桐光学園中に! ― 「突撃!インタビュー」 | 中学受験の勉強法 偏差値20アップの学習法

桐光学園中に! ― 「突撃!インタビュー」

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桐光学園中に! ― 「突撃!インタビュー」

(インタビュー ; 分析・執筆 ; 龍崎講師-元日能研講師)

・神奈川県川崎市
・現役合格率90%を誇る進学実績
・女子の理系大学への進学にも強い

1.生徒・保護者満足に向けて

ドクター: 御校では男女を分けて授業をするいわゆる男女校ですが、共学校との違いはどこにありますか。
担当者: 本校では、授業は男女別々、文化祭などのイベントは男女合同、部活の中で運動部は男女別々、文化部は男女合同で行っています。

運動部では男女で体力差や特性の違いがありますから、男女別々にするのはわかりやすいと思います。さらには、勉強の面でも男女別々に行うメリットがあります。特に、理科にあてはまることですが、男子にはまず全体像を示してから細部の説明を行います。これに対して、女子には一つ一つ積み重ねるように指導していきます。

ドクター: 指導の効果はどのように現れていますか。
担当者: 一般の高校では、女子の理文比率がだいたい2:8です。つまり、理系志望者が女子全体の約2割です。これに対して、本校の女子の理文比率は4.5:5.5です。ちなみに、男子の理文比率は5:5です。
このように、女子には女子に合った指導をすることによって、女子の理系志望者が増えたということです。実際、薬学系の女子の薬学系大学の現役合格者数は男子とほぼ同じ数となっています。
ドクター: 御校の現役合格率90%、進学率80%という進学実績の裏には、そのような秘密があったのですね。そのほかの特色ある指導を教えてください。
担当者: 定期テストの2~3週間後には保護者面接を行い、保護者の方に成績表をお渡ししております。また、高3の7月にはセンター対策、8月上旬には上位指名生の特訓、8月下旬には理・社中心の補講を行っております。
本校では先生の指示にきっちり応えてくれる生徒が多く、そのため、入学時には成績がパッとしない生徒でも6年後には大きな成長を遂げています。

2.受験情報について

ドクター: W出願したときに有利な取り扱いはありますか。
担当者: 第3回入試に限って、ボーダー上で同じ得点の場合に有利な取り扱いをしています。
ドクター: 今後の学校説明会や行事について教えてください。
担当者: 予定としては、学校説明会(複数回)、中学入試説明会、学校見学、オープンスクール、中学クラブフェア、輝緑祭、クラブ合同発表会などがあります。
7月のオープンスクールでは、英語カルタ、声優にチャレンジ、消しゴム作り、ルールと法律、スパゲティ作りなど16の講座が用意されていますので、ふるってご参加ください。
なお、学校説明会と異なり、12月の入試説明会では入試関係が主な内容となります。
ドクター: 長い時間ありがとうございました。

3.2006年~2007年度 学校説明会・行事日程

※予告なく変更されることがありますので、必ず学校にお問い合わせください。

行事 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
オープン
スクール
7/8(土)
9:30~
            一般入試
2/2(金)
男子100名
女子40名
2/3(土)
男子70名

女子40名
2/4(日)
男子50名
女子20名

試験科目

4科のみ

中学クラブ
フェア
  8/26(土)
10:00~
         
輝緑祭     9/23(土)        
学校説明会       10/6(金)
10:30~
10/21(土)
女10:30~
男14:00~
11/16(土)
10:30~
   
入試説明会           12/9(土)
女10:30~
男14:00~
 
クラブ合同
発表会
          12/21(木)
~23(土)
 
入学試験             帰国生
1/11(木)
男女計
若干名募集

4.インタビューを終えて

 
今回お話いただきました入試対策室室長の金子先生(数学科)、どうもありがとうございました。具体的に数字を挙げて丁寧かつ明瞭にご説明いただきました。また、定期テストの結果は保護者面談で報告するなど、学校と家庭の連携が密接に取れている学校だということが分かりました。

多くのご家庭にとって、「共学校にするか、それとも男子校・女子校にするか」は避けて通れない問題だと思います。共学校は男子と女子の取り扱いを区別しないことのメリットがあり、他方、男子校・女子校では性差に応じた取り扱いを可能にするメリットがあり、どちらのメリットが優るかは判定が難しいところです。ところが、桐光学園のように、双方のメリットをうまく使い分ける学校もあるのです。桐光学園の場合、授業は男女別々、文化祭などのイベントは男女合同、部活の中で運動部は男女別々、文化部は男女合同、という形態をとっています。

金子先生のお話で、理科の指導においては性差に応じた取り扱いが必要であることが分かりました。さらには、生活指導においても次のように言われています。男子の場合、先生から注意を受けないならば「自分はこれでいいんだ」と思うものなので、先生は必要なときにはちゃんと注意を与えなければなりません。これに対して、女子は、正しい行いをしていても、先生から「君は正しいんだよ」と認めてもらわないといつまでも不安に思うものです。こうした細かい配慮の積み重ねが大切なのだということを改めて感じさせられます。

中学受験塾では、通常授業では男女混合、学校別対策講座では男女別々というのが一般的です。ところが、金子先生のおっしゃるように、「男子は全体像から細部へ、女子は細部から全体像へ」という指導が効果的だとすれば、私ども受験ドクターのプロ講師がする通常授業も一定の工夫が必要になってくると思いました。