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算数のテキスト

インフルエンザが流行りはじめてしまいましたね。
学校、ご家庭での、手洗いうがいを徹底させてしっかりと予防しましょうね!

さて、本日は、算数のテキストについてまとめたいと思います。これがすべてではないのですが、勉強する上でご参考になればと思います。

①みくに出版「ベストチェック」

偏差値50に満たないまだ算数の全体が見えていない生徒用。見開き左ページに解説、右ページに問題が4~6題くらいでているので単元を身につける学習として有効です。しかも初めの部分に「診断チェック」という各単元の3もんずつのテストがあるので、そちらを利用してから練習していくのにも最適でしょう。

②四谷大塚「4科のまとめー算数」

偏差値55くらい以上を目指す生徒用。前述の「ベストチェック」より難易度が高い問題も収録されており、6年生夏休みくらいから利用し始め3~4回転くらい繰り返し使えるテキスト。

③受験研究社「チャレンジ問題―文章題、計算問題、図形問題」

これは、少々レベルの高い入試問題演習となります。芝、海城、吉祥女子、豊島岡、鴎友などなどを志望している生徒さには利用の価値ありです。ちょっとひねった問題に生徒はことごとくやられてしまいます。その「ちょっとひねった問題」を早いうちから経験し免疫力を作っておくことが大切です。実は「ちょっとひねった」と言っても使う道具は本当に基本が多いのです。
なので、それは2015年1月にドクターから販売される『イメージde暗記 根本原理 ポイント160』にびっしり載っていますのでそちらを参考にされてください!

④文英堂「最高水準 算数[数・数量関係・文章題]、[量と測定・図形]」

これは、「チャレンジ問題」よりも更に難易度がアップする問題集です。桜蔭、開成、筑駒、駒東、雙葉、女子学院、渋谷教育学園渋谷などなどいわゆる難関校対策として手ごたえのある問題が載っています。この教材の最後に載っている30分テスト集が最後の仕上げとして有効活用できます。そこに出てくる問題の考え方、プロセス、記述の仕方を体得するようあまり量を多くというよりかは、質を高めるように練習することがポイントです。

⑤サピックスのSS教材「解法力」

これは、単元ごとの復習としても役立ちますし、適度なレベル感なので、どのレベルの生徒さんにも利用する価値はあると思います。また前半にでてくる平面図形の特訓も、図形を苦手としている生徒さんは解いて練習してください。ただ、難点はやはり、解説が省略または簡単にしか載っていないので自分だけでの復習が思うように進まないようです。その点はやはりドクターをご利用ください!

⑥東京出版「中学入試の基礎固め」

1ページに問題と解答が隣り合わせに載っているので復習しやすいです。自分の解いたものと、解答を見比べることもできますし何せポイントが一目でわかるので一人でこつこつ勉強できるツールとなります。レベル感は偏差値50~55くらい。ただ基礎固めなので、もういちど入試前にチェックという生徒さんには良いテキストです。またブタが目印で意外とかわいいかも。

⑦サピックス「分野別シリーズ 標準20回テスト」

テスト形式になっており、1枚だいたい4題からになります。レベル分けはされていないので、どれをやったらいいのかはやはりドクター講師に聞いていただきたいと思いますが、とにかく、夏期または冬期に復習として取り上げたいテキストです。ただ、塾に通われている生徒さんは、塾の課題でいっぱいいっぱいで夏期にやりたくてもどうしてもここまで手が回らなかったということもあるかと思います。そういう場合は、抜粋して苦手分野を克服するためにもう一度冬期、または冬期前にやっていきましょう!

上げていけばきりがないのですが、本日はこれくらいにしておきます。
良いテキストを良いタイミングでご提示できるように、ドクター講師も勉強の毎日です。時間の空いたときにどのテキストで勉強したらよいかとか、このテキストのどこをやればいいの?などご不明な点はどんどんご質問ください。そこが一番大切な部分です。なぜならそれは、どうやって家で勉強するのかということに結びついてくるからです。

一番お勧めしたいテキストは、もちろん今度発売される『イメージde暗記 根本原理 ポイント160』です!とまた宣伝になってしまいましたが、ぜひお手に取って、生徒さんと一緒に、お母様、お父様も算数の勉強ってどんなものかということを味わってみてください!


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