第五弾 「算数 図形の偏差値20アップ学習法」とは?

前回、中学受験算数の中で、図形が一番重要で、「点の取れる効率的な学習方法というものが確実にあります。」と述べました。

図形の場合、実際に図形を示しながら講義をしなければ、本質的なところは分かっていただけないとは思いますが、簡単にこの場で説明できる1例を挙げてみます。

例えば角度の問題の場合、ほとんどの子の解き方として、むやみやたらに分かる角度から求めていき、結果として求めるべき角度が求まる場合もあれば、求まらない場合もあるという解き方をよく見かけます。実は、中学受験の角度の問題のうちのほとんど8割がたは、「1 外角、2 錯角、3 二等辺三角形」が聞かれます。これを知った上で、日々の問題演習をするのです。このことを知っているのと知らないのとでは、半年もすれば、私が言うように、偏差値で10~20くらい簡単に違ってくるものなのです。

詳しくはメルマガ「偏差値20アップ算数13章、14章」

今回は、中学受験・個別指導ドクターで中学受験の国語のプロ講師としてご教授していただいている、元日能研国語科講師の「永田先生」のオリジナルノウハウのお話です。毎年、何百人という講師を面接している中で、多くの国語の先生が「国語は算数とは違って学習方法が難しく、短時間で成績は上がりません。沢山読書をしましょう。」というような一般論をよくおっしゃいます。このこと自体は正しいことです。しかし、こんな一般的抽象論は聞き飽きています。こんな中、永田先生は、「国語は算数と同じで論理的解法があり、これを身に着ければ、短時間で偏差値20くらい上がりますよ!」と言い切りました。「この先生だ!」と直感しました。その後、当塾でも、ほとんどクレームがなく、逆に1年で偏差値20本当に上がる子が出ました。「すごい!」の一言です。

しかし、100%いい事ばかりではなく、こんなことがありました。開成中を目指しているご子息の親御さんからのお話で、「永田先生の指導方法は独特で、今まで学習してきた常識と違うし、国語の本質的な読解力がつくか疑問なので、退会します。」ということがありました。このお子さんは残念ながら、開成はおろか、滑り止めの学校さえも落ちてしまいました。このような失敗は、高学歴のレベルの高い親御さんにありがちなのですが、この敗因は、はっきり言ってしまえば「少しばかり詳しいが、やはり素人に過ぎない親御さんの素人判断」でした。「プロの指導に素直についてきて欲しかった!」 ということです。

「国語の本質的な読解力をつけるべき。」ということ自体は正しく、当たり前の話です。このレベルの話は誰でもでき、結局、本当の意味で国語力をつけるには、長い時間がかかるもので、大人になるまで、中学、高校としっかり国語を学習してください。我々中学受験のプロは限られた時間で成果を出すことが求められるプロの技術屋であり、職人なのです。独自のオリジナルのノウハウがなくて、何がプロでしょう。しかし、独自のノウハウを持てば持つほど、常識的な一般論から離れてしまうのも当然です。我々プロ講師は、一般論から離れて、あえて非常識とも言える「1年で偏差値20アップ」を目指すからこそプロであり得るのです。

今回は少々手厳しいことも述べましたが、真正面からの本音トークでした!!


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