最新記事 2018年12月10日

テーマ: お悩み解決

声がけの重要性(超初級編)

みなさま、こんにちは。
受験ドクター算数科の林弘人(はやしひろと)です。

本日は、12月10日(月)ですね。
おなじみとなりつつありますが、12月10日はアロエヨーグルトの日です。
12月10日に初めてアロエの果肉入りヨーグルトが発売されたことから、森永乳業が制定したそうです。

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アロエとの思い出を振り返ると・・・

やけどしたときの痛みまで思い出します。笑

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思い返すと家のベランダにはアロエが植えられていて、子どものころやけどをする度に患部に貼られていました。

ねばねばした感触が嫌いだったのですが、そのねばねばにアロエ自身の傷を治す効果があり、人間の傷を治すのにも効果があるようです。

アロエは医者いらずといわれ昔から内服・外用と使用されてきた実績がありますので、信頼できますね。

アロエの効能を知った今だからこそ、「やけどしたときは患部に貼っておくといいのだ」ということに納得できますが、子供の頃は本当に訳もわからずただ貼られているだけでした。嫌でしたね。

学習においても同じことが言えると思います。
訳も分からず、「あれをやれ!これをやれ!」と言われてもやりませんし、やっていてもモチベーションなど上がりません。

例えば、「計算問題を得意にするには毎日計算を100題ずつ解けば良い」と言われて、誰がやるでしょうか?100題が1題になったとしても、継続できないお子様はいるでしょう。

当然です、なぜなら他人から言われたことなどやりたくないものですから。

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そこで、重要になるのは声がけだということです。
以下に、最近多い学習相談と声がけの具体例を挙げてみます。

最近いただく学習相談の中で多いのが、「ミスが多い」というものです。

そんなもの注意したらいいだけ!!というのが、最も親身になっていないアドバイスかと思いますが、まさにその通りだなとも思います。

一般的な対策例を挙げると、
①字(式)をキレイに書くこと
②文章に線を引いて読むこと
③見直しを行いうこと
このあたりがトップ3に入るのではないでしょうか?

ただ、そもそも「ミスが多い」ことをお子様自身が自覚していない場合があります。
さらに、自分でミスの減らし方を考えることができる場合があります。
そんなときは声がけを工夫してみましょう。

具体的な声がけはこんな感じです。

ケース① 字が汚い場合

私「今回のテストの点数を見てどう思う?」

子「全然できなかった・・・」

私「全然できなかったんだね。でも、○○は正解してたから勉強の成果が出たね!!今回のテストではどこができてなかったと思う?」
ポイント できていたところを褒める

子「う~ん・・・計算問題かな」

私「そうか、計算問題ができなかったんだね。なぜできなかったんだろう?」
ポイント 承認する

子「字が雑で計算の途中振り返ろうと思ったときに何が書いてあるのかわからなくなったからだと思う」「時間も使ってしまって、焦って途中式も書けなかった」

私「そうなんだ、字が雑で式も書けなかったんだね」「今後どうしていけば良いだろう?」
ポイント 承認する

子「字をキレイに書いたり、時間が無くても落ち着いて式を書くことかな」

私「字をキレイに書くと、式を書くことだね」「何か手伝えることないかな?」
ポイント 承認

子「う~ん・・・もし字が汚かったり式を書いたりしていないときがあったら言ってほしいかな!」

私「分かった!!次のテストに向けて頑張ろうね!!」

子「うん!頑張る!!」

このような声がけは有名なコーチングのスキルで、ビジネスの世界でも広く取り入れられています。
上述のような声がけを行うことで、子供は自分の弱点に気づきどのような対策を行う必要があるのか気づくことができます。

単に「字をキレイに書きなさい」や「途中式を必ず書きなさい」と言われるより、よっぽど効果的です。(むしろ、天と地の差です)

その後、実際に字が汚なかったり、式を書いていないときがあれば遠慮なく指摘することができます。先度のような会話があれば、へそを曲げることも少なくなるでしょう。
また、一定の期間が経ったあとにフィードバックしてあげるとより効果的です。

実際に声がけを行うときの注意点は、質問を投げかけた後、何も言わなくなる場合は、黙って根気よく待ちましょう。
話さないときは考えているときです。

是非この機会に質問と承認を重ねてお子様の考えを聞いてあげてください。
きっと良い方向に進んでいくはずです。
くれぐれも、「でも・・・」「しかし・・・」などでお子様の考えを否定しないでくださいね♪

まずは、アロエヨーグルトの日にちなみ・・・

「今日アロエヨーグルトの日のようだけど、アロエヨーグルト食べたい?」

「う~ん・・・別に、いらない!」

「いらないか・・・」「じゃあやめておこうね!」

この超初級編に取り組んでください!
超初級編がクリアできれば、あとは応用を利かせるだけです!!
一度お試しあれ♪

では、また次回お会いしましょう!
私はアロエヨーグルト食べますけどね!!!