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「馬喰横山」「馬喰町」地名の由来

皆様こんにちは。受験ドクターの長門 明です。
もうすぐ「二十四節季」の1つである「夏至」の季節となります。
この時期は、「梅雨」のイメージの方が強いとは思いますが、
一方で、太陽が出ている昼間の時間が一年で最も長くなる時期でもあります。
明るいうちに、宿題や家庭学習をすると、とても気分がよくなります。
「昼間の時間」をいつもより有効に使って、学習効果をどんどんあげていきましょう。

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「馬喰横山」「馬喰町」の歴史について

さて、受験ドクター東京校には、3つの「最寄駅」があります。
1つ目は都営浅草線の「東日本橋」駅、
2つ目は都営新宿線の「馬喰横山」駅、
そして、3つ目はJR総武線の「馬喰町」駅です。
この「馬喰横山」「馬喰町」という駅名、私は最初読むことができませんでした。
正しい読み方は、「ばくろよこやま」「ばくろちょう」と読みます。

ところで、この「馬喰横山」と「馬喰町」、見れば見るほど、とっても気になる駅名ですよね。
何がどうなったら、こんな駅名になるのでしょうか。(笑)

ということで、今回のブログでは、私たち東京校の最寄駅である、
この謎の駅「馬喰横山」「馬喰町」の名前の由来についてお話ししたいと思います。

まず、名前を見てすぐに「馬」という文字が目に入ります。
ここから、きっと「馬」に何か由来がある町なんだろうということが予想ですます。

予想通り、しっかりと駅には馬の銅像がありました。
こちらが馬喰横山駅にある「馬の銅像」になります。立派なお馬さんですね。

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次に、気になるのは、この「馬喰」という文字です。
文字から予想すると、「まさか、馬を…食べるっ?!」と思った方は私だけではないのではないでしょうか。
調べた結果、「馬喰」とは馬の売買や紹介・管理をする「仕事の名前」と分かりました。

では一体、いつごろから「馬喰」という仕事ができたのでしょうか。
諸説はあるようですが、調べていくうちに意外な人物の名が出てきました。
みなさんご存知のこの人です。

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この絵の人物、隣にいるホトトギスが鳴くのを待っていますね。
そうなのです、なんと「徳川家康」なのです。
「馬喰」はこの徳川家康と深く関係があったようです。

その昔、徳川家康が関ヶ原の戦いに向かう時に、
馬喰の責任者に、多くの馬をつないでおける場所を作ることを命じました。
そして、数百頭の馬を飼い管理世話をするため、馬喰をこの地に住まわせていたのです。
その「馬喰」という言葉が、現在まで駅名の中に残っていたということです。

今回、「馬喰横山」「馬喰町」の歴史を調べていったことで
受験ドクター東京校の校舎が大変由緒正しい場所に存在していることが分かりました。

「天下を取る」という夢を叶えた、徳川家康ゆかりの地にある受験ドクター東京校で、
一人でも多くの生徒さんが「合格」という夢を叶えられるよう
受験ドクター東京校の講師一同、全力で指導させて頂きます
どうぞ、ご期待ください!

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