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受験モード全開へ!

皆さん今日は。
たまプラーザ校長のRS講師です。

今年の夏は昨年に比べれば,ちょっとマシな暑さでした。
しかし,それでもまだまだ体力のない小学生にとっては厳しい暑さです。
そんな中でも毎日授業に、自習にと通いながら力をつけてくれた受験ドクター生。
皆、夏を終えて顔つきが少しずつ受験モードに変わってきています。
受験まであと4ヶ月と少し。
子供たちはまだまだここから伸びを見せてくれることも少なくありません。
実は多くのお子さんは、6年生の夏ごろまで、受験というものを頭でわかっているだけで、自らに差し迫った重大なイベントであるということを理解していないことが多いのです。
これをお読みのお父様、お母様もご自分の小学生時代を思い出してみて下さい。
毎年、毎年がとても長く感じていたのではないでしょうか。
子供にとっての一年はとても長いのです。
半年ぐらい前から、受験を意識できて、自分の行動を少しずつ受験モードに変えていけるというだけでも相当のアドバンテージになります。
(逆に言うと、そろそろ本気になってくれないと危ないということでもあるのですが…)

〈受験後期の学習〉
9月以降、6年生は各塾で日曜特訓や、志望校特訓が始まりいよいよ受験が熱を帯びていきます。
回りの熱気に自分を見失って、やるべき事をやるべき順番で出来なくなったり、大量の教材に埋もれて取り組む課題を見失ったりといったことが起こりやすくなってきます。
受験まで残された時間はみな同じです。その中で出来ることと出来ない事があります。
心配が高じてくると、あれもこれもやらなければという気持ちになってしまいますが、こういう時こそ、何を取って何を捨てるのか?をしっかり見極めることが重要です。

〈塾の授業は大事?〉
塾で行う演習は後期になると、優先度が下がると言われています。
その理由は、受験勉強が終盤に向かうにつれて、各人の弱い単元、苦手な傾向は様々に分かれてくるからです。また、当然志望校ごとに、強化すべきところも変わってきますし、何より志望校の過去問をきっちりと取り組まないといけません。
もちろん、塾の演習授業をしっかりやり続けることでも学習効果は見込めると思います…が、残り少ない時間。少しでも他の受験生に遅れを取ることは避けたいというのが本音でしょう。
通常のクラスの授業は、自分に必要なところが何かをしっかりと見極め、うまく取捨選択しながら上手に付き合っていくことが必要です。

ドクター生にはそんな回りが浮き足立つ後半戦こそ、自分を冷静に見つめ取り組むべき事、捨てるべき事がしっかり見極められるようにサポートしていきたいと思います。

ここ数日はかなり過ごしやすい気温になってきて、油断すると体調を崩しやすい時期になりました。
就寝と起床のリズムを整えて、体調管理をしっかり行うことがまずは全ての基本です。
安定した、効率のよい学習のルーティーンを続けることこそ、実力への最短ルート。
受験ドクターが後半戦も全力で応援していきます!


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