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今の時期の6年生の学習

暖かくなってきて、気分の良い日が多くなってきましたね。
外で遊ぶにはもってこいの季節、、、だからではないでしょうが、5月から6月はいわゆる「中だるみ」をしてしまう生徒さんが多いのも事実です。

ですが、7月になると夏休みの受講クラスが決まるテストが控えていてそちらに集中せざるを得ないため、6年生のみなさんにとっては、今が夏休み前にある程度ゆっくり時間をとって学習ができる最後のチャンスなんです。

そんなわけで今回は、今の時期の6年生の学習についてお話をしたいと思います。

まずは算数について。
算数は今まで学習した単元のうち、「平面図形」「速さ」を再度学習していくことが大切です。
ポイントは、ただ復習するのではなく今まで実数を用いて解いていた問題を新たに「比」を使って解いていくことです。
基本の考え方は同じなのですが、ここで「比」の考え方をマスターし、使いこなせるか否かが、夏休みの学習の定着度に大きく影響しますので、頑張っていきましょう!

国語について。
国語は、今の時期に漢字や語彙の学習をすすめていきましょう。
特に語彙について今の時期に集中的に学習していくことをオススメします。
6年生の夏休み以降、入試問題を解き始めるとわかるのですが、説明文・論説文に含まれる語彙がいままでよりも格段に難しくなっていきます。
今のうちに集中的に学習して語彙力を高めておくことで、これに対応できるようにしておきましょう。
また、語彙力が上がると、算数、社会、理科の設問文の読み取りの精度もあがります。
夏休みは多くの問題を解いていくことになるのですから、その前に語彙を学習しておくことでいわば「吸収力」を高めていきましょう!
私のオススメは「同義語」「反意語」「外来語」「ひらがな言葉」です。
これらは説明文・論説文の設問を解くうえでのポイントになっていることも多いので、夏休み前に一度集中して学習しておくと、後からじわじわと効果が出てくるんですよ。

理科と社会について。
私は専門ではないので、担当の先生に伺ってみました。
すると、「今の時期は5年生で学んだ各単元を復習して、夏以降入試問題を解いていけるようにするための基礎力を徹底して固める時期ですよ。」とのこと。
「5年生で学習した範囲の演習問題を解いて確認していくことによって、基礎を固めると良いです。」だそうです。
どんな問題がいいのかも教えてもらいました。
「演習問題は、5年生の時期よりはやや難易度を上げたもの、それでも入試問題ほどではない難易度のものがオススメ。」
とのことです。
なるほどなるほど。

科目ごとにいろいろなポイントがあるものですね。

生徒さんごとの具体的な学習についてご相談がありましたら、ぜひ受験ドクターにご連絡ください。

効果的なアドバイスを差し上げることができたら幸いです。


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