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暑かった今年の夏――「最高気温記録更新」は時事問題に?!

皆さん、こんにちは。
東京校校長の澤田重治です。

長いようで短かった夏期講習会も、終盤に差し掛かってきました。
成長の早いこの時期のお子様は、夏休みに入った時と今とで、顔つきすら違う気がします。
きっと、学力の向上とともに、精神的にも成長していることでしょう。

それにしても、今年の夏は暑かったですね!
まだ暑い日が続きそうですから、過去形で語るのは早いかもしれませんが、本当に暑かった!

東京校では、熱中症対策の一環として、もともと設置しているウォーターサーバーに加えて、
「塩飴」を準備するなどの対応も行いました。
私自身も、今まで食べたことがなかったのですが、意外とおいしいものですね。
きっと、からだが塩分を欲している証拠なのでしょう。

tokyo_august

実際、昨年より圧倒的にウォーターサーバーの水の減りが速いようです。
その成果もあってか、大きく体調を崩す生徒さんもなく、順調に夏期講習会が行われています。

さて、せっかくなので、そんな「猛暑」のお話を理科講師としてもう少し……。

というのも、多くの学校では、夏休み中に入試問題を作っているようですので、
この時期に起こった特徴的な出来事は、時事問題として扱われやすいのです。

今年の猛暑で、埼玉県の熊谷市が再び最高気温記録を更新しました。
Tシャツなどを作って町おこしにも使っていた「日本一暑い街」の称号を取り戻した形です。

熊谷の1位は記憶に新しい方も多いと思いますが、実はもう10年以上も前の出来事なのです。
その年に生まれたお子様は、すでに5年生!――時の流れは本当に速いですね。

熊谷は、2007年8月16日に40.9℃という当時の最高気温記録を出しています。
この時は、岐阜県の多治見市と同時に記録を更新しての1位タイでした。

その後、2013年8月12日に、高知県四万十市(江川崎)で41.0℃が観測され、
歴代1位の座を明け渡していたのですが、今年、5年ぶりに記録を更新したのです。

この「最高気温記録の更新」は、時事問題として確実に押さえておきたいポイントです。
きっと地名を聞かれますよ。
きちんと漢字で書けるようにしておいてくださいね。

ちなみに、今年の猛暑はすさまじく、8月6日には岐阜県金山市で、8月8日には岐阜県美濃市で、
それぞれ2013年に四万十市で記録されたのと同じ41.0℃を記録し、2位タイとなっています。
また、東京都青梅市では、7月23日に40.8℃が観測されました。
東京都内で40℃を超える気温が記録されたのは、観測史上初めてだそうです。

この辺りの地名も一緒に覚えておくと良いかもしれません。


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