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自由が丘にもサクラサク

こんにちは! 受験ドクター自由が丘校講師のS.M講師です。
いよいよ学校でも新年度が始まります。
以前の校舎ブログでも書いたのですが、
学校の教科書についてももらったらすぐに名前を書きましょう!

そして、2月から2か月間かけて作ってきた塾の勉強リズムが
ここで再び崩れてしまうというお悩みもよく耳にいたします。
新しい時間割が分かったら、早めに計画の見直しを行ってください。
例えばこれまで5時間授業だった日が6時間になった場合、
同じだけの家庭学習を計画していたところでうまく回らなくなっても無理はないわけです。
その分を別の日、別の時間帯にあらかじめ動かしておくことで
「やっぱり無理だ、終わらないよ……」とグッタリしてしまうことを防ぎましょう。
具体的にいつ、何を、どれくらいどうやるかについては、
既にドクターにお通いの方は是非担当の先生に、
そうでない方であればお電話での学習相談にてお尋ねくださいね。

それにしても。
つい最近までコートを着ていたような気がするのですが、気がつけば四月。
すっかり暖かくなってきましたね。
自由が丘校の近辺でも桜の花がたくさん見られ、歩くだけで気持ちが華やぎます。

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桜といえばやはり、日本文化を代表するといえる花ですよね。
そして、実際に目にしたことがなくても、なぜか聞いたことのある
サクラサクというあの合格電報のフレーズ。
我々受験に携わる人間にとっては、ものすごく縁起のいい、素敵な言葉なわけですが、
今回校舎周辺を散歩しつつ桜の写真を撮りながら、ふと
そもそもどうして合格=「サクラサク」なのかなぁ?と思ったので
そのあと由来などを調べてみました。

○もともとは大学入試にまつわるもの。
○インターネットが普及していなかった時代、合格発表の手段は掲示・郵送しかなかった。
○地方から入試を受けに来た人たちが、発表の頃には地元に帰ってしまっていてすぐには結果が分からないというケースが多かった。
○電報(電信というしくみで文字情報を送るサービス。今でも卒業式や結婚式で使われているのが見られます)で結果を送るというサービスが誕生した。
○電報は文字数によって料金が変わるので、短い定型文が用いられるようになった。
○早稲田大学が1956年(昭和31年)に「サクラサク」という文を使い始めた。
○実は大学によっては、違うフレーズが用いられている場合もあった。

例…

秋田大学 「ナマハゲカンゲイスル」 (なまはげ 歓迎する)
御茶ノ水女子大学「オチャカオル」 (お茶 香る)
静岡大学「フジサンチョウセイフクス」(富士山頂 征服す)
三重大学「イセエビタイリョウ」(伊勢えび 大漁)
奈良大学「ダイブツヨロコブ」(大仏 喜ぶ)
長崎大学「マリアホホエム」(マリア 微笑む)

その地域に関連する言葉が使われていたのですね。
もちろん普通に「ゴウカクオメデトウ」などを使っていた大学もあったそうです。

……結局、誰がどう決めて「サクラサク」になったのかは、分かりませんでした。
でも、大学によって個性があるとは知らなかったので、調べていて楽しかったです。

さてさて、受験ドクターに入塾試験はないので使う機会はないのですが、
「受験ドクター自由が丘校の合格電報用フレーズ」を考えてみました。

◎ クホンブツ ニッコリ
◎ スイーツ タベホウダイ

なかなか歴史のある大学のように風情のあるものにはなりません……。
でも、自由が丘校にお通いのお子様がみんな「クホンブツ ニッコリ」か
「スイーツ タベホウダイ」になれるよう、講師一同引き続き頑張って指導してまいります。
また、もし面白い合格電報風フレーズが思いついた場合には、ぜひお越しの際に教えてください。


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