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2月1日まで残り約100日

みなさん、こんにちは。
たまプラーザ校校長のEです。

6年生はいよいよカウントダウン開始です。
5年生の皆さんにとっても残り1年と100日、こちらも決して残り期間は長くないですね。

集団塾のカリキュラムはとてもよく練られている一方で、難易度も重要度も決して平等ではない問題群をテキストの形で均等に配分していく都合上、どうしても消化不良が生じたり、実際の受験校に対して質・量において過不足が生じたりします。

勉強をやり過ぎて困ることはないのでしょうが、難しすぎる問題をやり過ぎて消化不良になることは避けなければいけません。

消化不良が起こりにくく、効果が上がりやすい学習時間の配分はおおむね次のようなバランスです。

①できていることの確認(復習) … 3割~4割
②理解できるけれどまだ慣れていないことの練習 … 5割~6割
③背伸びした問題へのチャレンジ … 1割~2割

学年によって、クラスによってどの問題が上記のどのタイプにあてはまりやすいか、という大まかな目安はありますが、実際の区分は一人一人異なります。

頑張っているのに結果に結びつかない。勉強している時間は長いけれど、う~ん、と唸ったまま手が止まっている時間が多い、という場合は、このバランスが崩れている可能性が高いです。

できないものがたくさんあると、「何とかしなくちゃ!!」と、できないものをひたすらさせたくなる気持ちはよく分かります。
けれど、できることを確認する時間があり、分かるけれど時間がかかる、とか、分かっていたけれどミスしてしまう、というレベルの問題をみっちりやりきることで、できない問題に向き合う「気持ちの準備」が整います。

難問の山に埋もれて心が折れそうになっているお子さんを見るにつけ、
まずは重荷を下ろさせてあげる必要性を痛感します。

この、「できない問題の山に埋もれる」現象は、どの偏差値帯のお子さんにも起こりうることです。
難関校になればそれだけ向き合うべき課題のレベルも上がっていきますから。

うまくいっていないな?と感じたときはぜひ
取り組む課題のレベル感が本人にとってどのタイプにあてはまるのか、位置づけを確認して
分量や時間の配分が適正になっているかどうか見てあげて下さい。

受験ドクターでは無料の学習相談なども承っておりますので、
ぜひお気軽にお問合せください。

お子さまの合格までの道のりをサポートしてまいります。


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