子ども×母親のタイプ別シナリオ

お子さま
社交型 【型の特徴 友好型 【型の特徴 行動型 【型の特徴 理論型 【型の特徴





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社交型×社交型(子ども×母親)の場合

日常生活編

ソーシャルスタイルを用いなかったら・・・

子:
お母さん、お母さん!
母:
どうしたの、息せき切って。
子:
今日おれ、運動委員会入った! でさあ、委員長になっちゃった。
母:
委員長? すごいね! やったじゃん。
ところで、運動委員って何するの?
子:
えっと、毎週木曜日残ってさ、ボール磨きしたり、ラインの粉入れ替えたりするんだって。
だから、これから木曜日、帰り遅くなるからね。
母:
えっ、木曜日? 木曜日は塾あるのよ。
いつもぎりぎりなのに、どうするのよ!【遠回しの非難】
子:
あっ、そうか、忘れてた!
でもさ、塾よりこっちのが大切。だって委員長だよ。委員長が残らなかったらまずいよ、やっぱり。
母:
そんなこと言ったって・・・!
遅れていったら計算と漢字のテストできないでしょ!【感情的な否定】
子:
いいじゃん、計算と漢字テストくらい。
おれ、あんまりやってってないからちょうどいいよ。
テスト受けたからってできるようになるわけじゃないしさ。
母:
冗談じゃないわよ! いっつもいっつも漢字や計算で点落としてる人が何言ってるの!【感情的否定】
先生に言って、木曜日早く帰してもらいなさい!【感情に任せた無理解な提言】
子:
むりむり。だっておれ、委員長だもん。やだよ、そんなの。
母:
もう! だったら、塾やめて好きなだけ委員会しなさい!【論理の飛躍・感情的結論】
子:
(あーあ、お母さん喜ばせようと思ったのに、なんでこうなるんだろう・・・)

ソーシャルスタイルを用いてみよう! 実践編 ソーシャルスタイルよる誘導例

子:
お母さん、お母さん!
母:
どうしたの、息せき切って。
子:
今日おれ、運動委員会入った! でさあ、委員長になっちゃった。
母:
委員長? すごいね! やったじゃん。
ところで、運動委員って何するの?
子:
えっと、毎週木曜日残ってさ、ボール磨きしたり、ラインの粉入れ替えたりするんだって。
だから、これから木曜日、帰り遅くなるからね。
母:
えっ、木曜日? 木曜日は塾があるわね。
どうしようか、間に合わないね。【率直さ・事実の確認】
子:
あっ、そうか、忘れてた! ごめんなさい。
でも、委員長が残らなかったらまずいよ、やっぱり。
母:
そうね。なった責任もあるものね。【肯定】
でも、計算と漢字のテスト、毎週受けなきゃ、やった分のチェックができないよね。【問題点の明示】
子:
いいじゃん、計算と漢字テストくらい。
おれ、あんまりやってってないからちょうどいいよ。
テスト受けたからってできるようになるわけじゃないしさ。
母:
テストで大事なのは、毎日の学習が身についているかどうか確かめるためなの。【目的の確認】
まずは、これをきっかけに、ふだんあんまりやってない計算と漢字、がんばろうか。【未来への提言】
子:
えーっ。
母:
委員長、任されたんでしょ?
下級生から見たら立派なお兄ちゃんじゃない。【プライドのくすぐり】
やることはやる! かっこいいよ。
委員長になった上に、勉強までがんばるようになったら、
お母さん、うれしくて転げまわる!!
【率直でややおおげさな感情の伝達】
子:
何言ってんの。まあ、がんばるよ。
母:
じゃあ、塾の先生に木曜日遅くなります、って伝えるついでに、
計算と漢字テストの用紙持って帰れるか、聞いてみるね。
家でお母さん、採点してあげる!
【解決法の明示・未来への提言】

子:
うへえー大変だア!

社交型×社交型(子ども×母親) ロールプレイの解説

社交型のお子さんはリーダーになることを好む言動が多く、常に前向きな傾向が強い。
そこをしっかり認めて、ほめてあげましょう。
そのうえで、行動力からくる思慮の足りない部分を明確にし、問題点を落ち着いて指摘しましょう。
明るく声かけしながら、問題点を自覚してもらい、一緒に解決策を考えます。

その際、軽はずみな発言がでるかもしれません。
頭ごなしに叱るのではなく、冷静に問題点を指摘し、目的を明示することが大切。
社交型のお子さんは、目的をはっきりさせ、ゴールのイメージを与えてあげると、やる気になる場合が多いのです。

要はうまくのせること。
問題点をそらさず、きちんと解決に向けて対処する姿勢を身につけさせるチャンスを逃さないようにしましょう!

社交型×友好型(子ども×母親)の場合

日常生活編

ソーシャルスタイルを用いなかったら・・・

子:
お母さん(泣く)。
母:
(驚いて)どうしたの、何があったの?
子:
・・・今日、今日ね、先生が(ヒック)・・・先生から・・・怒られたの(泣く)。
母:
(動揺して)どうしたの、何かやったの? お友だち? それとも、宿題とか?
子:
今日廊下で男子が走ってきて(ヒック)、思いっきりぶつかって、すっごく痛かったんだけど(ヒック)、
あやまんなくて、それでね、それで、けんかになって、(ヒック、ヒック)。
母:
ケンカになって? それからどうしたの? なんでそれで先生に怒られなきゃいけないの?
・・・ほら、何があったのか、早く教えて。で、どうしたの?
【自分の感情優先】
子:
頭にきてたから、「ばか」って・・・、「ばか」って言ったら・・・先生に言いつけて、言いつけたら、そしたら・・・。
母:
なんで、バカなんて言うの!
言わなきゃよかったのに・・・言っちゃだめよって、言ってたよね?
なのにどうして・・・
【感情のまま責める】
子:
(ひときわ大きくしゃくりあげて)くやし・・・くやしかっ・・・くやしかったんだもん!
痛かった、痛かったのに、おっ、お前が悪いんだろって、ぼ、ぼおっとしてんだろって、
ひどいのは、あっちなのに、なのに・・・(ヒーヒー)。
母:
でも、それでも言っちゃいけない言葉でしょ。
先生はなんて? ぶつかった子の態度も先生知っているの?
それでも怒ったの? みんなの前で? 先生とお話する前に、
ちょっとユウちゃんちに事情きいてみようかしら。
先生、お母さんとお話しするって言ってた? ねえ、どうなの?!
【責める・パニック・わが子の話を聞いていない態度】
子:
おっ、お母さんなんか、嫌いだあ! わあああ(号泣)!

ソーシャルスタイルを用いてみよう! 実践編 ソーシャルスタイルよる誘導例

子:
お母さん(泣く)。
母:
(驚いて)どうしたの、何があったの? ケガとかしてない?
子:
・・・今日、今日ね、先生が(ヒック)・・・先生から・・・怒られたの(泣く)。
母:
あらあら、学校から泣いて帰ったのなんて、1年生の時以来ね。【気持ちの落ち着かせ】
ほら、ティッシュ。
子:
今日廊下で男子が走ってきて(ヒック)、思いっきりぶつかって、すっごく痛かったんだけど、(ヒック)、
あやまんなくて、それでね、それで、けんかになって、(ヒック、ヒック)。
母:
ぶつかってきたの。痛かったねえ。ケガはなかった? ぶつけたところ、見せてみて。
うん、大丈夫だね、ちょっと赤くなってるけど。
【痛みへの理解・安心を与える】
子:
頭にきてたから、「ばか」って・・・、「ばか」って言ったら・・・先生に言いつけて、言いつけたら、そしたら・・・。
母:
ぶつかってきて、謝らなかったの、相手の子。
けんかになって、バカって言っちゃった。
【反復によるうながし】
子:
だって、お前が悪いって、ぼおっとしてたからって、バカにしたみたいに笑って言ったんだよ。
ひどいよね、ひどいよ、ぶつかったくせに。
ごめんって言えば私だって「いいよ」って言えたんだよ。
それなのに・・・ずるいよ、先生に言いつけて。
母:
先生は事情ご存じなの?【事実確認】
子:
全部知ってる。でも、「ばか」って言ったのは悪気があって、
ぶつかったのは悪気がないから私のほうが悪いんだって。
母:
たしかに、「ばか」って言ったのは良くなかったわね。
人によってはとても気にする言葉なの。
【問題点の明示】
でも、言いたくなる気持ちもお母さん、わかるわよ。【気持ちの理解】
腹が立ってついつい言っちゃったのね。【気持ちの反復】
子:
うん。
母:
それに、ぶつかって謝らなかったのは、その子の悪気だよね(笑)。【問題点の明示】
子:
そうだよ! 先生もその子もおかしいよ!
母:
先生は見ていらしたわけじゃないから、
正確に状況がおわかりにならなかったのかもね。
【先生の立場擁護】
先生だってまちがうことあるよ。
お母さんだって、お父さんだって、大人はみんなまちがえる。
【建設的な発展】
子:
大人がいいかげんってこと?
母:
そうじゃなくて、人が失敗するのはあたりまえってこと。【人間性の理解へのうながし】
大切なのは、失敗したらどうすることだっけ?
子:
あやまる!
母:
謝っても許されなかったら?【仮定による思考のうながし】
子:
えーっ、私は許すよ!
母:
だね。大切なことだね。【相手の言葉を使って大切なことを伝える】
じゃあ、謝ってなくても許せるかな。【仮定による思考のうながし】
子:
無理!
母:
じゃあ、自分は?
失敗したとき、いつもいつも素直に謝ることできる?
【思考のうながし】
子:
できるよ!
母:
この間、宿題するする、って言って結局寝ちゃって、朝お母さんに怒った人、だれだっけ?
子:
あのときは悪かったです・・・。
母:
学校から帰っても言い訳ばかりで素直に謝れなかったよね。
子:
・・・・・・。
母:
悪いってわかってても素直になれないときってあるよね。
でもそれで嫌な思いをする人もいるって、今回知ったよね。
めでたし、めでたし。【大事なことを伝えたら早めに切り上げる】
子:
へ?なんで?
〜〜〜以降の親の話は各ご家庭によって異なってきます〜〜〜
母:
人の気持ちを理解する第一歩ですな。
先生の立場、ぶつかって憎まれ口利いた子の立場、
そしてぶつかられて痛い思いして腹立てて「ばか」って言っちゃったあなたの立場、すごい!
3つの立場を考えられるじゃない!
子:
へりくつだよ、そんなことして、なんのいいことがあるの!
母:
へりくつかな。
今あなたたちは学校で人間関係学んでる最中なの。
人とぶつかって、いろんな気持ち経験して、人の気持ちを想像して、
そうやってしかわからないことってあるからね。

ただ、今回で覚えていてほしいのは、みんなまちがえちゃうことがあるってこと。

子:
私も?
母:
ばかって言ったんでしょ(笑)。
子:
まちがえたっていいんだ。
母:
次まちがえないようにしよう! って心から思えれば、ね。
今日はくやしい思いした分、将来きっと良い経験したな~って思えるよ!
子:
ふうん。お母さん、おなかすいた!
母:
はいはい、夕飯前だからおやつは少しだけね!

社交型×友好型(子ども×母親) ロールプレイの解説

学校でのトラブル。
いつ起こるかわからない。
子どもが加害者になることもある、被害者になることもある、巻き込まれてしまうこともある。

親は不測の事態に備えて、ふだんからシミュレートしておく。
お子さんに伝えておきたい大切なこと、整理しておきましょう。

社交型のお子さんは、トラブルに巻き込まれたとき感情を表に出して、何が起こったかを伝えようとします。
親としては、隠されるよりずっとありがたいですね。

友好型の親の特性を生かして、きめこまやかな共感や同意を示して話を聞きましょう。

周囲との和を貴ぶあまり、わが子の気持ちを置き去りにしない配慮が必要です。

また、人間関係のトラブルに巻き込まれてテンションがさがっているときこそ、
社交型のお子さんが、聞く耳をもっているときです。

要は、「お母さんが言ってること、よくわかんないけれど、でも心配してくれてるな」とか「自分のことを大切に思って一生懸命に向き合ってくれているな」ということが伝われば、子どもは満足して満たされます。

満たされた子どもは、素直になります。

ご家庭でこれだけは子どもに伝えておきたい、ということを、この機会にからめて伝えると、
お子さんの心のどこかに引っかかりやすくなります。
このチャンスをのがさないように。

社交型のお子さんは感情の爆発が大きく、
一面的にものごとを眺めてしまう傾向やじっくりと一つのことを考え続ける持続性に欠けるきらいがあるので、
いろんな角度から物事を眺められるようにうながしてみましょう。

その際、「理解してもらえている」という安心が根底にあることが大切なのはいうまでもありません。

解決はいらないのです。
親は万能である必要はない。
わからないときは、わからないと言ってもよいのです。

ただ、向き合って話をする。
それで気持ちが安定して、すべてではなくとも何かしら心に残る言葉が出てくる。
社交型のお子さんはいずれそれを滋養として行動を変えるでしょう。

社交型×理論型(子ども×母親)の場合

近日公開予定!

社交型×行動型(子ども×母親)の場合

勉強編

ソーシャルスタイルを用いなかったら・・・

母:
いつまでゲームしてるの?【非難】
塾の宿題、終わったの?!
子:
(ゲームをしながら)もうちょっと待って! 今ラスボス!
母:
約束守れないなら、塾やめなさい!【威圧的】
子:
あとちょっと! 本当、ちょっとだから! お願いだから!
母:
だめって言ってるでしょう!(取り上げる)【強引】
子:
ひどいよ! せめてデータセーブさせてよ! 今までの努力が無駄になっちゃうよ!
母:
どの口が努力をいうのかしらね。
努力の矛先が間違ってるの! 学生の本分は勉強よ。
親にお金出してもらって塾まで行かせてもらってるのよ。
感謝してやるべきことはやるのが当然でしょう!
【理屈の押しつけ】
子:
うるさいな! お母さんはいいよね、言うばっかりで!
お母さんだって主婦が本分じゃないの?
2日続けてカレーって日だってよくあるし、オレのビブス、洗濯し忘れてオレに八つ当たりしたじゃん!
母:
あなたの話は支離滅裂ね。お母さんは主婦の義務は果たしてる。
それに、あなたは養われている身でしょう? それが養っている親に対して言うセリフ?
よく考えて発言しなさい!
【キツイもの言い】
子:
だって・・・
母:
言い訳無用。時間の無駄! さっさとやる!【問答無用の態度】
子:
(もう、うんざりだ・・・)

ソーシャルスタイルを用いてみよう! 実践編 ソーシャルスタイルよる誘導例

母:
あとどれくらいしたらゲームやめて宿題にとりかかるのかしら?【具体的質問】
子:
(ゲームをしながら)もうちょっと待って! 今ラスボス!
母:
時間で言ってくれる?【具体的指示】
子:
うーん、じゃあ、10分、いや、15分!
母:
OK!
15分後に声かけるから。
【確認】
約束ね!
子:
ホーイ。
母:
15分たったよ!【知らせる】
子:
えーっ、お願い! あと5分!
母:
約束は守らないと信用をなくします!【きっぱり】
子:
わかったよ・・・。
母:
えらい!【ほめる】
セーブ時間くらいあげるよ。
子:
そりゃどうも。
母:
ハイ、電源切って。
では今からなんの宿題がどれくらい出ているか調べてお母さんに報告してください。
【明確な指示だし】
子:
え~めんどうだな。
母:
今からすることがはっきりしないといつ終わるか計算できないでしょ。
宿題終わったら夕食よ。
今日は餃子だから、アツアツを食べさせたいの。
【目的の明示】
子:
餃子かあ、大好物なんだよな。
お母さん、今から作って。食べたくなっちゃった。
母:
宿題が終わるころに焼き始めるから。
がんばって、早く終わらせようね!【未来への提言】
子:
塾の宿題は社会科のプリント一枚と、算数の第6回全部。
国語は漢字と文法。
母:
多いね! じゃあ、とりあえず、算数終わったら夕食にしよう!【切れ目】
食べ終わって後片付けしたら、社会のプリント手伝ってあげようか。【助力の申し出】
子:
いいよ、一人でできるよ。
母:
すばらしい!【認める・ほめる】

社交型×行動型(子ども×母親) ロールプレイの解説

楽しいことに夢中になりがちな社交型のお子さんは、遊びから勉強への切り替えが得意ではありません。
社交型の熱中ぶりをおさえて、机に向かわせるのは骨の折れることでしょう。

その点、目的を明確にし、断行する行動型の親は、
社交型のお子さんを半ば強制的に机に向かわせるパワーを持っています。

しかし、あまりに支配力が強すぎると、反発を招き、やる気をそぐばかり。

ここはひとつ、抑えるところは抑えるとして、気持ちをくむ融通を利かせましょう。

テンポよく、メリハリをつけたもの言いを心がけます。

逆に、威圧的、強制的なもの言いは控えましょう。

断固として机に向かわせる意思は重要です。
言葉の表現を変えて、明るくテキパキとした雰囲気を演出するのがコツなのです。

友好型×社交型(子ども×母親)の場合

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友好型×友好型(子ども×母親)の場合

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友好型×理論型(子ども×母親)の場合

日常生活編

ソーシャルスタイルを用いなかったら・・・

子:
ねえ、今日マオちゃんち遊びに行ってもいいでしょ?
母:
今から? もう4時過ぎよ。運動会の練習もあって疲れてるんだから、今日はお断りしなさい。【否定】
子:
もう約束しちゃったもん。
それにユウちゃんもシオンちゃんも行くって言って、クスノキ公園で待ち合わせしてるの。
母:
宿題は? 出てるんでしょ。いつやるの? どうせ帰ったら疲れ果てて夜早く寝ちゃうでしょ。【否定】
子:
宿題、たいしたことないって、みんな言ってるよ。漢字のドリル3ページだから、すぐ終わるって。
母:
3ページなら、新しい漢字8個ね。1つにつき、例文3つ。全部で27個書くことになるのよ。
1個2分としても、1時間はかかるわね。
【否定のための分析】
子:
たった1時間だよ!
母:
帰ってくるのが5時半。そこから手を洗って、ちょっと休憩してたら6時。
夕飯前の1時間で本当にできるの? 10時には寝なきゃいけないんだから。
ご飯とお風呂でいつも1時間半はかかるでしょ。それに…
【否定のための分析】
子:
マオちゃんち行くってユウちゃんもシオンちゃんも言ってたのに。2人とももう待ってるよ。
母:
どう考えてもあわただしいし、あちらにもご迷惑よ。携帯持ってるんでしょ。かけてお断りしなさい。【否定】
子:
やだな、明日なんか言われるかも。宿題なんてやりたくないな。ウチのお母さん、厳しすぎ!

ソーシャルスタイルを用いてみよう! 実践編 ソーシャルスタイルよる誘導例

子:
ねえ、今日マオちゃんち遊びに行ってもいいでしょ?
母:
約束したのね。【確認】
子:
うん。
母:
今何時?【確認】
子:
4時。
母:
マオちゃんと2人の約束なの?【確認】
子:
ううん、ユウちゃんもシオンちゃんも行くって。
母:
今から待ち合わせてマオちゃんち行ったら、マオちゃんちに着くの何時だと思う?【思考の促し】
子:
4時半くらいかな。
母:
どこのお宅でもおじゃまできるの、5時半くらいまでだよね。
いつもマオちゃんちも、
ユウちゃんちもシオンちゃんちもウチもそれくらいだよね。
【みんなと同じ常識の確認】
子:
うん…
母:
4人で何して遊ぶの?【確認】
子:
犬。
母:
マオちゃんち、子犬買ったっていってたものねえ。かわいいでしょうねえ。【共感】
子:
そう、めちゃくちゃかわいいんだって!
母:
じゃあ、わんちゃんの顔見たら帰ってこられる?【譲歩⇒実は気づきの促し】
子:
わかんない。
母:
あら、もう4時40分。行くなら急がないと。ユウちゃんやシオンちゃんも宿題あるんじゃない?
マオちゃんちにもご迷惑よ。
【譲歩&行動の促し⇒実は気づきの促し】
子:
うん…。
母:
宿題忘れたら残ってやらされるんでしょ。【確認】
子:
うん…。
母:
宿題、どれくらい出ているの?【気づきの促し】
子:
ドリル3ページ。
母:
1時間もあれば終わるわね。今日は夕食早めにするね。【実情の確認と譲歩】
子:
うん…。ちょっとユウちゃんたちに聞いてみる。
子:
お母さん、今日はみんなやめとくって。
その代わり、明日の学校帰りにちょこっと寄り道して、ワンちゃんの顔見てくるね。
母:
そう。それはいい考えね。【認める】
明日は急いで帰って、ランドセル置いてから行ったら?
寄り道より、ゆっくりわんちゃんに会えるんじゃないの?
【提案】
子:
うん。じゃあ、そうする。
母:
手を洗ったら、夕ごはんの前に宿題やっちゃったら?【提案】
子:
うーん。
母:
そういえば、この間ナツミのノート見せてもらったでしょ。【話題換え】
子:
そうだっけ。
母:
字、うまくなったね。【認める】
子:
そう?
母:
なくなったおじいちゃんに似たのかしらね。
お父さんもお母さんも、あんまり字、きれいじゃないから。
【間接的ほめ方】
子:
おじいちゃんきれいだったの?
母:
達筆、達筆。みんな感心してた。【間接的ほめ方】
子:
ふーん。
母:
漢字ドリル、早く終わらせようね。【促し】
子:
うん!

友好型×理論型(子ども×母親) ロールプレイの解説

友好型のお子さんに対しては、こちらの共感力を高めて、
頭ごなしに否定したり、論理立てて説得したりしないように心がけましょう。

譲歩するふりをして、問題点に自分で気づかせるように誘導することがコツです。

最後は子どもが自ら下した決定を「かしこい選択だね」と認めてあげることも必要。

しなければならないことを促すときは、やる気になるようなプラスの一言を。
できるなら、みんなも言っていたよ、というような周囲を巻きこむ褒め言葉が効果的。

友好型×行動型(子ども×母親)の場合

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行動型×社交型(子ども×母親)の場合

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行動型×友好型(子ども×母親)の場合

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行動型×行動型(子ども×母親)の場合

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理論型×社交型(子ども×母親)の場合

勉強編

ソーシャルスタイルを用いなかったら・・・

母:
この間の模試の結果、きたわよ。【YES/NOで答えにくい質問】
子:
・・・・・・。
母:
試験直後に見直したとき、覚悟はしてたけど、かなり下がったね。
子:
どれくらい?
母:
算数の偏差値42、国語43、社会48、理科51。
子:
理科良かったんだ・・・。
母:
よかったって言ったって平均じゃない。【否定】
子:
見せて。
子:
あ~ここ、ケアレスミスだったんだよなあ。
母:
いっつもミスばっかり。もったいないとは思わないの? それにミスだけじゃないよね。
あんなにやった場合の数でなんで数え間違うの?
【否定・詰問】
子:
でも計算は全部合ってたよ。
母:
計算合ってるのは当たり前なの。先生も言ってたでしょ、計算で落としてたら話にならないって。
あなたの受ける学校は算数得意な子がたくさん来るのよ。
【否定・不確かな根拠による断定】
子:
知らないよ、そんなこと。
母:
知らないって、受ける学校じゃない。行きたくないなら、もうやめて。時間と費用の無駄!【論理の飛躍】
子:
お母さんってさ、話飛んでわけわかんないよ。
母:
とにかく勉強しなさいって言ってるの!【論理の飛躍】
子:
今初めて言ったくせに。
母:
屁理屈言わない! まったく、国語もできないくせに言い訳だけはするんだから!【論理の飛躍&否定】

ソーシャルスタイルを用いてみよう! 実践編 ソーシャルスタイルよる誘導例

母:
この間の模試の結果、きたわよ。下がってたね。
模試受けた後見直したけど、下がった原因覚えてる?【YES/NOで答えられる質問】
子:
うん。覚えてる。
母:
なんだっけ。ちょっと前のことだから、お母さん忘れちゃった。
確か、ミスが多かったのよね。【記憶の促し】
子:
まあね。偏差値、どれくらいだったか見せて。
母:
はい、これよ。(算数の偏差値42、国語43、社会48、理科51)
子:
理科良かったんだ・・・。
母:
そうね。理科は問題ないね。【事実の肯定】
子:
生物で落としたのか・・・。
母:
範囲わかってたよね? 覚えていかなかったの?【YES/NOで答えられる質問】
子:
うん。
母:
じゃ、生物覚えたら点数としてどれくらい上がるのかな、どれどれ。
・・・えっと、全部で20点分だから。【分析】
子:
10点は上がったかな。
母:
10点上がったら、偏差値いくつになるんだっけ。えっと、偏差値表・・・。【分析】
子:
57。
母:
そっか、10点で偏差値6上がるのか。
だとしたら、他の科目ももう少しとれるところ落とさなければ、
わりと簡単にあがるかもね。
【分析に基づいた推測】
子:
かもしれないね。やってみなきゃ、わかんないけどさ。
母:
ミスが多いってことは伸びシロがあるってことだよね。
まずは正答率高いところから覚えなおしたり、解法を確かめたりしようか。
【具体的提案】
子:
正答率50%以上ね。
母:
そう、そしたら、4科オール偏差値50届くよね。
まずは、偏差値50を目指していこう。
【課題設定と到達地点の確認】
子:
オッケー。

理論型×社交型(子ども×母親) ロールプレイの解説

この子どもが理論型、親が社交型の組み合わせの相性は、残念ながら、決していいとはいえません。
グラフからもわかるように、対極にあるいわゆる正反対のタイプ同士の組み合わせだからです。
しかし、逆に言えば、この組み合わせは、お互いに足りないものを埋めあう関係でもあり、
歩み寄りを覚えることで、互いの社会行動スキルが向上する組み合わせともいえるでしょう。

ここは社交型の母親が、感情的にならず、事実に基づいた客観性をもって話を進められるかどうかが、
良好な関係を築けるか否かの成否を分けます。

理論型のお子さんは、自分の感情や思いを伝えることに苦痛を感じるタイプなので、
母親はできるだけYES/NOで答えられる質問を心がけましょう。
答えを聞いているようで実はなじっているだけの台詞は相手の心を閉ざしてしまうため、厳禁です。

過度の褒め言葉も必要ありません。
むしろ、現状に即して、どうすればよくなるかの具体的、実際的提案をする方が、
このタイプのお子さんのやる気を上げるには効果的なのです。

話すときも、大げさな調子や、極端な表現を避け、落ち着いて冷静な雰囲気を意識しましょう。
信頼できる雰囲気づくりが大切です。
結果を明示するのもこの型のお子さんには有効です。

理論型×友好型(子ども×母親)の場合

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理論型×理論型(子ども×母親)の場合

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理論型×行動型(子ども×母親)の場合

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