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体調管理と服装調整について

こんにちは! 受験ドクター自由が丘校の佐伯美和です。
もうすっかり冬になりましたね。
帰国生入試など早い日程の入試も少しずつスタートし、
受験生の皆さんはいよいよ本番が差し迫ってきているという
実感が出てきているのではないでしょうか。

この時期になると、私を含め先生たちが口をそろえて言うのが
「体調管理を万全にしましょう!」ということです。
それまでどんなに頑張ってきても、入試本番に体調が悪かったら、
ここまでの努力の成果をばっちり発揮できなくなってしまうわけですから……
誰だってそれは避けたいでしょうし、私たちも避けてほしいわけです。

また、直前期の今も、体調を崩すことは極力ないようにしたいところ。
いよいよ本命の受験校の過去問も直近のものにさしかかってきて、
一回一回の演習の重みがこれまで以上に増しています。
できれば予定を崩さず、それぞれの演習をしっかりと行いたいですね。

自由が丘校でも、
温度や湿度の管理、消毒用アルコールやマスクの常備など
生徒たちを病気から守れるように整えています。

手洗いうがいの声掛けはもちろんのこと、
「コート着脱の声掛け」も意識的に行っています。

小学生の中には、なぜかコートを着たまま授業を受けようとする子がいるんです……。
単純に脱ぐのが面倒くさいのでしょうか?
あるいは「暑くはないから気に留めていない」のかもしれません。
しかし、暖房のきいた屋内でもコートを着っぱなしにしていると

① ずっと同じ服装だと外に出たときに寒さを強く感じる
② 屋内で不要に汗をかいてしまう→余計に外が寒くなる
③ 袖がもこもこしてしまうので勉強の邪魔になる

……と、いいことがありません。
近年話題の「寒暖差疲労」という言葉も気になるところです。
寒いところから暖かいところへ、あるいはその逆への移動をすると
ヒトの身体は体温を一定に保とうとするので、その結果として
発汗しようとしたり発熱しようとしたりとエネルギーの消耗が無駄に増えてしまい、
その結果疲れてしまったり、自律神経が乱れてしまったりするということだそうです。
確かに思い当たる節は私にもあります……。
でも、
せっかく疲れるなら勉強で疲れてほしい!(笑)
というわけで、今後も服装の調整についての声掛けは続けてまいります。

そして、この時期になると、学校の行事も大体片づいてきたこともあって
朝から晩までずっと勉強し続けているお子様も散見されます。
それはそれで大変すばらしいことではあるのですが、
時々は軽い散歩やジョギングなど、軽い運動もした方がいいと思っています。
これは大人でも子供でも同じことなのですが、
心身の疲労の度合いがあまりにもアンバランスになると、
寝つきや寝起きが悪くなってしまい体調を崩すおそれがあるのです。
中学受験生はもちろん「受験生」なのですが、
まずその前に11歳、12歳の子供でもあります。
くれぐれも無理をし過ぎず、負担を過剰にかけすぎず、
健康的に本番を迎えられるようにしてくださいね。
そのための学習の進め方でお困りの際には、ぜひ我々ドクター講師へご相談ください。


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