メニュー

投稿日:2016年06月19日

テーマ: お悩み解決

勉強のやる気(脳生理学から)

こんにちは。

もうすぐ夏休みですね。

 

受験生にとってはとっても大事な時期、

「夏を制する者は受験を制する」

 

だれもが知っている言葉です。

 

でもこれっていつから言われるようになったのでしょうか?

 

私が受験生の頃からありました。

 

だれかご存知の方、教えてください!

 

 

さて、そんな夏休みを前に、

今日は「勉強のやる気」について

やる気があれば、なんでもできる!(←??)

「先生、子どもにやる気があったら困りませんよ!」なんて声が聞こえてきそう・・・

 

今回は脳生理学の面からこの「やる気」をご紹介したいと思います。

人間の脳にはドーパミンという物質があるそうです。

神経伝達物質の一つで、「快感」を生み出すらしい。

 

たとえば、大好きないちごショートケーキを食べると、脳内にドーパミンが出ます。

ドーパミンが出るので、喜びを感じ、そしてもっと食べたくなります。

これをこのサイクルを「強化学習」というそうです。

 

つまり「いちごショートケーキをたべたい」ということが強化されるそうです。

 

つまり、勉強についても

「算数の勉強して、楽しいと思う」

ドーパミンがでる

「もっと算数の勉強がしたくなる」

ドーパミンが出る。

さらに勉強したくなる

 

このサイクルを回すことが重要・・・

回れば算数が得意になります。回らないと苦手に思うそうです。

 

じゃあ、回すには・・・

 

勉強を「楽しい!おもしろい!」と思うこと!

 

するとドーパミンが放出され、

さらに「もっと勉強したい!」と思う脳に!

やはりつまらないと思ってしまうと、勉強は苦手になるし、なかなかはかどらない。

 

しかし、「面白い!」と思うとどんどん好きになるし、どんどんやるようになる。

 

なので、大人が子どもに接するときは

いかに勉強を楽しい!と思ってもらえるか?

ここが一番のポイントのようです。

 

・問題を解けたときの「やったぁ~、できた」という達成感

・勉強ができたら親、先生が褒めてくれる。

・友だちから「教えてほしい」と頼まれる。

とか・・・

 

サイクルを回してくれるきっかけは人によって違うようですが、

回ってしまえば、どんどん雪だるま式に膨らんでいきます。

 

 

子どもを初めから否定的に見るのではなく、

もっとポジティブに見てあげる視線が親・講師にとって大切な姿勢かもしれませんね。

 

元気があれば、何でもできる!

じゃなかった・・・

やる気があったらどんどん成績が伸びる!

プロ講師直通ホットライン 0120-955-568