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効果的な気分転換って?

こんにちは、自由が丘校のMです。
晴れた日が続き、日差しや風も心地よく、花粉も飛んでいない、まさに勉強に集中できそうな良い季節になりましたね。

ただ、心地よい季節は、ついつい眠くなってしまったり、学習効率が低下してしまったり、ということも多いもの。
また節目となるテストが7月までない場合も多く、どうしても勉強に身が入らないことも考えられます。
そのうえ、運動会や修学旅行などの大きな学校行事が1学期に予定されていると、どうしても意識が勉強からそれていってしまうのは仕方がないことなのかもしれません。

が、厳しい受験戦争を勝ち抜こうと思うと、これらは全て「言い訳」になってしまうんですよね。
こんな季節こそ、より意識して集中して勉強に取り組みたいものです。

そこで今月は「怠け者の自分をサボらせないための気分転換」がテーマです。
僕自身が中学受験時代から大学受験時代にかけて実践してきた気分転換の方法や、優秀な大学生に聞いた気分転換の方法、およびその良し悪しを紹介しますね。

ますは僕自身が行ってきた気分転換です。

○ 軽く運動する
学校の休み時間に友達とキャッチボールをしたり、近所の公園まで自転車を走らせてみたり…
頭を休め、かわりに体を動かすことで、その後の集中力アップは間違いナシ!

△ 食べる
「このページまで終わったらチョコレート1つ」など、いわゆるニンジン作戦を大学受験時代まで続けていました。
どうやら僕は食欲に支配されている人間なのか、たしかに勉強は進むものの、食べ過ぎると逆に眠くなることも…

△ 寝る
どうしても頭がぼんやりするなら、いっそのこと眠ってしまうのも一つです。
5分程度の仮眠でも、思いのほかスッキリすることも多いですよね。
ただ目覚ましをかけておいたり、起こしてくれるよう頼んでおいたりしておかないと、大変なコトになってしまうことも度々…思えば何度か図書館の職員さんに起こしてもらったこともありました。

△ 読書
意外と危険なのが読書です。
長編の物語だと、ついつい休憩時間を過ぎても読み進めてしまったり、続きが気になって勉強に身が入らなくなったりすることも。
読むならばオムニバス形式の短編小説やエッセイ集が良いのかもしれません。

× ゲーム
中毒性があるゲームは避けたいものです。
内容が気になってしまったり、かえって疲れてしまったり、受験勉強において良いことは無さそうです。
僕の中学受験時代はゲーム機の電源アダプタを親に隠されていましたが、今となっては感謝しています。

ここで優秀な大学生にも聞いてみました。
気になった回答は2つ。

①叫ぶ
スッキリするらしいです。
なんとなく納得。
ただ、いったいどこで叫んでいたのか…

そして、もう一つの答えは、ある意味衝撃でした。

②「他の科目を勉強することが気分転換でした」
たしかに理想の気分転換は科目を替えること、ただそこまでの勉強好きなら苦労はしないですよね。
そりゃあ現役で東大理3に合格するわけだ。
今回のテーマには合わないのかもしれません、人選を間違えました。

さて、そろそろ結論です。

結局、勉強においては「切り替え」と「集中」が肝心です。
切り替えには「軽い運動」が最も効果的なんでしょう。

幸い、自由が丘の校舎の近くには多摩川の河川敷や世田谷公園、駒沢公園、等々力渓谷など、緑豊かな大きな公園が多いので、気分転換にはもってこいですね。
勉強の前後に少し足を延ばしてみてはいかがでしょう。

また、広い公園なら少々叫んでも大丈夫でしょう、たぶん。

こういう話をしていると、ちょっと走りたくなってきました。
それではまた次回。

この後、さっそく散歩してきました。
写真は自由が丘の校舎からもほど近い、九品仏駅前の浄真寺です。


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