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気持ちと時間に余裕がある春だからこそ

こんにちは、自由が丘校のMです。

春ですねぇ…
今日も、入学式帰りと思われる親子の希望に満ちた表情から元気を分けてもらいました。
ちょっぴり大き目な新しい制服を着た卒業生も校舎に報告に来てくれて、学校の様子や目標を話してくれます。
このあたりまさに、仕事にやりがいを感じる瞬間です。
受験生の皆さんが、輝かしい春を迎えられるよう職員一同、気持ちを新たに頑張っていきますよ。

さぁ桜の咲き誇る季節、やる気に満ち溢れる今だからこそ、普段ついつい後回しにしがちなことにも時間を割くことが出来そうです。
と言う訳で、自由が丘校では恒例の大掃除を行いました。

今年は春期講習中の限られた時間ということで、N.K先生、大木先生と僕という少数精鋭で実施です。
普段なかなか手の届かないところまで、大木先生考案の計画に基づいて、分担して効率的に進めることが出来ました。

外観や看板、水回りは、N.K先生の徹底ぶりでピカピカです。
この妥協を許さない姿勢、ふだんの指導を彷彿とさせますね。

職員室もスッキリです。
あまり使わない機材を入れ替えたり、いつか使おうと思っていたプリント類を整理したり…
大掃除の後に授業に来た先生が、おもわず立ち止まり、二度見するくらい、職員室が広くなったように感じられるようです。

僕は本棚を中心とした教材整理を進めました。
順番がバラバラになっている教材を整理したり、卒業生のみなさんから寄付された教材を新たにラインアップに加えたりして、非常に使い勝手の良い本棚になったのではないでしょうか。

これで授業における学習効率アップは確実です。
また順番通りに並べなおすだけで、抜けや重複に気付くものですね。
教材の偏りを把握し、今後補強していくべき科目や過去問も明確にすることが出来ました。

ただ、ここでふと思うことが「どうして普段から小さな片付けが出来ないんだろう」という疑問です。
思い返せば、学生時代から目的の教材を探しだすだけで一苦労し、その途中で懐かしいものを見つけてしまい、気づいたら勉強する時間がほとんどなくなっていた、という経験が何度もあった気がします。
引っ越しの時に、ついつい卒業アルバムを開いてしまい、気づけば夕方になってしまうアレ、経験がある方も多いのではないでしょうか。

中学受験は、ある意味時間との勝負です。
欲しい時に使いたい教材がすぐに用意できるよう、教材や筆記用具は常日頃から整理しておきたいものですね。
よく使うものを出しやすい場所に置いておく、置く場所にはルールを決めて、使ったら必ず戻すようにする。そんな「当たり前」を積み重ねて、勉強に集中できる時間を捻出しましょう。

…よっしゃ、これでいいかな。
今月も無事に書き終えたぞ、と保存ボタンを押し、ファイルを閉じました。
パソコンのデスクトップに戻ったら、整理されていないファイルやフォルダがごちゃごちゃと。
どうやら今度は自身のパソコンのデータの整理に時間を割くことになりそうです。


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