学校見学の秋、受験校決定の秋
こんにちは。たまプラーザ校校長の澤田重治です。
秋はいい季節ですね。
暑すぎず寒すぎずの気候、秋晴れの空、澄んだ空気――。
だからこそ、読書の秋、スポーツの秋、勉強の秋、食欲の秋など、昔からいろいろな言われ方をしています。
では、中学受験における「秋」とは、どういう季節でしょうか?
非受験学年にとっては、「学校見学の秋」と言えるかもしれません。
公開の運動会や文化祭も秋に多いですし、学校説明会も10~11月にかけて数多く実施されます。
実際に学校に行ってみると、受験案内の本だけではわからない魅力が見えたり、在校生の表情から学校生活の充実度が想像できたりと、思いがけない発見があるものです。
(私はよく、説明会当日に子どもたちが登校するような時間帯に、学校近くの喫茶店などに陣取って、生徒たちの様子を観察します。生徒の表情は、学校の様子を映す鏡だと思っています。)
まだ、気持ちの上でも余裕のある今のうちに、気になる学校にはぜひ足を運んでみてください。
なお、お忙しくてなかなか足を運べないという方のために、少しでもお役に立てればと、私たち講師が様々な学校説明会にお邪魔して、その内容をレポートにまとめてホームページにて公開しております。
よろしければ参考になさってください。
さて、一方で秋は、受験生にとっては、併願校も含めた受験校をほぼ決定する時期とも言えます。
つまり、「受験校決定の秋」です。
志望校はもっと早い段階で決定している方も多いと思いますが、併願校や練習受験など、より詳細な受験戦略を固めていくのはこの時期です。
例えば、練習受験校一つとっても、確実に合格させて自信を持たせる作戦が良いのか、難しい問題を見せておくことで志望校の入試問題が易しく感じるように仕向ける作戦が良いのか、お子様のご性格によっても違ってきます。
模試の実施も佳境を迎えている時期ですから、ぜひお子様にとって最良の受験パターンを見つけてあげましょう。
なお、今年の2月に開校したばかりのたまプラーザ校ですから、まだ、校舎単独の入試実績というものはないのですが、受験ドクター全体での2016年度実績(すべては貼りきれなかったので、たまプラーザ周辺から受験する生徒さんが少なそうな学校は省かせていただきました)をまだ掲示しています。
これは、受験校が決まってくるこの時期、お子様方が「受験ドクターから受かった先輩がいるのかな」と気にされるからです。
やはり、同じ学校を目指して合格した生徒さんがいたということが、お子様にとっては心強いことなのでしょう。
来春はここに、どんな合格校が並ぶのか……受験まであと約100日間、講師としての責任の重さにドキドキもしますが、一方ではとても楽しみでもある今日この頃です。
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