最新記事 2018年03月06日

テーマ: その他

正しい「学習姿勢」① ~左手はどこ?~

算数・理科担当の大木快です。

今回は、今までそこはかと気になっていたことについて書きます。
タイトルの「学習姿勢」ですが、学ぶとはどういうことか、という高尚な話でなく、
文字通り「学習」の「姿勢」についてのお話です。悪しからず。

個別指導の授業をしていて感じていることがあります…
左手を机の上に置かない子が多い!
もちろん右利きの場合の左手です。本当に多いんです。左の膝の上あたりに置いてます。
誇張抜きで言っても3割以上になるんじゃないかと。

ちなみにワタクシ自身の子供時代は
姿勢×、鉛筆の持ち方×、
という、姿勢悪い子の典型でして、親からも「目が悪くなるよ」、とよく注意されました。さすがに現在は姿勢こそ良くなったものの、鉛筆の持ち方は当時のままなので、少しクセがあります。
そんなワタクシでも、左手はしっかりノートに添えていましたよ。
なぜって、そうしないと
紙が動いちゃうじゃないですか!
だから、気になってしょうがない。
子どもたちは書きにくくないのかな??
でも、これだけ多くの子がそうしているということは
そんなに不便さを感じていない
ということなんでしょう。多分。
原因として考えられることは、
小学校入学後に指導されていない
ということです。あまり細かいところまで押しつけがましいことを言わなくなったのか、そこまで手が回らないのか…まあこの辺は想像の域を出ませんが、おそらく昔とくらべて何らかの変化があるのだろうと思います。

左手と学習効果
さて、当人たちは不便さを感じていないと書きましたが、

・きれいに書けない
・速く書けない

という状態は、勉強のパフォーマンスにはマイナスに作用します。
ですから、指導します。ただし、相手のタイプに応じていろいろな言い方で(笑)。以下、すべて実際に使った言い方ですよ。
「紙が動くと書きにくいから、左手をここに置こうね」
「左手はどこだったかな?」
「はい!左手!」←もちろん明るい調子で!!
「テストでのパフォーマンスに直結するから、左手のポジションも万全で臨みなさい」
意味をきちんと伝えているので、誰一人嫌がる子はいません。

こういうことって、意外に教わる機会がないのかも知れませんね。

かなり前のことですが、プロ野球選手が、テレビで少年野球の子供たちに指導しているシーンを見ました。その中でデーブ大久保(懐かしい!)が「ボールの正しい握り方」についてこんなことを言っていました。
「親指はベタっとつけちゃだめだぞ!!ボールとの間に指1本分のすきまを必ず作って。」
そのとき強く感じました。
自分が子供の時に教えてほしかった!
ところで、鉛筆の持ち方や左手のポジションの「お手本マット」なるものが市販されているようです。ただ、どう見ても対象学年は小学1年くらいですので、やはり、本来はその時期に指導するべきことなのでしょう。
学年の上がった皆さんにとって一度ついたクセを直すのは結構大変ですよね。
でも実際に想像してみて下さい。
・左手を膝の上に置いて書く姿勢
・左手をノートやプリントに添えて書く姿勢
どちらが賢そうに見えますか? 左手が膝の上では
どう頑張ってもカッコよく見えない
のです。それが、左手のポジションを変えるだけで、偏差値20アップも夢ではありません。見た目の話ですよ。

正しい学習姿勢を身につけて、見た目だけでなく、皆さんのパフォーマンスが向上することを願っています。
ではまた次回お会いしましょう。