それでは、また~

 

プロ講師直通ホットライン 0120-955-568