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6年生「受験校の選定」、5年生「割合」についてのアドバイス

5月のGW明けより、東京校でも授業を開始しました。
随時、説明会や個別相談を行っておりますので、いつでもご連絡ください。

 6月は、各塾で6年生の個別面談が実施されるなど、志望校決定や併願校などについて見つめる時期です。
また、5年生は算数で「割合」の学習が始まります。今回はこちらをテーマにアドバイスさせていただきます。

6年生・・・受験校の選定にあたって

各中学校では、春の学校行事や説明会が開催されています。第一志望校の見学をされたお子さんは、「やっぱり、この学校に入学したい」という思いを強めたことと思います。
第一志望校合格に向けてこれから何をするべきか、合格するためにどういう能力をつけていかなければならないのか、夏を迎える前に戦略を練りましょう。
 まずは夏休みまでに、顕在化している弱点分野を強化しておくことが重要です。
夏休みに弱点補強に追われるか、それとも過去問演習が可能な程度まで学習が進んでいるかによって、9月以降の演習量に大きな差が生まれてしまいます。
夏休みまでをどう過ごすか、お悩みの場合はご相談ください。

また、併願校について頭を悩ませていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
出題傾向など判断が難しいと思いますが、こちらもぜひ私どもにご相談ください。
一人一人と濃い密度で接している私どもだからこそ、お子さんの性格、第一志望校と傾向が似ていることなどを鑑み、単に偏差値だけで判断するのではなく、ご家庭やお子さんの意向に沿った学校、中にはこれまで考えていなかったが、実はお子さんにぴったりの学校などを紹介することができると思います。
現時点で複数学校見学されている場合、比較的レベルが近く志望順位の高い学校に足を運びがちですが、受験する可能性のある学校は夏休み前までに、一度は見学しておくことをお勧めいたします。

大切なことは、お子さんと親御様と私どもが二人三脚で歩んでいく環境を作るということです。「一緒に頑張っていこう」という気持ちを共有し、不安や悩み、心のモヤモヤを解消して、勝負の夏に備えましょう。

5年生・・・「割合」が始まります。

中学入試で最も重要な「割合」の学習が始まります。「比と割合」をいかに上手く使いこなすかによって算数の成績は決まります。
割合の扱いが上手か下手かはセンスによるものではなく、反復練習が大切で、学習量と成績が正比例します。多少センスがあっても家庭学習を怠る生徒は、次第に成績が下降線をたどります。

さらに、これからはカリキュラムに連続性が出てきます。
割合の導入部分が分からないと、相当算、損益算、食塩水の濃度など次々と登場してくる内容にお手上げ状態に陥ってしまいます。
のちに「比」を学習し、それ以降は「比と割合」を利用する文章題や図形ばかりです。よって、割合は「受験算数の最大の山場」と言えます。お子さんはこれまでも頑張ってきたと思いますが、「ここからが本番」という思いで取り組んでいきましょう。


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