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いよいよ受験本番

みなさん、こんにちは。
受験ドクター南浦和校の江田勝です。

このところ
夜の冷え込みが厳しいですね。
季節はすっかり冬となりました。

個人的には
冬は好きな季節なのですが…

受験生にとっては
いよいよ本番が差し迫ってきた!
という焦りも出てくる季節ですね。

この時期、
受験生(6年生)であれば
さすがに気は引き締まっていることでしょう。

残された日々を
どのように過ごしていくべきなのか。
きっとお悩みのご家庭も多いはず。

この時期に多く受ける
ご家庭の質問をいくつか挙げてみましょう。

①  「〇月になったら小学校は休んだほうが良い?」
②  「過去問は何年ぶんやらなきゃいけないの?」
③  「進学意思のない“受けるだけの学校”なら過去問はやらなくて良い?」

など。

これらの質問に対する私(個人的な意見も含めて)の回答を申し上げます。

まず①について。

卑怯かも知れませんが、
明確な答え(正答)はありません!

この点においては
お子様がベストな状態で入試本番に臨める環境づくり
を最優先にお考えいただければ、
答えが自ずと出てくるかと存じます。

ご参考までに
私自身が中学受験をしたときは、
学校は一切休まずに受験に臨みました。
「学校を休むと(生活)リズムが狂ううえに、
いろいろと別のことを考えてしまい落ち着かなくなるだろう」
という母親の判断でした。
自分自身は特に何も考えていませんでしたが、
普段通り学校では存分にストレス発散をし、
少なくとも入試当日、前日までは特に緊張することもなく過ごせた
と今では思います。

もちろん、
これがベストだと考えているわけではありません。

インフルエンザをはじめとし、
病気などに感染するわけにもいきません。
そういった「体調面でのベスト」も考えていかなくてはなりませんからね。

また、
学校側のご理解もいただかなくてはいけない
という点もあります。

ご自身のお子様が
どういった性格なのかを十分考慮したうえで
お決めになったほうがよいでしょう。

まわりのお子様がお休みしているから
といって、必ずしもすべてのお子様に合うわけではございません。
続いて②と③について。
この2つは合わせて申し上げます。

簡潔に申し上げますと
②は「明確な答えはなし」
③は「NO!」
です。

またまた卑怯な回答になってしまいましたが、
「そもそも過去問は何のためにやるの?」
とお考え下さい。

その一番の目的は
その学校の問題傾向を知るため
です。
もちろん、
実際の過去問で高得点を取れれば
嬉しいことですし、自信もつくことでしょう。
ただ、それ以上に大切なことは
その学校は何分でどのくらいの問題数を解くのか
あるいは
前半にも難しい問題がちらほら存在するのか
あるいは
“解答のみ”なのか“記述式”なのか
などの傾向を肌で知り、
合格ボーダーラインに届かせるためには
(本番で)どのように取り組めばよいのか
ということを考えていくことです。

上記のことをしっかりと知ったうえで
当日の入試に臨む必要があります。
これは偏差値表を見るだけでは判断できません。
ですから③の回答にもつながります。

たとえ「試し受験」だとしても
受験するからには最低でも1年度分は実際の過去問を解く
必要があるのです。
もし受験を考えている学校の中で
過去問演習を全くやっていないものがあれば、
必ず残り日数の中で取り組む時間を確保していきましょう!

他にもいろいろとお悩みはあるかと存じます。
受験ドクターは最後まで皆様のお役に立てるよう、
お電話による無料学習相談も受け付けております。

最も頑張らなきゃいけないのは本人ですが、
中学受験というのは、
それを支えるご家族にも相当な覚悟・努力が必要です。
なにかお悩みがあれば、
お通いの塾さんや
受験ドクターを頼りましょう。
さいごに…

空気が乾燥し、ウイルスに感染しやすくなってきました。
受験ドクターでは
スタッフはみなインフルエンザ予防接種を受け、
校舎では加湿器を導入して
ウイルス対策もしっかりいたしております。

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万全の体調で、
最高の結果を勝ち取りましょう!

皆様のお子様すべての合格を
心より祈念いたしております。

 


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